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日本人は不吉な事や嫌なことを言いたがらないと思いますか?
作家の井沢元彦は、日本人には言霊という精神があり、不吉なもの、嫌なものを言いたがらないというようなことを言っていました。

一つ印象深かったやりとりがあります。
私が見つけたある質問は、悲惨な想定の国際情勢に関わる内容だったのですが、
それは悲惨なことだから簡単に質問していいことではない・・・子どもも見ている・・・(前者と後者は別の回答者によるもの)というような回答が書かれていました。


私は、不快感を覚えるような内容なら重要な事であるので目を逸らしてはいけないのではないか(それは質問サイトの趣旨に合っていると思う)と思う方なのですが、逆に不快だから質問すべきで無いと考える人もいるようです。


みなさんはどう思いますか?
それは、日本人に限った話なのでしょうか?

A 回答 (7件)

人それぞれだと思います。

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そらオフィスで「課長、つむじの辺りはもう地肌が見えてますよ!」なんていったらその場が凍りつくに決まっています・笑。



昔、あるお店で働いていたときに4~5人連れのアジアの若者グループが店に来たのです。フィリピンから来たということでした。英語で接客をして、非常にフレンドリーな雰囲気になりました。そのとき、どんな内容だったかはすっかり忘れてしまいましたが、私が間違った英語の言い回しをしました。意味は伝わるけど、言い回しが間違っている。そのグループの中の気の強そうな女の子が「その言い方は間違ってるわよ。正しくはこう」といい、私は「ああ、失礼」といいました。
すると他の友達がその女の子に一斉に「わざわざそんなのを言うのは失礼だろう!」って怒り出したのです。「この人は僕たちに親切にしているのに気分を害するようなことをいうのは失礼だ」ってな感じで。ほう、フィリピン人もそういうのって日本人と同じなんだなーと思いました。ただ、その気の強そうな子も「間違っていたら間違ってるといわないと彼が間違ったまま恥をかくじゃない!」みたいなことを言い返していましたけどね・笑。どっちも正しいな、って。
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言いたがらない種族かも知れない。


不快感を覚えるような内容でも質問回答していいと私は思う。
Q&Aサイトに限らず、日ごろの生活の人との関わりでも、
かまわず不吉な事や嫌な事を言えばいいのにと思う。
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んー?



海外のケースはわからないのでパスします

私は「津田のばあちゃん」(婆さまの友達・血縁関係なし)を25歳で亡くし、告別式に参列しました

死因を聞かされていません

津田のばあちゃんは仕事から帰宅後に「明日、仕事休め」と言われただけ

「ナンデ??」と問い詰めましたが「ナンデでない!!」

これ以上、聞きようもありませんし知らされていません

>逆に不快だから質問すべきで無い

ただ、ここのQ&Aに関しては「質問の問い方」だと思います

お酒の席では「政治・宗教・野球」は3大タブーですが、削除されませんよね?

逆に「下ネタでオチをつけたらケンカにならない」と教えられましたが、ここの回答内容によっては「下品・はしたない」と批判されることも

受け止め方も人様々

私は差別用語さえなければOKです
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農業国家の日本人は先回りをして未来に備える性格があるようです。



台風が来るぞとか洪水がきたときのためになど、冬に備えるようにしっかりと防備します。

その危険を察知する能力が積み重なって世界で一番の交通機関網の安全と運行を守っていると思います。

子供を勉強させるにも躾けるにも怖れを使います。宿題しないと怒られるぞ、万引きしたらお巡りさんに捕まるぞ、勉強しないと進学できなくて落ちこぼれるぞ。

先読みをしては自主的に進行方向を補正するのが狙いであり、実際起きる前に警鐘を鳴らすのが好きなようです。

結婚しないと、子供ができないと、就職しないと、老後資金を貯めないと。

先を考えても楽観的過ぎると思える民族もあります。そういう地域は楽しく生きられますが、まず電車は来ないし教育組織も整わず、未来永劫他の国の援助に頼るでしょう。

意味もなく不吉な言葉を書き連ねるのは不気味なだけですが、地震がきたときのためにや骨折した際などの警鐘や予測と対策は不吉とは別問題だと思います。

言霊系の不吉で避けるべきものは面と向かっての感情的言動が主でしょう。「殺してやる」や「死ね」などです。呪いをかけるような遠い将来の予測「この子はろくな人間にならないよう」を幼児に向かってというのもいただけません。
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日本人によくある傾向だと思います。

海外では、日本人はナイーブだと言うそうです。
このナイーブの意味は日本人が使う繊細と言う意味とは違って、目をそらすとか、そんな意味だったと思います。臭いものに蓋の心理なんでしょうか。
戦争でひどい目にあった人の事をはっきり教えない日本人に対して海外の人が言ってると聞きました。それが日本人の事なのか海外の事なのかはわかりませんが…
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日本人については、その傾向があると思います。


外国については詳しくないのですが、他国でも、
それなりにジンクスのようなものがあって、
あえて避ける話題はあるかもしれません。

個人的な例で言うと、僕の両親は、近所の不幸やあまり
よくない方向の話題には触れたがりません。
そのために僕が隣近所の話題に疎いまま、相手の家の
事情を知らない所為で、うっかり失礼なことを言ってしまう
可能性があっても構わない、という具合です。

誰がどんな事故を起こしたとか、誰がいつ離婚したとか、
家の中だけの話として耳に入れておくことで、
あえて外でその話題を避けることもできるはずなのに、
家の中でまでも情報が伝えられず、恥をかくことがあります。

この場合、家の中と外のどちらにも、不幸や不吉な話題を
避ける空気がある、という前提があります。
これは、田舎だからという事情もあるのかもしれませんが、
「滅多なことは言うものではない」という空気感が
日本人の常識としてあるのではないかと思います。

もちろん、話題の現実性などによって、話すべきかどうか
分別を持つべきこともあるかと思います。
勝手な憶測で他人を混乱させるようことは言うべきではないし、
ありもしないことを言って不安を煽るのもよくありません。
難しいのは、その捉え方に個人差があるということですね。

ある程度は、個人個人が考えて、口には出さずに察して
弁えるというものもありますが、あえて議論しなくては
わからないこともあります。その点、日本人は議論すること
自体を避けてしまう面はあるかと思います。
円滑な人間関係を重視するあまり、重大な欠陥を見落とす具合に。

日本人の傾向として言えば、「空気を読む」という慣習があって、
空気を悪くするようなことは「水を差す」として嫌います。
まさかと思うような大事な決定ほど、一時的な空気で
左右されてしまうことが多いようです。
そのために、必要な情報をあえて無視したり、起こり得る将来を
あえて想定しなかったりして、大失敗してしまうようです。

おっしゃる通り、不快なことや悲惨なことだからこそ、きちんと
議論を尽くし、不幸が起こらないようにすべきものもあるでしょう。
問題は、どの程度起こり得る内容で、TPOに相応しいかどうかですね。
程度問題や子どもへの悪影響は考慮されるべきですが、
必要な議論をもみ消そうとするのではよくないですね。

今の現実感覚としては、UFOや宇宙人の危険性などは
無視されていい話題かもしれませんが、戦争や犯罪、自然災害、
人の生き死にについては、起こり得る現実としてきちんと
話すことも大事だと思います。

悲惨だから、不吉だからということで話題を避けるのは、
不都合な事実を無視しているだけなのかもしれません。
そういう人は、日本人に限らずいると思います。

長文で失礼しました。
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