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現在、注文住宅の間取りを検討中の者です。家を東西どちらに寄せるかで悩んでいます。土地の状況を簡単にご説明すると...

北側は4.5m道路。東西南は2階建住宅に囲まれています。東はうちより1m高く、
西は1m低い、南は2m高い位置に建っています。

日当たりが悪いのは覚悟の上で、少しでも南側の1階リビングが明るくなるよう、北側に目一杯寄せて南側に3〜4m弱の距離を開けました。そこで、今悩んでいるのがどちらに寄せるかです。どちらに寄せても最大で80cm程の通路が確保できる程度です。移動させる距離は30cmです。

少しでも日当たりのことを考えると東側を
開けたいのですが、引越しや買い替え時の家具家電の搬入経路(家内の廊下は狭いので南側庭から入れます)を考えると、西側を開けておいた方が楽です。サイズが大き過ぎて搬入を諦める確率が減ります。

日当たりを取るか、搬入を優先させるか、そもそも30cm程度のことで日当たりに影響などないのか、全く見当がつきません。
こういったことに詳しい方、または同じような事で悩まれた方、いらしたら是非お話を聞かせて頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 詳しいご説明ありがとうございます。

    日当たりを考えると、うちより高い東側を少しでも開けた方がいいと思っていたのですが、逆ということでしょうか。
    不利な東側はどちらにしてもあまり日照を期待できないので、少しでも有利な西側を開けた方がいいのですね。
    それなら、搬入経路のこともあるので東側に寄せようと思います。

    それと、日当たりを少しでも良くするために1階リビングにできるだけ窓を設けようと思っているのですが、この方法は合っているでしょうか。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/05/27 21:20
  • 詳しいご説明のおかげで、我が家の日照イメージが大分つかめてきました。
    なるべく明かりが入るように窓の位置を検討したいと思います。

    もう少しお伺いしたいのですが、
    東面の日照はほとんど期待できないとのことですが、こちら側の通路分80センチと東側の家の通路分60センチ、それに擁壁の厚み(微々たるものだと思いますが...)を合わせても、それは変わらないでしょうか。
    やはり、西側を開けた方がいいのでしょうか。

      補足日時:2015/05/28 13:27

A 回答 (5件)

NO3です。


追記させて頂きます。

「こちら側の通路分80センチと東側の家の通路分60センチ」の件につきましては
なかなか、お答えが難しい。

この件を解決しようと思えば、実際の現地を確認し、本当の方位を確認して
シュミレーションをしないと、解りません。

影の出来方一つでも、各お隣の建物の大きさ、高さをある程度測定しないと
本当のところは解りません。

これが出来るのは、建築士でしょうが、それでも皆が出来る、とも思えません。

乱暴な話ですが、小学校で使用した「分度器」をご存じでしょうか?
三角形の辺の角度を測ったりした物です。

それを机の上に垂直に立てます。相談者からは、半円形或は扇型、(或は
かまぼこの断面?)に見えると思います。

この時、机の面が地面であり、分度器の半円周の部分に沿って、太陽が動く
と、考えます。

このとき、相談者は、分度器の前にいますので、北側から見ていることに
なりますし、分度器の向こうは、南側です。
分度器の向かって左端(0度)は、東側を意味し、向かって右端(180度)は、
西を意味します。

冬至と夏至では、太陽の高さが変わります。夏至は太陽高度が高いので
真上から照らされているように感じます。
(実際には、東京で冬至の太陽高度は、大体32度、夏至の太陽高度は79度
位かと思います。)

今分度器は垂直(90度)に置いていますが、それを少し向こうへ(南側に)
倒すと、夏至の太陽の動きが解ります。

もっと倒して、机から32度位まで倒すと、冬至の太陽の動きがイメージできます。

分度器で見ると0度が朝6時の太陽の位置、90度が正午の太陽の位置になります。
そう考えると、1時間に15度分、太陽が動くのがわかります。

実は、これからが本題です。

午前中の早い時間では、太陽の高さは比較的低いので、東側に隣家と言う
障害物があると、相談者のお宅の東側の面は、恐らく10時台位まで、隣家の
影の中にあると思われます。

一方、12時から、今度は、自身の東南の角より太陽が右に動くので、自宅の
影の中に、東面が入ってしまいます。

実際の時間や、影の形状は、周りの建物の影響で、ここでは実際のところは
解りません。

しかし、これが、東面の壁に日照があまり期待出来ない、と思う理由です。

一方、太陽高度が季節によって、60度近くも異なるので、当然、影の長さも
異なってきます。

南側の隣地から建物の南面までの距離にもよりますが、上手く行けば、
暖かい季節には、南面に対する陽射しも期待出来るかも知れません。

解りやすくと思った積りが、却ってくどくなりました。

結論としては、「こちら側の通路分80センチと東側の家の通路分60センチ」の
ような具体的数字での効果に付いては、お答えが難しい。
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この回答へのお礼

やはり詳しい情報がないと、そこまで細かくはわからないようですね。

でも、something2013さんのおかげで東側に寄せてなるべく西側の光を取り込むようにするという決心がつきました。

繰り返しの質問に毎回丁寧にご回答頂き本当にありがとうございました!

