アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ある和文英訳の練習教材に次の問題がありました。

問. 次の日本語を英訳しなさい。
ジョンはその知らせを聞いて喜んでいるに違いない,と彼女は言った。

私は
She said John must be glad to hear the news.
としました。

が、著者は解答として
She said that John must have been glad [happy] to hear the news.
のみを挙げて、「解説」に「時制の一致のルールが適用されて,must have+過去分詞の形に」する、としています。

この部分は私には初めての説明です。というのは、多くの学習英和辞典や高校生用の学習参考書では助動詞はmustのような過去形のないものはそのままでよいとしているからです。

お尋ねです。
(1)
この著者の「時制の一致のルールが適用されて」must → must have+過去分詞、という説明は推量用法のmust(~に違いない)の場合、一般的なのでしょうか?

もし、YESならば、mustは
根源用法(~なければならない)の場合は → had to
推量用法(~に違いない)の場合 → must have+過去分詞
と考えてよろしいですか?

(2)
与えられた日本語にあたる英文は
She said that John must have been glad [happy] to hear the news.
がふさわしいのでしょうか?

(3)
She said John must be glad to hear the news.
はどうでしょうか?

A 回答 (3件)

鉄則1:接続法現在完了形の時制は相対的なものである。

その時制は主節の時制のそれ以前ということになる。

★「She said that John must have been glad [happy] to hear the news.」=「ジョンはその知らせを聞いて喜んでいたに違いない,と彼女は言った。」

鉄則2:接続法現在形の時制は相対的なものである。その時制は主節の時制のそれ以後ということになる。

★「She said John must be glad to hear the news.」=「ジョンはその知らせを聞いて喜ぶに違いない,と彼女は言った。」
    • good
    • 0

fwkk さんだったんですね。


助動詞+ have 過去分詞は過去の代用的な部分もありますが、
must have 過去分詞や may have 過去分詞という場合、普通の過去とは違います。
(完了の意味も出る、という点はここでは無視します)

「~した」に違いにない
「~した」かもしれない

となるように、「違いなかった」という過去とは違います。

may でいくと、
He said, "It may rain soon."
= He said it might rain soon.
時制の一致では may は might になるのであって、may have 過去分詞とは別ものです。

英語の助動詞のややこしいのはもともと might でも、may と同じ意味になるので、
He said, "It might rain soon."
= He said it might rain soon.

may と同じ意味の might は時制の一致でも might のまま変えようがありません。

こういう仮定法的な過去形は時制の一致で変えようがない、
というのは英語の限界です。
だから、He said it might rain soon. の might は直接話法では may だったのか、might だったのかわからない。
同じような意味なので区別する意味はないのですが。

これを must にあてはめると、must は must have 過去分詞にはならないのです。
別の意味になってしまう。

must に過去形がないのは -st から想像がつくように、もともと過去形だからであり、
may の意味の might のように思えばいいです。
だから、must のままで時制の一致です。
    • good
    • 0

「~しなければならない」でも「~に違いない」でも、


said の後の従属節は must のままでいいです。

「~しなければならない」の場合、had to にしてもいいですが、must のままでいいです。
(must と have to に主観・客観などの違いを認めるなら must のみ)

「~に違いない」の場合、時制の一致で must have 過去分詞とはなりません。
She said, "John must have been ~." と感じられてしまいます。

ということで、その本の説明は根幹的におかしいと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!