2024年のうちにやっておきたいこと、ここで宣言しませんか?

昔のSFで、コールドスリープというのがありました。
人が生きたまま冷凍されて、未来で解凍されるのですが、この技術は現在の科学でありますか?

ない場合、どういった部分が難しいのでしょうか。
また、魚や動物などに対する冷凍復活技術ならありますか?

A 回答 (10件)

#1です。



 補足しておきます。

 私の記憶は「アメリカ横断ウルトラクイズ」の優勝商品だった「コールドスリープの権利」の放送内容からです(笑)。
 犬で成功した、というのはその時テレビで放映されていた内容で、個人的には未確認です。
 また、別の番組の同様の実験で、猿では失敗していました。
 細胞を破壊せずに冷凍をする冷凍庫は実用化されていて、それを使うと生と同じ食感の冷凍食品が作れます。
 なので、臓器の冷凍などをそれで行うとかなり鮮度が良いのでは無いでしょうか(笑)。
 ただ、液体窒素での移植用臓器の冷凍保存はアメリカなどで実用化されていますので、「脳」の細胞の破壊を何とかできれば可能性はあるかもしれませんね。
 あと、逆に乾燥する事で長期保存される生物とかもいますね。
 砂漠の中の生物とか、確かそんなのがいました。
 「ドライスリープ」とでも言うのでしょうか。

 ただ、どちらにしろ今のところ甦ることを保証できるレベルのコールドスリープの実用化はされていないのが現実です。

以上、どうにもうろ覚えで申し訳ありませんが、参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
移植用臓器はその日のうちに届けないとだめだと思っていましたが、いまは冷凍保存方法が確立したのですね。
そのことを知っただけでも収穫です。
それにしも犬とか猿とかですでに実験してるんですね。

お礼日時:2004/07/18 21:54

#1、#6です。



 私の書き込みが説明不足で色々疑問を持たれた方がおられるようなので更に補足致します。

 現在アメリカでは多くの「組織バンク」というものがありまして、それは、骨、軟骨、皮膚、筋膜、硬膜、心膜、心臓弁、腱、靱帯、血管等を脳死身体から採取して、検査、殺菌などの処理を施して保存(ここに「冷凍保存」が含まれる)し、必要に応じて病院に引き渡す作業が行われます。
 上記身体パーツの移植は一般的に「臓器移植」として取り扱われます。
 また、質問者さん自身が補足してくださった通り、心臓そのものを保存する研究も進んでいます。
 そういう意味で、脳さえ保存できれば可能性はある、と書いたわけです。
 決して現在可能である、と書いたわけではないので、そこはどうか誤解なさらないで下さい。
 説明不足で誤解を受けた方には心よりお詫び申しあげます。

 尚、多少胡散臭い(笑)ですが、講談社のサイトに詳しいものがありましたので記入しておきます。

参考URL:http://kodansha.cplaza.ne.jp/hot/genome/cap2_4/2 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
脳の保存ができるようになれば、人生観・死生観もずいぶん変ったものになるでしょうね。
他の体に移植できるようになればなおさらです。
臓器移植のサイト、興味深く拝見しました。

お礼日時:2004/07/19 14:27

#3の補足です。



>細胞レベルではできているんですね。

ではなく、生殖細胞(卵子、精子)のみについては凍結保存の技術が確立している、と言う事です。細胞内の水分をグリセリンなど、耐凍性のある物質に変換して液体窒素に入れるようです。

#6さんの移植用臓器の冷凍保存ははじめて聞きました。臓器としての保存はまだだと思うのですが。具体的にどういう臓器で実用化されているのかについての情報をお願いしたいくらいです。

この回答への補足

移植用臓器の冷凍保存に関してですが、
次のようなサイトを見つけました。
「パーフルオロカーボン液」を用いて、臓器内の血液を含む自由水を除去させ、低温で保存する技術で、ラットでの心臓を26日後に解凍再生させたそうです。
http://www.biobank.co.jp/japanese2.htm

補足日時:2004/07/19 12:51
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
細胞内の水分をグリセリンなどに置換する必要があるのですね。
そういえば乳牛はほとんどが人工授精で、冷凍保存の精子を使うとききました。

お礼日時:2004/07/19 12:49

金魚は液体窒素で冷凍し、水で戻しても生きていられるようです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
金魚の生命力はすごいですね。
他の魚でもできそうです。
ノアの箱舟ができますね。

