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投資信託:日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(トルコリラコース)
が下がり続けています。今後上昇するような 希望を持てますか?教えてください。

A 回答 (2件)

Moryouyouと申します。


よろしくお願いします。

う~む。
難しいところですね。

最近こちらでこうした
新興国通貨がらみの投信の
ご質問をよく見かけます。

状況としてはトルコリラの通過安が
原因です。
新興国は全般的に通貨安となっています。

これはアメリカの景気動向、及び
米ドルの金利動向によるものです。
アメリカの景気回復から、リスクの
高い新興国へ投資よりアメリカなどの
先進国への投資で十分という傾向が
あるからです。
さらにギリシャ危機が拍車をかけた
感じです。

このファンドは基準価額に比して、
とても高い分配金を出しているため、
基準価額が下がっているのです。
またリラの下落もあって分配金を
1/3(33%)減らしました。
通貨自体の下落に合わせている感じ
でしょうか。分配金はもう少し減る
かもしれません。

購入された時期にもよりますが、
分配金も合わせてトータルでは
どうなっているでしょうか?

基準価額が個別元本を上回っている
ならば、一旦解約されてもよいかなと
思います。
私見では、米ドルの利上げはこれから
なので、新興国の通貨安は長引くと
みています。

しかし今後の経済動向は先進国の天井感
もあり、中国経済動向も懸念され、
一概には言えず、責任は持てませんので
何卒ご了承ください。
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この回答へのお礼

貴重なご回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/14 13:10

はじめまして。



基準価額の下落には、複数の要因が考えられます。
・為替:円高トルコリラ安になったため。
・債券:債券価格が下落したため。
・信託報酬:年1.7%超の費用がかかっているため。
・分配金:月80円の分配金を出しているため。

「日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(トルコリラコース)」だけで申し上げますと、参考指標(JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・ディバーシファイド(トルコリラヘッジ・円ベース))よりも運用実績は劣ります。
信託報酬(運用期間中の費用)が高いですし、分配金を月120円から月80円に引き下げましたがそれでも出し過ぎだと思います。直近の運用レポート(2015年6月30日現在)を見ますと、債券の最終利回りが5.65%で為替プレミアムが10.83%となっています。投資信託自体の利回りは非常に高いですが、分配金の利回り(月80円×年12回÷基準価額)の方がもっと高いです。そのため、債券価格や為替の上昇がなければ基準価額はどんどん下がってしまうというのが現状です。
受け取った分配金を使っていないのであれば、再投資に変更されるのも一考です。

将来の相場を正確に予想することはプロでも難しいことです。
上がるか下がるかは分かりませんので、断定的な発言はできません。
明確な回答ができず、申し訳ありません。

投資対象は新興国債券で、通貨はトルコリラということですので、リスクは高いです。
米国の利上げやギリシャ情勢、選挙終えたトルコの動きも注視する必要があります。

資産運用は、他のご資産とのバランスも考慮し、ご資産全体でのポートフォリオ(資産配分)で考えた方が良いです。
ご資産全体でのポートフォリオ(資産配分)がore100様のお考えに合っているかどうか、この機会にご確認をいただくのも良いと思います。
資産運用の目的や目標を明確にして、その目的や目標やご意向(期待リターン、リスク許容度)に合わせた資産運用をしていただければと思います。

以上、明確な回答ではありませんが、お役立ていただけますと幸いです。
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この回答へのお礼

貴重なご回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/15 14:30

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