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下世話な質問失礼します。預金準備率の関係です。

1)4万円か8万円を持った人が,100万円分の信用創造を作り出すわけですが、そんなの有り、といった気分ですが、4~8兆円持った人が、100兆円分の信用創造を作り出すと、参りました、と、ひれ伏しそうですが、こんな感じ変だなと思いませんか?

2)人が一生で25年働くと、一年分が4%で当然その半分は8%になるのですが、これは偶然としても、私たちは、日頃、持てる能力の、90%以上を保留して、4%から8%の能力で社会的な生活をしていることになるのでしょうか?

経済学的な現象では、身も蓋もありません、本当のところなぜこんなことが常識になるのでしょう。

下世話な質問、せめて酒の肴にでもなれば、幸いです。

A 回答 (6件)

参考程度の追伸まで


日本のGDPは500兆円程度で国の税収入は40兆円程度ですから消費税に換算すれば8%ですよね。つまり、平均8%以下の貢献度なんです。実際は税の不公平によりパレートの法則のように20%の人たちが80%を負担しているので一般的な平均貢献度はもっと低いですね。
また、国としては、40兆円で500兆円の価値を創造しているとすれば、8%の準備金とも考えられますね。
一方、国民が持つている預貯金総額は1500兆円程度ですからそれに比べると国家予算は3%程度しかありません。また、GDPとの比較では、逆に1/3の価値創造しかしていないのがわかりますね。投資効率の悪い国なんですね。
日本は、約4000万世帯で絶対必要経費が年平均200万程度の生活費だとすると約80兆円程度しか必要でないはずですね。預貯金が1500兆円ですから約20年分ですね。
ご指摘のように銀行の準備金で換算すると5%程度ですね。もう少し国民は浪費しないといけませんね。
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この回答へのお礼

な~るほど、500兆円といった数字が出てくると、もう参りました、降参と言ったところでしょうか。
こういった数字に抵抗できない心理を考察してみたい物です。
でも、結論が浪費を薦めるようでは、まちがつてません(笑。
判りやすいご説明、有難うございます。

お礼日時:2004/06/29 04:59

浪費を薦めて笑われちゃいましたね。

そこでもう少し酒の肴にでも
国の税収入は約40兆円なんですがその支出は約80兆円なんですね。この差額の40兆円の累積赤字が約700兆円の負債分なんですね。国民が使わなくても議員や公務員が代表してじゃんじゃん使ってくれてるわけです。支出とGDPからいくと消費税換算は8%ではなく16%がほんとのところですね。この実質80兆円を8%の消費税で実現しようとするとGDPは1000兆円ぐらいないといけないんですね。国の支出は間接部門費ですから利益を生まないんですね。具体的には4000万世帯の必要経費が80兆円として国は代わりに同額を使っているわけですから160兆円が正しい数字ですね。預貯金は1500-700=800兆円ですから、準備率で換算すると約20%ですね。4%、8%は単なる夢の数字でしかないんですね。こんなことになったのは、稼いだお金を有効に使っていないからですね。消費がないと価値を創造しても価値にはならないですね。銀行にお金を預けるより消費しなさいというわけですね。銀行が価値を生んでないからですね。議員や公務員が勝手に資産を食い潰すよりは消費して税収でもふやすほうがましなんではということなんです。論点がずれて、ごめん。
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この回答へのお礼

ホタテの燻製(誉め言葉です)有難うございます。
かみ応えがありそうで、酒も進みそうですね。

>4%、8%は単なる夢の数字でしかないんですね。

おそらく、mmkyさんと私では、関心の方向が正反対のような気がします、それでも、こんな対話が出来ることが哲学の懐の広さと、私は考えますが、難しいところですね。

>消費がないと価値を創造しても価値にはならないですね。
最近は、「価値の消費」とはなんだろうなどと考えています、これまた、論点がずれて失礼しました。

お礼日時:2004/06/29 18:51

>なぜ8%なのかの結論はおそらくありませんよね。



何が8%なのでしょうか?