お礼日時:2015/06/01 13:08

NO3です。


追記させて頂きます。

先ず、言葉の意味を整理した方が良いように思います。
「日照」と「採光」とに分けて、考えたら良いように思います。

「日照」:太陽光を直接取り込むイメージ
「採光」:「明るさ」を取り込むイメージ

さて、今回の敷地では、東面、南面、西面については、「日照」について
お答えしました。

午前中は、東面の住宅の影が影響し、今回計画される住宅の東側の面は、
終日、「日照」期待出来ません。(午後からは、自身の陰で日が当たりません。)

南側の面に付いては、9時前後から昼までは、東に近い方向の南東角から何メートル
かは、「日照」が期待出来る、と思います。
この日照は、季節によっては、部屋の奥の方まで至る可能性もあります。(冬季)

南側の面の西に近い方向の南西角から、東方向に何メートルかは、午後の12時から
3時間くらいは、「日照」が期待出来る可能性があります。

このことは、角度を変えて考えると、住宅の南側に面する面の中央部分は
あまり多くを期待出来ない、という事でもあります。

但し、夏至の日には太陽が真上にあり、冬至の日には太陽高度が低いので、
暖かい季節には、部屋の奥まで届くものではありませんが、それなりの「日照」が
期待できると思います。

西面に付いては、東面の逆です。

以上が、「日照」に付いて、です。

「採光」とは、文字通り、明るさを取り入れる事を意味します。
建物の影であっても、それなりに明るいのは、外が反射光で満ちているからです。
その明るさを充分取り入れる意味で、窓を大きくすることは、非常に
効果があります。

一方、「日照」と言う意味で言うと、窓が幾ら大きくても、革命的に
「日照」が大きくなる、とは思えません。

窓に日が差し込んでいるとき、床に、非常に明るい部分とそうでない部分が
出来ますが、その非常に明るい部分が「日照」であり、それ程明るい訳ではないが
充分明るい他の部分が「採光」の効果だと考えて良いように思います。

少し乱暴ですが、一般的な性向を記載させて頂きました。
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ちょっと返答に窮するご質問ですが、お急ぎのようなので、独断で記載します。


(本来は、周辺の状況がもっと具体的に必要です。)

1)東側に寄せるのが、正しい可能性が大きい。
東側が当該敷地より1M高いと考えると、日の出から午前8時台まで、隣の住宅の影が出来
日照は期待出来ないでしょう。

しかし、恐らく8時半頃から、午前11時位までの間は、南に面する窓には(東南の
角に近い窓)には、日照が期待出来るように思います。

この日差しは、東側の住宅と南側の住宅の間(東南面)から差し込む日差しで、
実際に東南面の敷地に存在する住宅の影を、斜め方向の距離と言う意味で、
有利側に働くと思うからです。

一方、12時から3時位までは、この敷地は南側の建物の影を受けそうです。

但し、2時半頃から、5時位までは、上記と同じく、西南方向からの斜めの
日照が期待出来る可能性が有ります。

また、西側は1M低いので、西日であれば、2階には当たる可能性が大きい。

この意味で、西側が日照的には比較的有利なので、東側に寄せて、午前中の
日差しを少しでも取り込むのが、正しいように思います。

西側に寄せると、午前中の日照上は不利でしょうし、いくら低いと言っても
西側の午後の日照を西側住宅の影で、消されてしまうでしょう。

本当は、こんな乱暴な結論はどうかと思いますが、敷地の地方、付近の
状況、敷地の形状等、を加味して、日影を検討するのが正解なのですが、
取りあえずは、こんなところかと思います。
この回答への補足あり
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建物配置は


注文住宅施工会社に 
1.建物仮模型を作ってもらう事、 画用紙におくとイメージがわきます。 
2.あなたの地域の年間を通した日照シミュレーションを見せてもらってください。 
3.日がかげる建物から割り出しも出来ます。

出来ないようなら
安価な住宅設計ソフトでも季節での日照機能があります。 
冬と夏で部屋にどのくらい入るかわかりますので
条件の悪い土地でもうまく光は取り込めます。
住宅建てる際には日照シミュレーションを必ず行ってください。
季節変化 室内へ入り込む日照などで施工段階で屋根の出し方も変わります。
元々窓の配置で良くも悪くもなります。
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この回答へのお礼

日照シュミレーションは施工会社にすでにしてもらっています。ただ、東西に30センチずらすとどうなるか、というところまではわからないので、迷っています。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/27 21:10

西日の対策をする予定があるのなら東に寄ってるほうが何かと都合がいいです

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この回答へのお礼

東側に寄せる方がいいのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/05/27 21:06

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