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あなた次第だということですが、ここで使われている up はどうして on とかではなく、up で、また、up を使ったらどうして、~次第だという意味になるのかが納得できません。なにかいい説明があれば教えてください。

A 回答 (3件)

ご質問の点についてはどっかで読んだ記憶があります。



up は『決まっていない』という意味の暗喩(metaphor)として使われることがあり、その例として The plan is up in the air 『その計画は宙に浮いている、その計画は未決だ』。 そしてご質問の It is up to you 『それは貴方に対して未決だ→貴方次第だ』ということです。

このupに対して down は『決まっている』という意味で暗喩され He is down to the earth 『彼は地面に定まっている→彼は現実的だ』
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。質問に対する答えの中で、一番納得できました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/06/08 07:26

わたしはネイティヴと結婚していますが、この例文は比較的頻繁につかわれものですが、分析しないことをお勧めします。

このようにかくと「あなた次第」とあたまから丸暗記したほうがよいです。 

こういう例は、日常使う言葉に山ほどでてきます。 Can I have a coffee, please? これなんかは、英語圏では始終出てくる言い方ですが、人にお願いするときや、買い物のときに使う常用語です。 買い物のときは、Can I have a ballpoint pen, please? このように「このボールペンを頂けませんか」という具合につかいますし、さきほどのコーヒの例文は、まったく同じ構造の分ですが、家庭などで「コーヒーをいれてくれない」の言い方です。(日本語では両者は表現が違いますが、英語は同じです) 

なお、人にお願いするときは、必ずpleaseが必須です。 家族であろうが、店員であろうが、差し出されたら、必ず Thank youと言わなけばなりません。 英語では、pleaseとthank youは、いつも対になり、必ず出てくる言葉です。 家族などの親しいあいだでも、必ずいう言葉です。 (そもそも英語は敬語はないと理解してください。 敬語がないので、thank youとpleaseはセットです) また、余談ですが、Do you have a pen?と聞くより、Don't you have a pen?と聞いたほうが、丁寧に聞こえると言っていました。 だぶん、Do you haveだと、持っていることを前提に聞いているのに対して、Don't you haveだと、持っていないかもしれないニュアンスが最初にあるので、丁寧に聞こえるようにわたしは理解しています。

ほかにも、椅子を相手に薦めるときに、われわれは sit down please?と、ほとんどの人が言いますが、このsitは、動詞なので、動詞からはじめると英語では命令になってしまい、いくらあとにpleaseを付けても、丁寧な言葉ではありません。なんでもかんでもpleaseを付ければ丁寧になるわけではありません。(pleaseがないよりあったほうがマシなだけ) では、正しくはどういうかというとHave a seat, please?が、丁寧な言い方です。 「よろしければお座りください」このような感じでしょうか。

日本人の英語学習者の悪い部分に「細かく一語一語、日本語と対応させて分析というか訳する傾向」にあります。 こういうやり方をしていると、ほとんど前に進まなくなります。 それは、何語であろうが「一対一に翻訳はできない」と理解されるべきです。haveにしてもそうです。I drink a coffeeでも間違いではないですが、I have a coffeeのほうが丁寧になります。 日本語を直訳して、I am a coffeeというと、間違い英語です。もちろん意味は伝わりますから、誤用しても、我々は外国人なので、それほど気にはされません。

また英語の特色に、普段始終使われる動詞に、不規則動詞があります。なぜ、そうなったのかわかりませんが、thinkも、eatもreadもbe動詞も不規則動詞です。 会話をほとんどしていないと、readなどは、不規則動詞といっても、スペルは、時制により変わりません。でも、過去形になると、readは、赤を意味するredと同じ発音に変わります。

ご質問者様のように一語一語、日本語に対応させて分析したり翻訳していると、話している英語は、日本語と語順が逆なのと、効いた瞬間に意味を理解しないといけないので、実用に耐えられなくなります。 話すことにいたっては、英作文を頭になかに、日本語からしていると、パニックになってしまい、また、会話は流れなので、中断してしまいます。 だから、英語が話せる人は、日本語に該当する文章を、瞬間的に英文法に相応しく言いかえる能力が、毎日の会話のなかで自然とついているものです。

また、英語は話すと文では単語が連結し、一語として発音が始終代わります。 What time is it? も、 カタカナで書けば「フアッタームィズィッ」のよように聞こえ、音韻体験(発音)も日本語とまったく異なるのとも例のような簡単な文でも聞き取れないものです。 けっして、学習用CDにあるように一語一語はきちんと発音してくれません。 学習用CDはあくまで外国人への教育用で、ネイティヴが発話しているのは事実ですが、そのとおりに現実は誰も言いません。 また、英語圏も世界には、英国・米国・カナダ・オーストラリアなど複数あり、それぞれ細かく発音も違うし、同じ国でも地域によりがらりと変わったりもします。 また、我々のように外国語として共通語としての国際的に地位もあり、さまざまな訛りの英語があります。
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「up to 〜」で、「〜まで、〜に及んで」という意味の熟語になります。


この例文の「up」は決して単独で使われているわけではないということに気をつけてください。

したがって「It's up to you」は、
「それはあなたまでです、それはあなたに及びます」という直訳になり、
意訳すると「あなた次第」といった意味になります。
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