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人前で発表する時緊張してしまって文章がつかかったり、声が震えてうまく話せません、どうすれば上手く人前で発表できますか?
ご意見お待ちしてます!よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



私は、何十年と人前で話すなんていうことをしたことがない人です。
あるインストラクターの試験で、プレゼンをしなくてはならなくなり、いろいろ自分でも勉強をし工夫してみました。
試験は、うまく成功しました。

まさか、コツがあるとは、思わなかったですね。

NHKでも、人前で上がらない方法なんてやっていました。
(2013年4-5月『人前であがらないスピーチ術』)
http://amazon.co.jp/dp/4148272065

ここで述べているのは、「正しい姿勢」が上がらないコツだと言っています。
震えないためには「腹式呼吸」だと言っています。
でも、そんなことで大丈夫な人は少ないと思います。

私の使ったテキストは、
『自信がつくプレゼンテーション』FOM出版
http://amazon.co.jp/dp/4893119400
(読み返すと、細かすぎて、あまり役に立たないかもしれません。)

それで自分でまとめてみました。

1.最初に、どんな人が誰が聴くか。
 それに従い必要な情報を準備して置きます。
 偉い人がいるのとか、人の話を聞かなさそうな人がいるとか。

2.何をメインポイントにおくか。
 全体の流れを予め要点を箇条書きにします。
 序論・本論・結論で組み立てます。
 また、数字を入れることによって、その話の信ぴょう性が高くなります。

3.もし、板書やスライドを使う時は、それを別途用意します。


4.台本作り
 箇条書きを元にして、ざっと文章にしてしまいます。
 これをだんだん付け足したり、削ったりします。

5.ストップウォッチや時計を使いながら、声を出して読んでみます。
 思ったように時間配分が行かない時は、大幅に割愛します。
 実際に喋る時は、周りの雰囲気によって、変える必要がある時もあります。
 また、堅苦しい話ばかりになった時は、息抜きのようなちょっとした脱線する話も入れるとよいです。
 実際の場では、自分の読みあげる時間の1.2から1.5倍ぐらいに遅くなります。

 格言とか難しい単語は、予め練習した以外は、まったく喋れません。信じられないほど、思い出せません。
 
 台本は、だいたい4~5回ぐらい、ストップウォッチや時計などを使いながら、いろんなところを調整しながら、時間内(秒単位まで)に収まるようにして、文章を直していきます。シミュレーション(イメージ)を怠らないことです。
[質疑応答がある場合は、ある程度用意しておきますが、その場で、適当なことを言って繕わないことです。「私は今分かりませんので、宿題にさせていただきます」として、やり過ごすことが大事です。知らないことは知らないとしないと、後で足元をすくわれることになりかねないのです。]
 
 実際に話す時は、台本ではなく、最初の箇条書きのものだけを見ながら進めていきますが、短い話なら、覚えてしまいます。また、イントネーションよりも、気がつかないような口癖は、耳障りになりますから、直しておかないといけません。特に、「えーと」とか、聞いている側では繰り返されると耳障りになります。
 
 台本で、自分がこういうように話せるというイメージがつかめれば、何ら心配はありません。

6.決められた時間は、絶対に守ることが大事です。
 少ないよりも、オーバーするほうがいけません。人に迷惑が掛かることがあるからです。得てして、オーバーしがちです
 
7.実際の場では、導入部分(つかみ、落語の枕)で、全体の雰囲気がつかめれば、後は重大なミスをしなければうまく行きます。自分の話を聞いているというターゲットになる人を、ある程度決めておき、その人から視線を動かして、全体に視線が行き届くようにします。声も後ろの人に、ちゃんと声が届いているか確認してもよいと思います。話す時は、下をむいて原稿を読んではいけません。前をみて話ます。一番手前の人に小さな声で話しかけることで、前の人をだらけさせないようにすることもあります。

聞いていそうもないなっていう人にも、ちょっと気をつけてみておきます。怖そうな人だったりの時は、目線を送るだけにしておきます。そうでなければ、名前を読んでもよいと思います。だいたい、相手もこちらの様子を伺っています。顔をみていると、分かって聞いている人と分かっていないままに、もやもやしている人が手にとるように分かるようになります。

間のとり方は、まず、聞いている人の顔をみることです。そうすると落ち着きます。自分の信頼する友人が、最適です。聞いているなって思えばよいのですが、そうでない場合は、多少の沈黙を長く入れることで、視線を集めることが可能になります。しかし、沈黙が長すぎると、もう二度と視線を戻せませんから、注意してください。

8.板書が入る場合、焦るのは誤字と漢字忘れ。これが結構、話の雰囲気を壊すことがありますから、事前にチェックして用意周到に行うほうがよいです。
 
9.最後は、その場の雰囲気にもよりますが、自分の話を聞いていただいたことに感謝をして、これで終わったことを皆に伝えます。
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ここまでが、FOMのテスキト内容を元に私の言葉でまとめたものです。
うまくしゃべれないのは、自分の言うことが頭の中でまとまっていないのと、自分の話に自信がないからです。きちんとした台本を作りましょう。
自分自身を落ち着かせるのは、視線を最初に誰に向けるかということが大事です。

以上が、私の人前で発表する-プレゼン-のコツです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
詳しく書いてくださってありがとうございます。
頑張って発表出来そうです!

お礼日時:2016/05/01 11:46

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