お礼日時:2004/07/19 12:47

> 過冷却でマイナス10でも水が凍らないという意味がわかりませんでした。



水を冷やすと、一般には0℃で凍ります。しかし、実際に水を冷やしてみると、必ずしも0℃で凍らず、もっと低い温度になっても液体であり続けることがあります。このように、液体が凝固点(固体になる温度)を下回っても固体にならない現象を、過冷却現象といいます。
水の量が少ないほど、低い温度まで液体で居られることが分かっていて、昆虫の中にはそれを利用して越冬するものも居るそうです。
この場合は凍結しているわけではありませんが、代謝がほとんど停止した状態で時間を経過させることができるので、コールドスリープといえる状態なのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
固体になってしまうと細胞が破壊されてわけですね。
その昆虫(成体)を利用して、例えば百年後に解凍する実験などをすると面白いかもしれません。
人間が手を加えれば、不死に近い存在になれます。

お礼日時:2004/07/19 00:28

米国のアルコー社が、脳死(死体)?の冷凍保存してます。

 日本円で 全体1320万円 頭だけ550万円、
これに 年会費4万円掛かるそうです。

保存しておいて、将来に生き返るのか些か疑問は有ります
米国の某科学者の頭部が、この会社に保存してあるそうです。 将来にDNAの問題が解決したら、 この天才を、
復活させる気でしょうか???

他の方が記載している、冷凍食品の解凍術を使えば、
お寿司が新鮮なまま 保存できます。

それでは。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
死体を冷凍保存しても、ずっと死体のままだと思います。
もし生き返ったら不死ということになります。

お礼日時:2004/07/18 21:51

難しいでしょう。


水が凍ると鋭い結晶になり、細胞を破壊します。
そうならないようにするには、凍らないようにするか、凍っても結晶を小さいままにしておくかしかありません。
冬眠できる動物は、凍らないような場所を選んで冬眠するか、凍りにくい物質を体内に用意するか、凍っても大丈夫な程度に凍りにくい物質を用意するかなど、いろいろな方法で用意周到に冬眠に備えます。
人間にはそれができないので、難しいと思います。
昆虫のように体が小さければ、過冷却で水が氷にならないまま-10℃とかまで行けるでしょうけれど……
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>昆虫のように体が小さければ、過冷却で水が氷にならないまま-10℃とかまで行けるでしょうけれど……

過冷却でマイナス10でも水が凍らないという意味がわかりませんでした。

お礼日時:2004/07/18 21:50

>現在の科学でありますか?



ありません。#1さんの例は記憶違いか、真実だとすれば実験手法の間違いでしょう。氷温程度の短時間の保存(生存)なら可能ですが質問者さんのおっしゃる冷凍保存からの復活は無理です。
その理由は#2さんのおっしゃるとおりです。

氷温下で生きている魚は現実的にいて、細胞内にグリセリンをためるなどして凍結を防いでいるようです。これは凍らないで生きている、と言うだけでご質問の冷凍復活とはちょっとピントがはずれますね。

細胞レベルでは精子、卵子の保存のようにすでに確立した技術なんですが。

参考URL:http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/s …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
細胞レベルではできているんですね。

お礼日時:2004/07/18 21:49

細胞の中の水分が凍るときに、膨張して、他の組織を破壊してしまうって聞いたことがあります。



ある種のカエルは、この問題を解決する体の仕組みを持っているらしく、この仕組みを解明すれば人類の冷凍保存にも応用できるかも、ということでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういえば、テレビで凍っても平気なカエルを見たことがあります。
自然界ではすでにコールド・スリープを実現していたのですね。

お礼日時:2004/07/18 07:17

 アメリカのコールドスリープ請負会社(?)で犬では成功しているようです(会社名などは失念)。


 ただ、そこは液体窒素で一気に冷凍するような荒っぽいやり方だったので成功率は低いと思います。
 以前、冷凍食品の製造用の冷凍庫で、細胞膜を破壊せずに冷凍できる優れものがありました。
 これを使えば細胞を破壊せずに冷凍、解凍、共にできるので、冷凍食品が生と同じ味になります。
 この冷蔵庫なら可能性はあるかもしれません。
 私は実験台にはなりたくないですけど(笑)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
冷凍保存だけでなく、ちゃんと生き返るんですよね。
そうだとすればすごいことになります。
冷凍している間、霊魂はどこへいっているのか?とか、いろいろ考えてしまいます。

お礼日時:2004/07/18 07:15

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