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脊髄への放射線治療による副作用で起こるものでしょうか?放射線脊髄炎も同じでしょうか?是非教えてください。

A 回答 (1件)

専門外なのですが…



悪性腫瘍の治療などで放射線が使われます。その対象臓器の奥に脊髄があると、副作用として放射線脊髄症(radiation myelopathy )が生じるらしいです。

照射半年から数年(平均2年)で発症し、下肢の脱力に始まり、最終的には麻痺に至るとのことです。

しかし
「脊髄を放射線から保護できなくても、躊躇することなく60Gy(Gyとは放射線の量の単位)の照射をすべきである。60Gyあたったとしても放射線脊髄症の発生は100人から1,000人に 1 人である。一方肺癌は全体で 5 年生存率は10%に過ぎず,10人中 9 人は 5 年以内に亡くなっている現状である。数年先にごく稀に起こるかも知れない副作用を考慮するよりはまず患者の生命を救うのが急務である。」

「放射線脊髄炎で下半身麻痺になったりしたら、がんは治癒しても患者さんに感謝されないのは当然である。ここが放射線治療の難しいところであり、また逆に放射線腫瘍医の腕の見せ所でもある。」

…などの記述も、あるHPで見かけました。

多少はお役に立てたでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありません。義理の姉が胸腺腫の転移で何度も手術するうちに、意識不明かつ全身麻痺に陥ってしまいました。しかしその原因不明のまま脳への転移(MRI陰が写っており)が疑われステロイドパルスの注入を施すこととなったのですが、その直前の治療が脊髄に転移した腫瘍への放射線治療でしたので、脳への治療を見合わせるべきと義理の兄へ進言したのですが、主治医の一刻を争うとの説明に治療を行うこととなりました。現在経過をみております。先生のような方がもっともっとたくさんおられたらとおもいます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/24 00:17

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