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工場のライン組立て作業をしています。最近、こまかな部品を組み立てる作業に就いたのですが、やり方こそ把握してきたもののサイクルタイム(制限時間)に追いつけません。
上司の手本を何度か見るのですが、腕の動きがものすごく速いです(部品取り出し、組み立て、運びなど)。
自分も何とかそこに近付けないと周囲に怒られるので無理してでも急ぐのですが手こずって止まる事が多いし、イライラが募って商品を置く際に怒りっぽく力んでしまいます。

腕を早く動かすのに必要なこととなると、これは筋トレみたいな要素とはまた違ってくるのでしょうか?また、早く動かすことにデメリットなどはあるのでしょうか?(筋肉痛なのか、脳の疲れなのか)

また、2交代勤務なので夜勤の場合は無意識に遅くなってしまうこともあります。
夜勤時の高速組み立てはどうすれば眠気を起こさず出来るのでしょうか?

A 回答 (2件)

対象の製品がわからないから私の知っている話とあっているかどうかはわかりません。


しかし、本当に腕の動く早さだけで作業時間に差が出ていますか?
私の経験では動かす回数は効いてきますが、一回動かす速さというのはあまり関係ないものです。
ですから、私の業界では「作業動線」というものが一つのキーワードになっています。

でも腕を素早く動かすというテーマのご質問ですので、それにそって考えてみました。
私が想像できるのは、手を動かす目的の場所をわかっているかどうかという点です。
部品を取り付けるのですから、点Aで部品をとって、点Bで部品を取り付けます。
あなた初心者ですから、点Aや点Bを探しているんじゃないですか?

組み立てラインで点Aや点Bは常に同じ場所にあるはずですから、慣れれば目をつぶっても目的の点で部品をつかむことができます。つまり最大スピードで腕を動かして、ピタッと止めた場所が点Aであるという動作が可能です。
あなたはたぶん、点A付近でスピードを緩め、点Aはどこかなと探しているんです。
部品が箱かなんかにザラッと入っているなら、上司は多分部品の箱なんか見てないです。見ているのは常にたぶん取り付けの場所である点Bでしょう。手を動かして部品をつかんで点Bで取り付けるまで、ずっと点Bを見ていると思います。

あなたのラインにロボットはありますか?
このロボットの動作は参考になります。
ロボットの動作にためらいがないです。点Aから点Bまでなんのためらいもなく最大スピードと最大加速度(止めたり動きはじめたりする時間を最小限にしているという意味)で動作しています。当然点Aを探すなどということは全くありません。

もう一つ私が思いつくのは体の動かし方です。
一つの作業は最小限の動作で実現しなければなりません。
点Aから点Bに部品を運ぶとき、体のどこを動かしているのか考えてみてください。
例えば、ひじを固定して手を円弧に降ることでその動作は実現できませんか?もしそれができるとして、それなのにあなたがひじごと手を動かしていたら当然動作は遅くなります。
あるいは手を伸ばせは届くのに、体全体を動かしていないですか?
手首をひねるだけで目的の作業ができないでしょうか。

ここからはちょっとご質問のテーマから外れます。
典型的にはこんな例があります。その作業で同じボルトを3本使うとします。3回部品箱に手を動かすと、一回動かすより3倍時間がかかります。そういう場合は、一回で3本のボルトをいっぺんにとるんです。慣れれは手を部品箱にいれただけで、目で見ずに間違いなく3本とることができます。

両手作業というのも基本的な考え方の一つです。
どんな部品を取り付けてるのか知りませんが、例えばボルトを締める作業だとしましょう。
右手でボルトを取りに行って、左手は"同時に"レンチを取りに行くんです。
そのボルトのレンチがどこにあるかは体で覚えておく必要があります。見ているのはたぶんボルトを取り付けるその場所だけです。
ここで私はわざと左手でレンチを取る作業を例にしました。右手にレンチを持ち替えてはいけません。時間のロスになります。右手でできる作業は、左手ですることも必ず可能です。練習してできるようにしなければなりません。

>夜勤時の高速組み立てはどうすれば眠気を起こさず出来るのでしょうか?
それは知らん。
レッドブルでも飲めば?というアイデアしか浮かびません。
昼は十分睡眠とってください。

>2交代勤務なので夜勤の場合は無意識に遅くなってしまうこともあります。
他の人もやっていることだから、自分もやるっきゃないと思うしかないでしょう。

ほとんどモダンタイムスの世界だよな。
同情するけど、頑張ってね。
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平常心です。


心を落ち着けて、イメージトレーニングをする事をお勧めします。
その際、過去の失敗した事は考えてはいけません。もし、考えてしまったら自分らしくないと否定します。
過去に上手くいった事や成功した事を考えます。
創作でも構いません。
自分がテキパキと作業をこなして上司から褒められる姿をイメージします。
心に焼き付けて下さい。
人間の行動はセルフイメージに支配されます。
セルフイメージはイメージトレーニングで変えることができます。
オリンピック選手は全員イメージトレーニングを取り入れています。
このことから、効果の高い事が理解できるでしょう。
一流のアスリートは無駄なトレーニングを取り入れたりはしません。
私の個人的な経験からも、この方法はあらゆることに使えます。
お勧めです。
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