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ガンプラの製作中、ABSと書かれたパーツをよく目にします。また、このABS樹脂素材は塗装すると脆くなって割れてしまうと聞きます。
塗装ができないという欠点がありながらこの素材を採用する理由は何なのでしょうか。一部にのみ使われているので何か理由があると考えるのですが。

A 回答 (5件)

ABS樹脂は耐衝撃性や高い剛性を持ち、加工も容易で、表面も光沢で美しい仕上がりが可能なため、さまざまな製品に使用されています。

ガンプラのパーツなどはABS樹脂の用途のごくごく一部で、その使用範囲は非常に幅広く、自動車や家電製品、住宅用建材、家庭用品などさまざです。まさに現代の工業製品はABS樹脂が無くては語れないともいえます。 例えば身近なものでいうとノートパソコンやプリンター、洗濯機に冷蔵庫、テレビ、カーオーディオ、カーナビ、旅行用のキャリーカート、建築の外装などなど、あげればきりがありません。 とりわけ家電製品やIT製品などのボディは、たいていABS樹脂で作られています。 ただし、ガンプラのパーツに塗装をする場合、塗料に含まれる溶剤(薄め液)がABS樹脂内に浸透し、溶剤の揮発後に小さなヒビとなってパーツがもろくなり、組み立て後パーツに負荷がかかる部分を中心に破損してしまうという理由があるため、ABS樹脂のパーツへの塗装は推奨されません。 ABSに着色する方法は、一般的に樹脂に顔料を練りこみますが、ガンプラのパーツの場合は小さすぎて経済的でないのでしょう。 それでも、どうしてもガンプラパーツに塗装したいという人のために、比較的安全な方法が以下のサイトに記載されているので、参考にしてください。

http://www.kotobukiya.co.jp/page-21029/
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たぶん、


多くのプラモデルで使われているスチロール樹脂は、硬めで割れやすいだろうと思います。
可動部に使うと、ギクシャクしてすぐに割れたり折れたりするでしょう。
http://i-maker.jp/abs-5282.html
それを改良した物、なのです。
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耐溶剤性がない、シンナーに溶けやすいということです。


水性塗料ならいいでしょう。
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価格が安いのが、ABSを使う最大のメリットです。

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No.1です。

 肝心の塗装ができないのになぜABS樹脂が採用されているのかと言う点ですが、強度が強いため、その成形性の良さ、また経済的な面から、関節などの可動部分に使われているものです。
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