1. 思想としてのゴロツキやチンピラがのさばるのは ふつうにまともな人たちが 一般に
亜流の思想を追い求めているからではないか?
2. ゴロツキ等というのは 経験合理性にもとづいてものごとの認識や判断をみちびくこと
をしないその状態を言います。
3. 亜流の思想というのは そのままでもありますが 特には 個人の信仰がクリスチアニ
ズムという宗教となった思潮を言います。
4. あるいはまた そもそもブディズムは無神論としての信仰であるはずなのにこれをああ
たらこうたらいじくりまわしたその結果としての思潮を言います。
5. クリスチアニズム一般は 非思考の場としての個人の信仰が 教義を信じるという矛盾
をかかえた組織宗教となった場合であり あるいは単に道徳規範としてしまいこれを抱き続ける
ということに変身した場合を言います。
6. 教義は 思考するものであり 信じるものではありません。倫理規範も考えるものであ
り 信じるものではなく その実践ということもそれだけでは 信仰そのものとは直截の関係が
なくなっています。
6-1. 神の言葉が街を歩いているとか その言葉に逆らった思想がやはり街にのさばって
いるとかとは 直截に判定することは無理です。後者であってもそれは 人間の下す判断である
に過ぎず 神の言葉とまるまる関係しているとは見ないはずです。
7. ブディズムについては ひとつだけその亜流の特徴を挙げれば:
さとりが いま・ここなるわたしを離れたところにあると思っていることです。
8. このへだたり・この時間差が 亜流であり チンピラの振る舞いと何ら変わらないと見
なされることになります。少しづつだんだんさとりに近づくというのなら ゴロツキの成仏と変
わらないということになるからです。
ご見解ご批判をお寄せください。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
No.3です。
「21.そうですか。それは ちょっと困りました」
→大丈夫ですよ。
その程度なら、あまり大きな弊害は生みません。
「22.ほんとうに《すくわれる》のですか? 一時的ではないですか?」
→それで救われている人がいるのも事実です。
私の家は代々浄土真宗、学校はプロテスタント、現在は地元神社の総代をしています。
神社への祈願は神様に救いのお願いをするのではなく、今困難に立ち向かっている自分を元気付け、心を落ち着かせるためだといい伝える活動をしています。
25. そうですか。そうですね。だけど・・・。
まづは ご回答をありがとうございます。
26. つまり
★ それで救われている人がいるのも事実です。
☆ というところを 《これは 普遍的なすくいだ》と その人びとがそれぞれきちんと
言っていることが大事だと――げんみつに言えば――思います。
27. そうでないと とどのつまりは
☆☆ 8.・・・少しづつだんだんさとりに近づくというのなら ゴロツキの成仏と変わ
らないということになるからです。
28. 哲学としては 細かいことは言いっこ無しで済ますと そんな哲学は要らないも
同然となるからです。
29. 理論としてはですね:
★ その程度なら、あまり大きな弊害は生みません。
☆ というよりは そうではなく《かなり大きな障害がそれでも伴なって来るとしても
これですくいだと言えていて その困難にも立ち向かえることが大事である》と思うから
です。
30. もっともそのことは:
★ 神社への祈願は神様に救いのお願いをするのではなく、今困難に立ち向かっている自
分を元気付け、心を落ち着かせるためだといい伝える活動をしています。
☆ ということであると念を押して言っていただいているのですが。
31. つまり・詰まるところとしましては 《オシヘは 二の次である。説教より前に
元気になるのだ》ということがいちばん大事な点だと思っています。
32. そうでないと 思想としてのゴロツキやチンピラが オシへは ああたらこうた
ら いやいや ああぢゃこうぢゃとうるさく顔を出し口を出して来て ひどいったらあり
ません。
そういう問題だと思います。
No.7
- 回答日時:
No.6です。
「7.ただし 言ってみれば《お墨付き》でないと よわい。肩書きつきの偉いサンが有名人の名を出してひととおりの議論をぶったほうが 世の中のとおりがよい」
→まあ、そうでしょうね。
「38.いや 《ラテン系》と呼ばれたことはなかったなぁ。理屈っぽいところは ドイツ系と見られることもあったかも」
→ドイツ系は理屈っぽいのですか(笑)。
「39.でも 日本系と思っていますよ。へんな言い方をすれば 花より団子であり 実質をおもんじるところは 日本人の伝統だと思っています」
→実質を重んじることが日本人の伝統でしょうか?
