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ドラクエの復活の呪文。コンピュータ用語で正しくはなんと呼称する?

ウィキペディアによるとパスワードとは以下のように定義されているようです。
パスワード (password) とは、一般的に合言葉を指すが、特にコンピュータ関連で使用する場合は、特定の機能を使用する際に認証を得るため入力する文字及び数字の羅列を指す。多くの場合、その利用者が本人であることを確認するもので、その利用者のみが知る文字列を用いる。

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ところで、テレビゲームのドラゴンクエストでは、初期作品(ファミコン版の初代、および第2作)では、セーブデータを保持しておくバッテリーバックアップがカセット内に装備されていなかったため、通称、「復活の呪文」と呼ばれる、パスワードコンテニュー方式が採用されました。
(多くの人がご存知とは思いますが一応説明しますと)これは、復活の呪文取得時点のプレイヤーの各種ステータス(レベル、装備武器、装備防具、その他のアイテムの保持およびその数)、物語のどの時点まで進んでいるか、の各種フラグのオンオフ、チェックディジットなどのデータをひらがな20文字程度に変換したものであり、プレイ再開時にはこの呪文を入力し、正常なデータであれば、呪文の内容から可逆的にプレイヤーステータスを復元することができる、というものです。
(オタクのツッコミ防止のために補足しますが、初代ではプレイヤーステータスのうち、HP(ヒットポイント)、MP(マジックパワー)の現在値の記録は無く、それらの現在値がいかようであっても、復活の呪文でのコンティニュー時は必ずHP、MPの現在値は満タン状態から再開された(確か第2作もそうだったと思うが)
また、初代作では復活の呪文の文字数は20文字程度で毎回固定であったが、第2作ではプレイヤーが操作するキャラクターが物語の進行とともに増えるにつれ、復活の呪文の文字数が増える措置がとられた)

さて質問です。
一般的なパスワードは、それに対比する本物のIDを類推したり可逆的にIDを再生することはできません。例えば、とある銀行のとあるキャッシュカードの暗証番号を知っていても、それだけでは銀行名、支店名、口座種別、名義人、名義人の口座開設時に登録した個人情報などを知ることはできません。
(キャッシュカードに銀行名や支店番号や名義人が刻印されてんじゃん! というのはナシよ。)
例えばここにキャッシュカードは無しに暗証番号「1234」だけが提示されて
「さて、この暗証番号はどこかの銀行のキャッシュカードの暗証番号であることはわかっています。
では、それはどの銀行のどの支店のどの口座番号の誰さんの口座のでしょうか? 答えなさい」
と質問されても誰にもわかりません。

しかし、ドラクエの復活の呪文は、呪文とゲーム内の復活の呪文再生プログラムがあれば、一対一でプレイヤーステータスを復元できます。(オタクのツッコミ防止のために申し上げますが、一言添えるなら復活の呪文は同じプレイヤーステータスで数種類作ることが可能でした)

前者をパスワードというなら、後者のドラクエの復活の呪文、およびその仕組みは、パスワードと明確に区別するコンピュータ用語ではなんと表現するのが正しいですか?

A 回答 (6件)

「合言葉」という本来の意味から逸脱しているわけでもないし、「本来の合言葉」つまりデータを符号化したものではないものもあります。


(章の終わりに表示される文章を入力すると、次の章からコンティニューできる、とか)

その意味では「パスワード」でもまったく問題無いと思います。
どちらが「パスワード」でもう一方は「パスワードではない」というものではありません。

区別する必要があるなら、「認証用パスワード」「状態保存用のパスワード」とかいった、用途を明確にするとか、デファクトスタンダードでである「復活の呪文」を使うとかでしょう。



ウィキペディアの記事を元にするのなら、 「パスワード(コンピュータゲーム)」の方も参照するべきでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9 …


> 一般的なパスワードは、それに対比する本物のIDを類推したり可逆的にIDを再生することはできません
確かに、セキュリティ上よろしくありません。
ですが、「IDを再生できるのはパスワードでない」というルールがあるわけでもありません。


情報理論でなら「符号」ですね。
あえて名付けるなら「ドラクエ復活の呪文符号」

その上で
・暗号強度: 平文と同等
・誤り訂正/検出: 検出のみ
...
等といった性質を持っている、となります。
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個人的には「ハッシュ値」が一番近いんじゃない?と思いました。



http://e-words.jp/w/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B7% …
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情報理論の用語ならば、符号(code)でしょうか

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>情報理論の用語ならば、符号(code)でしょうか

符号・・・ そうですね、符号ですね。もうちょっと一般的な言い方だと「暗号」ですかね。

お礼日時:2016/04/30 20:55

パスワードが正解。


ドラクエに関しては、あくまでも「復活の呪文」であり、システムというのが相応しい。

>ウィキペディアによるとパスワードとは以下のように定義されているようです。
パスワード (password) とは、一般的に合言葉を指すが、特にコンピュータ関連で使用する場合は、特定の機能を使用する際に認証を得るため入力する文字及び数字の羅列を指す。多くの場合、その利用者が本人であることを確認するもので、その利用者のみが知る文字列を用いる。

