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今まで、高校で物理と化学を(2)まで勉強してきましたが最近になってDNAや細胞構造について研究したいと思い始めました。
ですが、生物を全く勉強しないで生物学科を志望するのは入学後、授業についていけないような気がします。大丈夫でしょうか??

A 回答 (11件中1~10件)

生物に興味があり、勉強したいという意欲があれば大丈夫だと思います。


私は、高校の時に、物理、化学は(II)まで勉強しましたが、生物は(I)しか勉強せず、共通一次(今のセンター試験)でも物理、化学を選択し、生物は選択しませんでした。
でも、大学(生物と化学の両方を学ぶ学科)で生物を専攻し、修士を取得し、今は製薬会社の研究員(薬理学)をしています。DNAや細胞構造について研究したいという意欲があれば十分ですよ。頑張って下さい。
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僕は生物化学系学科に生物なしで受験しました。

合格して無事卒業もしました。
その経験から言って無謀ではないです。むしろ生物だけしか勉強してない方が無謀と言えると思います。

生物学科と言っても、生化学や分子生物学の域では生物よりむしろ物理、化学のセンスが要求されてきます。

ただ、問題となるのがその学科が本当にあなたが望むDNAや細胞関係の研究をしているかです。また、必ず希望の研究室に行ける訳ではないですから。また『私の研究したいことはこれしかない!』と決めつけ過ぎないようにしてくださいね。どこで興味が変わるかわかりません。

生物化学の研究を夢見て入学したものの、高分子化学に目覚めてそっちの研究をしてしまった人もいますから←僕ですけどね(笑)
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この回答へのお礼

みなさん色々な意見を寄せていただきありがとうございます。もう一度各大学の生物学科の内容を調べてみようと思います。

お礼日時:2004/06/27 05:15

2点ほど重要な事があります。



・志望学科は入学試験で生物が必須になっていますか?

 生物が必須になっている場合,入学してきた学生は「高校の生物」を学んでその知識があるとの前提で講義は行われます。もちろん,知識はあるだろうが高校レベルから講義するという場合もあるでしょうが。したがって,独学で何とかする必要はありますが,「大学教養の生物学」みたいな教科書を手元においてシッカリ勉強していけば大丈夫でしょう。「高校の生物」の知識とは言っても,「大学の生物」からみれば簡単なものですから。

 必須になっていない場合,あなたの様に「高校の生物」を学ばないで入学してくる学生が他にも(多数)いるって事です。最近では,生き物を相手にする薬学部(どうかすると医学部でも)でも生物を学ばずに入学する学生が多くいます。

 そのため,受け入れ大学側も「高校の生物」レベルの入門的講義を必須にするとか,「高校の生物」を学んでいない事を前提とした講義を行っています。ですので,「高校の生物」を学んでいない事は何の問題にもなりません。大丈夫です。

・あなたは「生命」や「生き物」に興味はありますか?

 上記の様に「高校の生物」は学んでいなくても何とかなります。が,「生物学科」は「生命」や「生き物」に対する興味に基づいて勉強・研究する学科です。「生命」や「生き物」に対する興味が無ければ,着いていくのが辛くなるかもしれません。

 お書きの『DNAや細胞構造について研究したい』の根底に「生命」や「生き物」に対する興味があれば何の問題もありませんが,そうでなければ(単に構造的な興味だけなら),「生物学科」ではなく「化学科」等で「生化学」,「細胞生物学」,「分子生物学」・・・の研究をする事を考えた方が良いかもしれません。
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薬学部です。


結論から申し上げげるとまったく必要がありません。
生物、化学、物理のうち、もっとも時間がかかるのが化学でもっともかからないのが生物、もっともセンスが必要とするのが物理で、もっともいらないのが生物だと思っています。

私も物理・化学をやってきた人間ですが、高校生物程度の知識は必要なときに必要なだけ入れれば問題ありません。

逆に、生物も分子レベルまでくれば物理・化学の知識が必要になります。生物しかやっていない人は厳しいでしょうね。

蛇足ですが、#1さんが言ってることが一番、真実です。あなたが勉強してきたことよりも、これからその大学でやりたい勉強できるのか?ということが重要です。ま、ひとつの研究室だけ狙って大学に入って、その教官が転任してたら目も当てられませんが。
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ちっとも無謀じゃないです。



