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パキラを育てていますが、2つの症状(画像を添付します)があります。

①生育をよくするためのアドバイスをいただけますでしょうか?
②①に関連してですが、
  葉が多すぎ場合は間引いた方がよいでしょうか?
  また、枯れの部分は切り取った方がよいでしょうか
 (彼の部分のみ?葉ごと?)?

症状は主に2点です。画像を参照ください。
・新し目の葉が縮れて十分に育たない。張りがなくひょろひょろしている。
・古めの葉に茶色の枯れ(?)が散発する。

現在の管理状況です。
・リビングルームで日当たりは良好。直射日光は無し。
・水やりは週一程度、土表面が乾いたらやる。根腐れしないように水が溢れない程度に。
・葉や幹にも霧吹きで適度に水分補給。
・鉢は購入時(半年前)から変えていませんが、ちょうどよいサイズと想定。
・肥料はなし。

一般に言われる方法はやっているつもりですが、
どうも、うまく育ってくれません。
どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。

「観葉植物パキラの生育不足について悩み」の質問画像

A 回答 (2件)

★枯葉対策としては



①の根腐れについて
 まずは乾燥させます。受け皿などに水が溜まっているようであればすぐに捨ててください。鉢から出し水分を飛ばすこ とで改善される事もありますが、駄目なら根の腐った部分をカットして植え替える必要があります。方法は鉢から出し た根っこのうち、黒くなっている根だけをカットして植え替えをします。臭いがある場合は一度水通しをします。

②の水枯れについて
 葉全体が垂れて下を向き、クッタリと張りが無くなります。初期段階であれば復活します。
 早急に水やりをしてください!水は鉢底からしみだしてくるまでたっぷりと与えてください。
 室内で水やりをするときは、受け皿などを鉢底にしいて、2~3㎝程度水を溜めてください。こうすることで上からと 下から水を吸い上げることができますので、立ち直りが早いです。
 
③の日照不足について
 レースのカーテン越しのような明るい日陰に置いてください。
日照不足の症状がでているときに直射日光が当たる場所に置くと、急な環境の変化に耐えれず、葉が焼けてしまうの  で注意してください。尚、間延びしたパキラをもとの元気な姿に戻すには、剪定が一番早いです。
 
④の病害虫について
 ミカンハダニ、カンザワハダニ(赤色)、ナミハダニ(黄緑色)など種類が豊富なクモの仲間が葉に寄生します。
 発生すると肥料切れのように葉の色が退色してしまいますので、まずは観察してみてください。
 葉の裏側に発生することが多く、 とても小さいため肉眼で発見することが難しいのですが、そのまま放置すると症状 が悪化し、葉の全体が白っぽくなります。大量に発生すると蜘蛛の巣状態なることもあります。エアコンなどがある部 屋など乾燥しやすい場所では注意が必要です。
ハダニは水に弱いため、濡れた柔らかい布などで拭き取ってください。その後、殺ダニ剤を使用すれば大丈夫です。
殺虫剤を使いたくない場合は、こまめに霧吹きで葉水をして予防することもできます。
次にコナカイガラムシについて、この虫は枝葉が密集し風通しが悪いと発生しやすい害虫です。
新芽や、葉の付け根などに白色の粉で覆われた長さ2~3㎜でワラジ状の虫が寄生し、粉っぽい白い綿状の塊が付きます 。一度発生すると周りの観葉植物にも伝染するため非常に厄介です。 大量発生すると株全体が衰弱します。
さらに、カイガラムシの排泄物にすす病が発生することがあります。
発生した場合は、雑巾等で拭き取るか、届かない場所は細い棒等で取り除きます。二次感染を防ぐ為に一度使った雑巾 や棒は綺麗に洗ってください。
次に蟻について、パキラは樹液を出す為、アリが発生する事も少なくありません。 土植えの場合は、鉢の中に巣を作る 事もあるので発生した場合は殺虫剤などで駆除・防除をしてあげてください。

最後に幹が腐ってしまった時の対処法について
乾燥させて元気になる可能性もありますが、ボロボロと崩れてしまうようであれば、手遅れでしょう。その場合、腐っていない元気な部分をカットし挿し木をしてあげると良いです。葉を1~2枚だけ残し挿し木をしてあげると、発根します。発根したら鉢に植え替えてあげましょう。

★枯れ葉の原因
 パキラを弱らせてしまう4つの原因について

 ① 根腐れ
② 水枯れ
③ 日照不足
④ 病害虫

①根腐れについて

  幹の全体を軽く触ってみて、柔らかくなってきたら根腐れの可能性あります。
  水のやり過ぎや、水はけの悪い状態のままにしておくと、パキラは根が呼吸出来ずに、腐ってしまいます。排水穴が  無い鉢に多い症状です。また、プラスチック製の鉢は陶器鉢に比べて通気性が悪い為、根腐れを起こしてしまう事が  多いので、鉢底にボラ等の鉢底石を入れておくと良いですね。
  健康な幹は触っても硬くて簡単に折れたり崩れたりする事はありませんが、根腐れした幹は触るとブヨブヨやスカス  カした感触があり、ボロボロと崩れてしまう事もあります。
  また、葉も張りが無くなりクッタリと下を向いてきます。そのような状態になったら幹を軽く触ってみてください。