日本人の伝統は実質よりも形式や見栄を重んじていませんか。
「40.生まれ月でちがうけれど 一歳ちがいですかね。S21年9月ですから。」
→bragelloneさんは1学年先輩です。
S21年9月生まれは私の姉と同じです。
41. ごうじぐさんは もっとお若いと思っていました。それはそれは。
ご回答をありがとうございます。
42. 《形式を重んじ見栄っ張り》が《主流》かも知れず 《実質》派は少ないとしても
底流としては伝統だと思っています。
43. ドイツ系は カントやヘーゲルで 理屈っぽいようです。
44. 少し昼寝をしました。きょうは ほかの質問にも回答がよくつきます。
No.6
- 回答日時:
No.5です。
「34.つまり 口先はダメ。しかも人びとをみんなひっくるめて束にして扱ってはダメ。一人ひとりの心の問題であり その内面から元気が出て来ることが 大事である」
→あなたのその考えは特別だと思っていますか。
私もほとんど同じ考えで68年を生きてきました。
そのために友人達からはラテン系と呼ばれてきました。
確かに、旧来の伝統的な日本人気質ではないと自覚しています。
36.ふつうだと思っています。
ご回答をありがとうございます。
37. ただし 言ってみれば《お墨付き》でないと よわい。肩書きつきの偉いサンが
有名人の名を出してひととおりの議論をぶったほうが 世の中のとおりがよい。
38. いや 《ラテン系》と呼ばれたことはなかったなぁ。理屈っぽいところは ドイ
ツ系と見られることもあったかも。
39. でも 日本系と思っていますよ。へんな言い方をすれば 花より団子であり 実
質をおもんじるところは 日本人の伝統だと思っています。
40. 生まれ月でちがうけれど 一歳ちがいですかね。S21年9月ですから。
No.5
- 回答日時:
No.4です。
26.~32の考えは、異議なしですよ。
33. あっ そうなんですか。そりゃあ あらためてよかった。
ご回答をありがとうございます。
34. つまり 口先はダメ。しかも人びとをみんなひっくるめて束にして扱っては
ダメ。一人ひとりの心の問題であり その内面から元気が出て来ることが 大事であ
る。
35. 賛成していただけると思います。
もう少しほかのみなさんの意見をも待ってみます。
何かありましたら さらにどうぞ。
No.3
- 回答日時:
No.2です。
「16.《これは 神の言葉だ》と人間が言えば 神の言葉に成るとでも思っているのが
宗教だと思います。
17.・・・・18.・・・・19.・・・・
20.かくて悪貨は良貨を駆逐します。」
→その通りです。
間違いありません。
でも、それら人間が作った教義を信じたい、そして信じ、救われる人々もいるのですね。
その限りにおいては、それでいいと思います。
21. そうですか。それは ちょっと困りました。
ご回答をありがとうございます。
22. ほんとうに《すくわれる》のですか? 一時的ではないですか?
23. あとで また救いを待つことになるのではありませんか?
24. ぢゃあ 哲学の理論としては しっかりと・きちんと言っておくということ
でしょうかね。
No.2
- 回答日時:
No.1です。
「これが 《亜流の思想》という意味だと考えます。どうでしょう」
→よく理解できました。
その通りです。
「11.つまりいかに《神は愛なりといった言葉が 神の言葉である》と言ったとしてもそれは――すでに人間の解釈を通してもいますし―― 人間の言葉で表現しているものです。
12.つまり《人間が〈神の言葉〉であると勝手に言っている表現を 人間が神に勝手に関係させている》に過ぎません。
13.《聖書》にしてもそのほかの聖典にしても 人間が・人間の言葉で書いたものです」
→私もそう考えています。
そりゃあよかったです。
ご回答をありがとうございます。
16. 《これは 神の言葉だ》と人間が言えば 神の言葉に成るとでも思っているのが
宗教だと思います。
17. しかもその《人間の言葉で表現したオシへ》を あろうことか 信じなさいとま
で言います。あり得ません。人間の言葉で表わしたオシへは 人間が《考える》ものです。
18. しかもこの《亜流の思想》を ふつうにまともな人たちが ややもすると追い求
めることがあるのではないか。
19. そうなると ただでさえおかしなゴロツキやチンピラが 大手を振って街を歩き
まわるようになります。
20. かくて悪貨は良貨を駆逐します。
No.1
- 回答日時:
「3. 亜流の思想というのは そのままでもありますが 特には 個人の信仰がクリスチアニズムという宗教となった思潮を言います」
→これは説明になっていません。単に別な言い方をしただけです。
説明や解説というものは、難しい言い方をしてはいけません。
万人に分るような簡単な説明が必要です。
ご回答をありがとうございます。ついにつきましたね。
9. ご批判についてのお応えは (4.5.6)に説明していると思います。
10. 中でふつうの言葉での説明は 次です。
☆☆ 6-1. 神の言葉が街を歩いているとか その言葉に逆らった思想がやはり街
にのさばっているとかとは 直截に判定することは無理です。後者であってもそれは 人間
の下す判断であるに過ぎず 神の言葉とまるまる関係しているとは見ないはずです。
11. つまりいかに《神は愛なりといった言葉が 神の言葉である》と言ったとしても
それは――すでに人間の解釈を通してもいますし―― 人間の言葉で表現しているものです。
12. つまり《人間が〈神の言葉〉であると勝手に言っている表現を 人間が神に勝手に
関係させている》に過ぎません。
13. 《聖書》にしてもそのほかの聖典にしても 人間が・人間の言葉で書いたものです。
14. その前に一人ひとりの心の奥底に息づく《固有の時》としての信仰があって そこ
からヒラメキとして得られた内容があります。これを 宗教のオシへというものは しかし
ながら人間の言葉で表わしたものです。
15. 《信仰》が 第一次のコトであり そこから得られたオシへないし宗教は 第二次
の問題です。――これが 《亜流の思想》という意味だと考えます。どうでしょう。
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