まず、ウィキペディアは不特定多数の人たちが、自由に執筆、加筆、修正できる点が特徴である為すべてが正しい訳ではない。
その一文から(定義されているようです)これは憶測に過ぎず。
(多くの場合・・・)少なからず例外もあるということ。それが各ゲーム内でのパスワードにあたる。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>パスワードが正解。

パスワード、でいいんですかねえ?
特定の機能を使用するための認証突破の通行手形、の意味には
「その文字列内にプレイデータを含む」という機能(というか能力)の意味は含まれないと思うのですが。

お礼日時:2016/04/30 20:51

「セーブデータ」だったりそのまま「ゲームデータ」で良いのではないですかね?



 パスワードと表現しても何かを保護しているわけではないので用法が不適切かと?


 RPGでのこれはパスワードと呼ばれても、本人認証しているわけではない。
 たとえば、「復活の呪文」であれば、他者プレーヤの復活の呪文を打ち込んでも本人に成り代わって使用可能となります。

 ゲームソフトは誰でも使用が可能で、購入者しか遊べないように本人認証しているわけではない。
 これでどうだろうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「セーブデータ」だったりそのまま「ゲームデータ」で良いのではないですかね?

まあ、仰る通り、”ゲームデータ”である事はその通りなんですが、「ゲームデータ」だけだと、今度は電子ファイル形状のものなのか、人間に読みやすいように、二進数から平仮名にコンバートした状態の文字列(それも手書きメモが可能な程度の文字数に抑えたもの)を指すのか、ということでコンセンサスが取れなくなる、という問題があります。
(まあ、そんな問題は人生や社会にとって、たいして大きな問題ではないが)

自分で考えたんですが、回答1のお礼にかいた通り、データを復元可能な可逆的情報、という意味では関数に対する代入値ではないか、と思うのですが、これまたその単語だけでは通じにくいですね。

お礼日時:2016/04/30 20:45

うーん。

パスワードでいいのでは

>パスワード (password) とは、一般的に合言葉を指すが、特にコンピュータ関連で使用する場合は、特定の機能を使用する際に認証を得るため入力する文字及び数字の羅列を指す。多くの場合、その利用者が本人であることを確認するもので、その利用者のみが知る文字列を用いる。

「多くの場合」を除いた、広義のパスワードと考えれば
特定の機能のための認証、なわけですから。

ざっと調べた感じでもかつての文字列でのデータ呼び出しは「パスワード」と記載されています

復活の呪文、念のためにと三つも記録しても次回には呼びだせないという悲劇も何度も味わった世代ではありますが…
逆にドラクエの復活の呪文だけみて、どのゲームのものかってわかるのですかね。
初代と次世代で文字数が違うということでしょうか。
当時、他のRPG,桃太郎伝説とかでもあったので…。

一応こちらのwikiでもパスワードとされており「セキュリティ用とは用途が別」となっているので
文字列で…という意味では広く「パスワード」でいいのだと思います。
パスワードそのものには、可塑性の有無はとわないというか。
目的のために、その部分が機能としてあるかないかで…。

あとはこちらのベストアンサーの方がわかりやすく説明されてるようです
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

つまり「パスワード」というくくりの中にコンピューターのデータ呼び出し用や
その他の、なんらかの機能にログインしたりする用途のものと
セキュリティ目的の、暗唱ようのものがある、ってことじゃないですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>うーん。パスワードでいいのでは

パスワードでいいのかなあ?
だから、「パスワード」、っていうと単に
「IDと一対になる合言葉」
とだけ解釈される可能性が高く、
「可逆的に元のデータを復元するデータ文字列」
だけを思い起こす人は少数派となるのでは?
という疑問があったのでこの質問をしたんですが。

自分でいろいろ考えたんですが、
復活の呪文からプレイヤーデータをユニークに復元するプログラム
ドラクエの復活の呪文
プレイヤーデータ
の三者の関係は、上から順に
関数、代入値、解
になるのではないか? と。
すると、
復活の呪文からプレイヤーデータをユニークに復元するプログラム=関数
ドラクエの復活の呪文=代入値
プレイヤーデータ=解
となるんですが、今度は「代入値」とだけ言っても相手には通じにくい、という問題が発生しますな。
(オタクのツッコミ防止のために再度記載しますが、ドラクエの復活の呪文は、同じプレイヤーデータで、複数種類を発行することが可能でした。どういうロジックを使ってるのかわかりませんが)

お礼日時:2016/04/30 20:39

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