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観葉植物初心者です。

パキラを購入したのですが、一部の葉っぱに切れ目が入っていました。(写真を載せておきます)
こういう葉っぱは、プチっと手で取っちゃった方がよいのでしょうか?水やりで回復することはありませんもんね……

それとも、下手にむしり取ってしまうと植物にストレスがかかってしまうでしょうか?

皆さんなら、こういう葉っぱどうします?

「観葉植物の「切れた葉っぱ」は取っちゃった」の質問画像

A 回答 (2件)

初心者の方に申します。

これは基本中の基本ですから、今後の
栽培管理に必要な事ですので、今から言う事を良く覚えて忘れ
ないで下さい。

葉の役目は成長に必要な光合成を作る事です。それ以外にも水
分や酸素も供給している大切な物です。この事は小学生の理科
の時間に習っているはずです。この事をもう一度だけ思い直し
て見ましょうか。

葉が切れた程度で葉を切ると、それだけ光合成が作れなくなり
パキラの状態は次第に悪くなります。全く枯れている訳ではあ
りませんから、見た目は悪いですが切らずにそのまま管理をし
ましょう。

初心者ですから、とりあえずパキラの基本的な管理方法を今か
ら書きます。この基本的な事を守らないと、今後の生育に大き
く影響します。最初に一つだけ大切な事を書きますが、パキラ
をインテリアとして置くのであれば栽培はしない方が無難でし
ょう。パキラだって生きています。生きている限りは枯れるま
で責任を持って管理をするのが所有者の役目です。

まず置き場所ですが、5~9月までは室内ではなく屋外に出し
て、十分に直射日光に当てます。これにより冬場の寒さにも耐
えれる力を持つようになります。もし年間を通して室内で栽培
をされると、寒さに弱くなり基本とされる越冬温度の5度でも
越冬は出来なくなります。5~9月まで屋外で直射日光に当て
る事で、寒さに耐えれる力を持つようになり、5度もあれば十
分に越冬させる事が出来るようになります。
10月~4月までは室内のガラス越しで光線に当てるようにし
ます。ただし、深夜は急激に室温が下がりガラスから冷気が伝
わって葉が痛む事があります。冬場の深夜だけはガラスから少
し離してやる事も必要です。またレースのカーテン越しでは光
線不足になり、枝が徒長(通常の枝の長さより長くなり樹形が
乱れる事を言う)して本来の姿にはなりません。

次が肥料ですが、5~9月まで隔月(2か月に1回と言う事)
で緩効性化成肥料(マグアンプK等)を袋の裏面に書かれてい
る量を与えます。液肥は何度の与える必要があり、場合によっ
ては肥料分が多過ぎて弱る事もあるので、液肥は与えないよう
にします。それ以外の時期は何があっても肥料は与えてはいけ
ません。

次が水遣りですが、春から秋までは鉢土(鉢に入っている土を
言う)の表面が乾いたら鉢底穴から十分に水が流れ出るまで与
えます。冬場は休眠しますので、1か月に2~3回程度で与え
て土を乾か気味にして与えるようにします。
適当な水遣りは、根枯れを起こしたり根腐れを起こして枯らす
事になります。間違っても自分が決めたコップ半分とかの量を
与えるのはやめましょう。

次が植替えですが、土は観葉植物の土で無肥料の土を使用しま
す。時期は5~9月までに行い、古い土を半分程度落としてか
ら、はみ出た根を切って整理してから植付けます。
鉢の大きさは当分は今のサイズで構いませんが、次第に成長を
して大きくなるので、大きさを見てワンサイズだけ大きい鉢を
使用するようにしましょう。
植え替えは1~2年毎に必ず行いましょう。植え替えをしない
と鉢の中で根が一杯になり、水分や養分が供給出来なくなり、
葉が萎れたり枯れたりします。場合によっては本体が枯れてし
まう事もあります。

次が葉水ですが、これは湿度を高めて葉を乾燥させずに元気に
させる大切な作業の一つです。市販の霧吹きにぬるま湯を入れ
て、葉の裏表に噴霧してやります。
この作業は主に夏場と冬場に行います。夏場はエアコンや除湿
機で湿度が奪われますし、冬場は暖房器具で葉が乾燥気味にな
りがちです。葉水は葉を守る大切な作業ですから、部屋に湿度
計を置いて常に湿度を見て、不足気味の場合は葉水をするよう
にしましょう。

後はカイガラムシやハダニが発生しやすいので、発生したら必
ず屋外で薬剤を噴霧しましょう。
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能書きは、いろいろありますが、取らなければ切り口から菌が入ったり、水分が取られ枯れる要因になります。

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