高校までの生物と、大学以降の生物は、ほとんど別物と考えた方がいいくらいですから。

物理と化学さえ押さえてあれば、あとは、独学でも高校の生物レベルは簡単に理解できると思います。(入ってからでもいいので、生物系の基礎からの本を他の人以上に読むだけで、十分追いつけるでしょう。)
実際、ある大学では、生物系でも入試が「物理」「化学」で、高校で生物をほとんどやっていない人が沢山入ってきていましたが、特に問題は無かったようです。最近、1科目でも良くなって、高校で生物も化学もとっていなかった学生が入ってくるようになって、さすがにそれは困っていると、そこの大学の助教授が言っていました。

ただし、本当に生物を面白いと思えるかというところは大切で、実際入ってみたらつまらないなんてことになると困るので、志望校を決めてしまう前に、もう少し生物に関する本を読んでみてはいかがでしょうか。(分子生物学、細胞生物学、生化学あたり)

研究者になりたいなら、「知りたい」という欲求が最も大切なものの一つです。ですから、「知りたい」と思える分野を専門に選ぶのはいいことだと思います。
がんばって、DNAや細胞の構造の新発見を目指してください。
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はい、無謀です。


熱意や根性や好きだとかでどうにかなるほど甘い世界ではありません。
少なくとも「高校卒業」かつ「受験にパス」してきた学生を相手にした講議であるので、高校生物程度の知識はあるものだとの前提で行なわれます。
 
物理で言えば、F=ma、慣性の法則、エネルギー保存則、E=mc^2を知らないで大学の物理を学ぶのは無謀であるのと同じ事です。
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私の大学には生物未履修者のための授業がありますよ。


だから私の大学なら大丈夫みたいです。

工学部だったのですが、物理未修で入学した友人がいました。
一年生の力学の授業では、他の学生なら昼寝しながら解けるような問題でも
相当苦労していましたね。
でも、本人の努力もあって、卒業するときは結構優秀な成績でしたよ。

ついて行けないと感じたら自分で勉強すれば良いのではないでしょうか。

受験頑張ってください。
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物理はすべての理科の基礎です。

そして、それを少し分野を広げて、応用したのが化学であり、さらに応用、実践的なものが生物といえるでしょう。
って、この前進路ガイダンスに来た大学の講師が言ってました。
>DNAや細胞構造について研究したいと思い始めました。

その気持ちが大切です。がんばってください。でも、興味本位で扱えるようなたやすい分野ではないので、進路決定の際には本当に自分がその分野がすきなのかよく考えてください。

大学で、生物の基礎から補修みたいな感じで講座を受けられるところもあると思うので、大学のホームページ見てカリキュラムを確認しておくといいですよ。
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 したい、やりたいと思う熱意さえあれば、大抵の事は出来るので大丈夫です。

それに、DNAや細胞構造について研究を進めた時、化学や物理の知識は必ず役に立ちます。
 入学後に授業についていけないと考えるのは当然かもしれませんが、今は良いテクストもたくさんありますし、あまり恐れる事はないと思います。

 それに、化学や物理をおざなりにして生物ばかりやっている人よりも、化学・物理をきちんとやっていた人の方が、後から身に付くものは多いと思います。おそれずに進みましょう。
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はじめにお断りしておきますが素人です。


理系ですらありません。
それでも あなたの質問にお答えしようと思ったのは、1冊の本が思い浮かんだからです。
立花隆・利根川進「精神と物質」です
当時の日本の生物学が博物学の域をでていないとする話、分子生物学の発展への化学者、物理学者の貢献、ノーベル賞をとるまでの話。(正確な内容は手元にない為確認できず)
どれも面白く読んだ記憶があります。
文庫本(540円)も、またその中古の本もあります
一読をお勧めします。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167330 …
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