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麻薬というものがどういうものだかよくわかりません。大変危険なものですか?覚せい剤とは別物ですか?麻薬について知ろうと思いますが素人です。大雑把でかまわないのでよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

セックスやオナニーをするとキモチイイですね。

このとき、脳では「脳内麻薬」と呼ばれる物質が分泌されて、その化学作用によってキモチよくなるわけです。
脳内麻薬は、他にも仕事を達成したり、スポーツで勝利したりしたときにも分泌されます。分かりやすくいえば、「気分がいい。気持ちいい」と感じるのはすべてこの脳内麻薬の作用のせいだと思えばいいです。その快感の種類によって様々な物質が分泌されるのです。
またこういう物質は脳のリミッターを外す作用もあります。いわゆる「火事場の馬鹿力」というのがありますね。人間、切羽詰まったときは全ての能力を解放します。車のエンジンもレッドゾーンで使い続けると故障してしまうように、人間の能力もリミッター解放が続くと壊れてしまいます。
人間の生きるか死ぬかの場合は、筋肉だけではなくて脳もリミッターを解放して生き残るために全ての能力を使います。
また、普段はケガをしたら痛みを伝えることでそれ以上の損傷を防ぎますが、ライオンに追われているときに足が痛いなんてやっていたら食われてしまいます。だからそういうときも脳内麻薬を分泌して痛みをあえて抑えたり感じなくさせるわけです。
「ランナーズハイ」などといわれる極限状態での気持ちよさはこういうことなんですね。私見ですが、SMでドMの人が痛めつけられているのに気持ちいいと感じるのは、その極限状態において脳内麻薬がどぴゅどぴゅ出るからだと思います。

普段はこういうことは脳の中で行われているわけですが、これを外部から直接入れちゃおうというのが麻薬なわけです。脳で10作られるものを外部から50入れたら、「チョーキモチイイ」となりますよね。

そしてセックスやオナニーの快感を知るとしばらくたつとやりたくなってしまうように、快感には習慣性があります。これは別に性に関することだけに限りません。スポーツ選手の多くは「また優勝したい」とか「また金メダルをとりたい」なんていいますが、要するに優勝したときの快感をまた味わいたいと思うのですね。そのために、つらい練習にも耐えるわけです。
ランナーズハイもなかなか強力で、それの中毒になったばかりに台風が来ても走るとか、走り過ぎでケガをして走ってはいけないのに走ってしまう人もいます。これはもう麻薬中毒患者と同じですね。

人間の体は薬物に対して耐性を持つようになります。例えば痛み止めも年中飲んでいたら段々効かなくなります。便秘薬を飲んでいるとこれまた段々同じ量では効かなくなってきます。麻薬にも同じことがいえて、段々量も増えるし、効く時間も短くなります。麻薬が効いている間はレッドゾーンまで針を振り切っていますから、ダメージが残ります。針を振り切り過ぎると破壊されるように、あまりに量が多すぎるとオーバードーズとなり、最悪死んでしまいます。あちこち壊れると必要なことができなくなり、頭の中はもう快楽のことばかり、となります。これがいわゆる廃人状態ってやつですね。

でもこれは別に麻薬に限った話じゃありません。快楽をもたらすものであればすべてが依存症になりえます。
有名なのはお酒ですね。またタバコも、ニコチンを摂取すると気分が落ち着き、ニコチンが切れるとイライラしてしまうので、依存症になります。恋愛はほとんどの人が自覚しない大変な快楽です。恋愛が成就したときの精神的エクスタシーはとてつもないもので、失恋するとその快感物質を失って人は大変に狂ってしまいますよね。相手を殺したり、自殺する人だっているわけです。
セックスやオナニー中毒になってしまう人もいます。昔みたあるエロDVDで、AV嬢のお尻の穴に男性のこぶしが入っていましたが、これももうとても正常な状態ではないですよね。外国では麻酔抜きで体を縫合するなんて凄まじいことをしている人もいるとか(ただし、そういう人はまず間違いなく麻薬中毒でもあるそうですが)。
仕事を頑張るのも、勉強を頑張るのも、達成感を得たいわけで、その達成感とはなんぞやとなると結局は脳内麻薬です。子作りだってセックスの快感がなけりゃやんない人が多いでしょう。そう考えると、脳は快楽のためにあるのかもしれませんね。
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「覚醒剤やめますか?人間やめますか?」「キッチンマザー」などの昔のCM思い出しました。

これも検索してみては?
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昔は、大麻という植物から取れたり、ケシの実の汁から取れたり、コカの葉から取れたりした成分が、幻覚を起こすということで、見つかった化学物質が「麻薬」です。



その後、そういう幻覚を起こすような成分だけを純粋に精製してマフィアなどが売って金儲けをしていました。

幻覚などで日頃と違う感覚を求めたいと、脳みそに薬を与えて思考を無茶苦茶にするのを楽しむ、という物質なので、当然効果が切れた・体内から出てしまった後は、そのギャップにとまどったり、逆に反動が来て悪夢や幻覚に襲われるようになり、現実世界の正常な人々に攻撃してきたりします。そうなったら、もう鉄のオリがある閉鎖病棟で監視カメラ付きで、マシな症状になるまで過ごすしかありません。

覚せい剤は、そうやって成分を発見してきた中で、眠くならない=目覚めてしまう=覚醒してしまう、というのが特徴の化学物質です。先の戦争では、24時間軍用機や兵器を量産するために、工員にどんどん注射させてしまっていたくらいなのですが、やはり抜けると無理していた脳と体が急に疲れを感じるので、回復のために休まずに覚せい剤を打ち続ける人間が多くでました。

これも、麻薬と同じで常習者がいくらでも金を出して欲しがった理由です。そして、やはり閉鎖病棟に入院させられるか、幻覚で自分で自分を刺すか、無理に起きつづけていた体が心臓発作などを起こし突然死するのです。

人間が判断するために必要な脳を、化学物質で完全にバランスを崩してしまうので、もう繰り返したくなる一方だったり、金がなくなって禁断症状で幻覚をみたり、その幻覚で事故死や自分で怪我で死んだり、いつまでも幻覚のフラッシュバックが抜けないままにまともに働けずに一生を棒に振る、という治療法もない脳みそを破壊するだけの薬物なのです。

今は、法律に書かれていない成分でも、同じことが起こって依存症になり廃人になってしまうようなものを、どっかの国で作ってはハーブだというものに付着させて売りさばいているのがあるので、危険ハーブという名前で依存者が出る前にそんな商品は回収しようと警察が頑張っています。

この回答への補足

脳が溶けると聞いたのですが(脳が縮むとも言いますでしょうか?)本当ですか? だとしたらすごくやばいですね。

補足日時:2014/11/06 21:41
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こちらのページが参考になると思います。



http://allabout.co.jp/gm/gc/294000/2/
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