この回答への補足

これは失礼致しました。
ibm_111さんは、質問の不出来のせいで、全体としての意味が通じていなかつたのでしたね。

質問の基本は、預金準備率でしたっけ、銀行の健全性の指標が4%とか8%という数字の件です。
1)の質問は
4万円~8万円、しか、所有していない人が、100万円の空手形を振り出すとはとんでもない。
4兆円~8兆円、も、所有する銀行が、100兆円の信用創造をするのは、経済成長のためには当然か。
上の二例は事実的には同じ事を、主観的・感情的異なったに表現していますが、この感覚が私の恣意的主観か、同感又は共感を得られる客観性があるのか、と言う問題です。
2)の質問は
銀行に預けた、96%~92%の金額が、さしあたって、必要ないということは、私たちはこれほど所有する必要があるのか、それとも足りないのか、なぜ、4~8%という数字が出てくるのか、と言う問題です。

私の質問が不出来なのに、ご理解いただいていると勘違いし申し訳ありません(汗。

補足日時:2004/06/29 18:24
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>「貨幣発行特権」貨幣は君主の利益のために発行されたのでしょうか



ジョン・ロウの時代はそうだったでしょう。

貨幣経済が長続きするための条件(文脈から、
信用貨幣の乱造が行われないための条件と言ってもいい)は、
1.政府の構成員が人口に占める割合が十分多い。
2.政府が十分長期的な視野で行動する。
これらの条件を満たすのが難しかったために
信用貨幣の使用は20世紀になるまで本格化しなかったというのが
「世界経済の謎」p.224「シニョレッジ」の結論です。

参考URL:http://www.nagaitosiya.com/lecture/0118.htm
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この回答へのお礼

再度のご回答有難うございます。

永井さんのページ以前も紹介いただきました、参考になります。
ただ、私の知る限りでは、信用通貨の始まりは紀元前400年のシラクサで、ギリシャのエンポリュウム(交易港)でも見られる現象と記憶していますが、本格化といえば20世紀で異論のないところです。
ミシシッピー会社やオランダのチューリップ騒動など、貨幣の乱舞の歴史は興味深いことですが、今回の質問は、歴史ではなく、その背後で、貨幣の乱舞を肯定する人間について語りたいところです。

「世界経済の謎」は中身はわかりませんが、なぜ8%なのかの結論はおそらくありませんよね。有難うございました。

お礼日時:2004/06/29 04:48

参考程度に


[私たちは、日頃、持てる能力の、90%以上を保留して、4%から8%の能力で社会的な生活をしていることになるのでしょうか?]

96%を自分(家族も含めて)のために使い4%が社会に還元されていると考えるのが一般人としての常識的なところですね。96%を社会に4%が自分や家族にという方はいますがそう多くはありませんね。こういう方がたくさん出現すると新規のベンチャー企業が増え国も豊かになりますね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

現在の所得税は、20%以上ありませんか。法人税は減少したと聞きますが、一般的に自分の為と社会の為の比率も絶対的に判るとありがたいですね。

ところで、この質問の2)の要点は、一般の人が、現在必要のないものを保持して、その保持する10%以下で現在の生活を維持していることになるのでは、ということです。
その結果が、預金準備率と申しますか、銀行の資本比率に現れているのでは、う~ん、よく判りませんが。

お礼日時:2004/06/28 19:04

全体として、何を聞きたいのかよくわかりませんが、


預金準備率に関しては、「世界経済の謎」にわかりやすく書かれています。

キーワードはシニョレッジです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492442 …
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この回答へのお礼

わかりにくい質問にご回答いただき有難うございます。

「シニョレッジ」ですか?

「貨幣発行特権」貨幣は君主の利益のために発行されたのでしょうか、私の質問より難解では。

経済の基礎に、個々の行為があると思いますが。

お礼日時:2004/06/28 18:47

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