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おはようございます。
 私が聞くところによると中国のお葬式では白色のネクタイを着用し、結婚式では黒色のネクタイを着用すると聞きました。これって本当でしょうか???本当ならば日本とは逆ですよね。もし、喪章が中国に存在するならその喪章の色も白、ということになりますね。(これは、台湾・香港共通ですか!?)
 私は常に思っていることなのですが、なぜ冠婚葬祭には白と黒のネクタイがあり、日本では白が慶事用、黒が弔事用と決まっており、かつ、慶事用の幕には赤と白が使われ、弔事用の幕には黒と白がなぜ使われているのですが?
 そして隣国の韓国・北朝鮮・モンゴルの冠婚葬祭事情はどうなっているのでしょうか?
ご教授願います。

A 回答 (4件)

色は民族によって意味が異なることがあります。

日本では古代は赤、白、黒、青位しか区別していなかったといわれます。従って伝統、習慣といっても歴史の長いもの、短いもの、誤って使われているものなどがります。

紅白は中国と日本のめでたい色が結びついたのではないかと思います。日本では白も黒も高貴なめでたい色です。弔事を表す黒は薄い黒です。この習慣は香典の表書きに使う薄い墨の色に残っています。

白が神道とも関係のある清い尊い色だということは神官の着物で分かります。又昔の武士が自決するときの着物の色は白です。このように黒も白も特に弔事を表す色ではなく無や清い色だったと思われます。従って白黒の幕は何時の頃からか(多分明治維新後)誤って葬儀などに使われるようになったのでしょう。ネクタイの色も薄い黒が正式です。

黒を喪の色とする習慣は中国からではなくヨーロッパの可能性があります。ヨーロッパでは古くから黒は喪の色です。明治時代になって何でもヨーロッパの真似をしたので、軍隊や政府高官が黒の紋章や半旗などの習慣を取り入れた可能性大です。

アジアの他の国は中国の影響を強く受けていると思われますが、具体的な例は分かりません。
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この回答へのお礼

martinbuhoさん早速のご回答ありがとうございます。
 へぇー、黒を喪の色とするしゅうかんはヨーロッパから伝わったんですか・・・・。たぶん『シルクロード』を伝わってきているのでしょうか?
 ネクタイの色は『薄黒』が正解なんですね・・・はじめて知りました

お礼日時:2004/06/07 10:59

こんにちは。



ネクタイの色については存じ上げないのですが、中国では古来「白」はお葬式の色となっています。

今でこそウェディングドレスは白が基調ですが、少し前まではドレスはピンクなどの薄い色がついたものだったそうです。

ですので白い布でチャイナドレスを作ろうとすると、あまりいい顔はされないとか。

門松も白い紙が垂れているせいか、葬式グッズに見えるそうです。

逆におめでたカラーは赤(紅)・金・緑などでしょうか。
赤と金は言うに及ばず、緑は「禄」と発音が同じなので、縁起のいい色とされているようです。
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この回答へのお礼

bari_sakuさんご回答ありがとうございました。
 やはり中国では白がお葬式の色だったんですね・・・
 緑は縁起のいい色・・・はじめて知りました・・・(『縁』と『緑』、字体が似てますね・・・)

お礼日時:2004/06/07 22:30

 日本でも地域にもよりますが、昭和の初期ぐらいまでは喪服は白、おめでたい時は黒い服だったそうです。


 明治維新後、洋風文化を取り入れてきた影響が出てきて、喪服は黒くなったそうです。
(都市部は、早くに切り替わったようですが、田舎の方ではと言うことです。)

 現在も名残で、花嫁は黒の振り袖を着たり、黒留め袖が既婚女性の第一礼装だったりしています。

 先日テレビで、高齢のかたが私たちの世代までは、白喪服が普通だったと仰っているのも見たことがあります。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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この回答へのお礼

huyou_77さんご回答ありがとうございました。
 へぇ~っ、明治維新以降喪服が黒くなったんですか・・・。

お礼日時:2004/06/07 22:33

 既に回答があるとおり,昔,喪服は白でした。

欧米文化が入ってきた明治以降に喪服は黒に変わったようです。
 古来,慶事用の幕は黒白であり,弔事用の幕は青白でした。青といっても鮮やかな青ではなく,薄墨色に近い青です。宮中では今でもそのような使い方をしているようです。
 昔,毛沢東氏の葬儀の時は,中国共産党の主席だったからでしょうか,国民服に赤の喪章でした。
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この回答へのお礼

teinenさんご回答ありがとうございました。
 弔事用の幕は薄墨色に近い青白が正解なんですね。
 また毛沢東の葬儀の際、国民服に赤の喪章をつけていた、というのに驚きました。なぜ『赤色』だったのでしょうか?『共産主義』の象徴である赤色だったのでしょうか!?

お礼日時:2004/06/07 22:37

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