 ②水枯れについて

  葉全体が垂れて下を向き、クッタリと張りが無くなります。初期段階であれば復活します。

 ③日照不足について

  日光が当たらない部屋に長期間置いておくと、パキラは日照不足で間延び(徒長)します。
  間延びとは茎が細く伸び、樹形も不格好になる状態を指します

 ④病害虫について

  添付の画像を見る限り害虫は確認できないので省略します。
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こんにちは。

私は花屋を営んでいる者です。以下のポイントを参考にしてください。私は一度枯れたパキラを復活させたこともあります。パラキの葉が枯れていても根っこが生きていれば復活しますからね。
まずは、パキラを育成するうえで、最も大切で基本となってくる5つのポイントをご紹介したいと思います。

ポイント1
 まずは置き場所からです。
 室内ではパキラは日光の当たる明るい場所に置いてください。但し、夏の直射日光は葉が焼けてします原因になる為 に夏に屋外に出す場合は、直射日光を避け、明るい日陰に置いてください。もともとパキラは暗い場所にも耐えられま すが、ずっと暗い場所に置いていると、枝が細く間延びした締まりのない樹形になり、葉が落ちることがあります。  その時は日光に当てるか、明るい部屋に移動してください。また5℃以下になると落葉しますので、冬(11月~3月) は玄関先や窓際など気温が下がる場所は避けましょう。

ポイント2
 次に水やりの方法ですが、土の状態を観察して土が白っぽく乾いたらたっぷり水を与えます。ポイントは土が乾くまで は、水を与えないこと。これだけを守ってもらえれば大丈夫です。土の表面にまんべんなく水をやり、鉢の底から水が 流れてくるまで与えてください。鉢の底に受け皿を敷く場合、受け皿の中に水が残っていると、根が腐り枯れてしまう 原因になるため、たまった水は捨てくださいね。かまいすぎてしまい必要以上に水を与え続けてしまうと、植物の根が 腐ってしまい枯れてしまいます。また乾燥する室内では葉水(※霧吹きで葉に直接水を与えること)をすると美しい葉 を維持することができて、病虫害の予防にもなります。葉水は毎日与えるのが効果的です。水やりのポイントとして、 もう一つ。 水を与える時間帯を自分が水やりできる時間帯に合わせましょう。そうすることでいつも決まったタイミ ング水を与えることができるため、植物に過度なストレスをかけることが減ります。もちろん土が湿っていたら水を与 える必要はありません。

ポイント3
 パキラは熱帯地方に自生しているのため高温多湿を好みます。日本の夏は高温多湿となるので、パキラにとっては生育 しやすい環境といえますが、冬の寒さには耐えることができず枯れてしまうことがあります。冬の室内では5℃以上を 目安にしてください。また、パキラの葉にエアコンの風は当てないでください。エアコンの風を直接パキラの葉に当て たりすると、葉が乾燥して痛み、枯れていきます。窓際などの室温が急に下がる場所には置かないことも大切です。

ポイント4
 肥料を与えることでパキラは美しく元気に育っていきます。
 しかし与え方を間違えるとパキラを弱らせてしまう原因にもなりますので、3つのポイントを抑えてください。

 ①パキラに適した肥料は緩効性化成肥料の固形タイプ。
 ②与える時期と頻度は春から秋にかけて(5~9月)1~2回。
 ③肥料の与えすぎは絶対に行わないこと

 肥料は園芸店等様々な場所で市販されています。しかし、いざ購入しようと思ったら、その種類の多さに、迷われる方 も多いと思います。その時はゆっくり効き目が持続する緩効性化成肥料(無機質肥料)の固形タイプを選ぶといいです ね。
 緩効性固形肥料は液肥に比べると経済的で手間がかかりません。肥料を与える時期は春から秋にかけて(5~9月)で す
 5~9月に緩効性化成肥料を1~2回(2~3ヶ月に1回)置き肥(※パキラの根元を避けて鉢土の上に固形肥料を置くこ と)として与えるだけで十分です。もし液肥を使われるときは5~9月に2週間に1回の頻度で与えてください。
 肥料を与える際の注意点として、不必要な冬には与えたり、規定以上の用量を与えないようにしてください。 多すぎ る肥料はパキラの根を痛め、枯らしてしまう原因になるのでご注意ください。
 肥料は与え方を間違わなければ、イキイキとしたパキラを育てる上で強力な味方になってくれます。

ポイント5
 パキラはどこから切っても芽が出ます。 パキラは生命力旺盛で生長が早いのが特徴です。 大きくなり過ぎたと感じた 時は思い切って切り戻しをしても大丈夫。 短く切り戻してもすぐ鑑賞できる姿に育ってくれます。
 切り戻す場所は前回切り戻した位置から細い幹の根元あたりから切るのがポイントです。 切り口のすぐ下から芽が出 てきます。春ごろに全体を切り戻すと夏ごろにはきれいに葉がそろいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。①の質問については、ポイント1が関係しそうで、日当たりを改善すればよいのでしょうか?枯れの原因は何が考えられそうでしょうか?
②の質問で、すでに発生してしまった症状への対処はどうしたらよいでしょうか?

お礼日時:2016/03/21 10:32

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