プロが教えるわが家の防犯対策術!

ゴム、繊維、プラスチックの構造上の違いについて教えて下さい。線状高分子や枝分れ高分子、網目高分子はどれに適するのかも教えて下さい。

A 回答 (2件)

おかしな質問ですね。

科学系の人ではない???
まず、ゴム、繊維、プラスチックの定義があいまいすぎます。
物質のうちに高分子化合物(ポリマー)という分野の課題だとして、
プラスチックとは、
・狭い意味では(天然のものではない)人工の熱可塑性高分子を表しますが、
・熱硬化性の人工高分子化合物を含めたり(例)エポキシや尿素樹脂もプラスチック
・天然のものすら含めることがある。(例)ゴムは天然のプラスチック
★ 繊維はプラスチックに含まれることが多い。
 (例)ナイロンやポリエステルの繊維はプラスチックである。
繊維とは
・天然繊維
  動物繊維、植物繊維、無機繊維
・半合成繊維/再生繊維
・合成繊維
を含みます
ゴムとは狭い意味では、「(天然の)植物体を傷つけるなどして得られる無定形かつ軟質の高分子物質」を意味しますが、合成合成高分子化合物のうち無定形・軟質のものもゴムといいます。ゴム弾性(エントロピー弾性)を持つもの以外もゴムと呼ばれることがある。

 以上の基本的なことを理解されていると「ゴム、繊維、プラスチックの構造上の違い」の質問は成り立たないことが分かりますよね。「すべて高分子加工物(ポリマー)である」とか、「ゴムは植物由来の弾性のある高分子化合物、繊維は長い繊維状のもの、プラスチックはそのすべて」
 とかの回答になってしまう。
    • good
    • 1

ゴムはゴムの樹の樹脂で最も加工していない物がラテックス、硫黄を詰め込んだ物がタイアです、タイアの硫黄はゴムの高分子部分をハシゴ状に結びます。

繊維は色々あります、例えば生体から来る中でも植物、綿、麻などは植物の細胞壁からなり、ほとんどがセルロースで和紙もそれを並べた物、非常に少ない無機物以外燃やすとほぼ完全に無くなります。一方動物繊維には二種類あり、絹の様な粘液が固まっただけ、蜘蛛の糸も英語ではspider silkと呼ばれます。他方はコラーゲンとケラチンです、構造はそっくりで非常に長い動物繊維が三本ジスルフィド結合でつながり、ねじれています、両者の差はコラーゲンは容易に加水分解されゼラチンになりますが、ケラチンは分解不可能、髪の毛や爪の成分です。プラスチックは英語の本来の意味は塑性でどんな形にもなる物、ですから、PETボトルからワイシャツを作るのも容易です、また非常に複雑な構造を取らせると親水性にもなりオムツや生理用品にもなります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!