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20代半ばの経理1年目の男です。
経理部に所属していますが、主な仕事内容が入金入力、支払業務、帳票整理となっています。
私は経理の実務経験が無かったので始めのうちはこのような仕事から慣れていって、徐々に決算書の作成や銀行さんと折衝などに携われると思っていました。
しかし最近先輩(10年目)から今後もずっと今の仕事内容と変わらないと聞きました。
確かにある程度の実務経験が無いと任せてもらえない仕事ではありますが、今後もこのままだと何にも身に付きません。
スキルアップのために転職をしたくてもアピールポイントが無いままです。
私の前任者たちの一部はスキルが身につかないから辞めていったそうです。

このように経験が積みにくい環境なのですが、私はどのように経理として実力をつけていけばいいのでしょうか。
今の私の状況を社外の年上の方たちにも相談してみたところ、「日商簿記1級の取得」「法人税、消費税の勉強」「資金繰りなど財務の勉強」と意見が様々でした。
ただみなさん同じように「もっと実務経験を積めればそれが一番良い」と言ってました。

現在資格は日商簿記2級、全経簿記1級、MOS(Excel)があります。
恥ずかしながら職歴は最長で1年半なので、今の会社ではスキルが身につかなくても職歴をつけるために3年は働いた方が良いのではないかとも考えています。
このような私にアドバイスお願いします。

A 回答 (5件)

御社の会社規模、組織、風土がわからないので場違いなお話になるかもしれませんが。




現場の経理に、会社は何を求めているのか。

多くのところは現預金と顧客管理(掛管理)ではないでしょうか。 

決算書の作成は社内税理士か外部の税理士事務所に委託。銀行折衝は経理部門のトップか社長自らが行っている。
中小企業であれば、そんなところがほとんどです。要するに会社は必要以上の負担を社内に抱えたくない(社員に与えたくない)のです。

「日商簿記1級の取得」「法人税、消費税の勉強」「資金繰りなど財務の勉強」左記をすることはよいことです。
知識として知っていることはよしとしても、実際に行わせて間違いがあったときのリスクを会社は取りたくないのです。

それではスキルが上がらない。
スキルって何でしょうね。あなたが求めているスキル。会社が社員に求めているスキル。
決算書の作成? あんなもん数回やれば誰だってできます。作ったことがあるというだけで私はスキルとは思いませんね。
前任の方々は転職して本人が望むようなスキルは得られたのでしょうかね。

私自身は、仕事を正確に行うことと経験を積むことだと思います。
前掲したような勉強は仕事を正確に行うための勉強であり。仕事を正確に行い続けること、その中で発生した問題を適切に処理していくことが経験を積むということだと思います。

会社の先輩の方々がおっしゃられている「もっと実務経験を積めればそれが一番良い」というのが、実は真実なのではないでしょうか。
税務申告や資金繰り表の真似事ができる程度の人を採用したいとは私は思いませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/16 10:31

経理の仕事をマスターし、毎日実直に仕事をこなすのはいいことですが、長年経理の仕事に携わってきた人に意外と早く認知症になるのが多いんです。

会社で頭を使う仕事をしてきたはずなのになぜ認知症になりやすいのかというと、経理の仕事はある意味でワンパターンのルーチンワークみたいなところがあり、頭を使うのは特定のところだけであり、それ以外は使わないからです。

そういう仕事をしていると、本人にもよくありませんし、会社にも進歩的な貢献はしません。決まりきったことをしていれば、数年も経てばその仕事は分かり、それで収まっていると進歩がありません。

「日商簿記1級の取得」「法人税、消費税の勉強」「資金繰りなど財務の勉強」もいいのですが、経理の仕事を深める方向に行くよりも、もっと会社(の経営者)の目線で内情を見られるようにしないと。それには、たとえば中小企業診断士の勉強をして資格を取り、経理が分かる会社経営のツボを押さえた人(あるいは会社経営のツボが分かる経理マン)になるほうが、ずっと仕事の幅が(その結果、奥行きも)広がります。会社も歓迎するでしょう。中小企業診断士になると、あらゆる観点で会社の(経営の)ことを見なければなりません。
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私は、一般企業の組織内での経験はありませんが、税理士事務所での勤務経験後、家族で経営する法人を企業から事務全般を担当しております。



日商簿記1級や全経簿記上級までは、一般企業では求められにくいと思います。あればあったほうが当然よいですし、私も持ってはいますが、税理士試験の受験資格などと言われるように、準国家試験的な試験となるため、下位検定資格とはハードルが大きくなります。

そこでお勧めするのは、建設業経理検定です。こちらは、日商簿記検定の合格できる知識があれば、同程度の級の試験については、過去問や演習問題程度で合格が目指せる試験になります。これをおすすめするのは、転職等をする際に、建設業などで公共事業を行っている会社への就職で有利だからです。特に日商簿記検定取得から長く期間が開いていなければ、比較的容易に取得でき、評価されやすいからです。
入札時の会社の評価点数に社内の税理士等の数などで点数がつくところ、建設業経理検定2級以上の社員も評点がありますからね。

次に言えるのは、税務会計検定ですね。全国経理教育協会で行っている検定試験で、科目も法人税・消費税・所得税があります。1級まで取れればよいですが、2級である意味十分です。1級は、税理士試験を目指す人が腕試し的に受けたりするものですからね。
法人税や消費税の必要性はお分かりだと思い案すが、所得税を理解できれば、っ毎月の給与計算の源泉徴収事務や年1回の年末調整事務にも役立つことでしょう。転職等の際にも、税の基礎知識もあると評価されやすいですからね。

会社によっては、社内税理士やそういう部門があったり、アウトソーシングで税理士などへ依頼するという点で、社内の事務担当者は簡易的な地虫化させてもらえないということも多いはずです。

私は嫌でしたが、税理士事務所で働くと、一般企業への転職の際にものすごく過大評価を受けることがあります。ただ、税理士事務所の経験は、税務や会計のプロとしての仕事ではありますが、経理の一部でしかないのです。

今のお仕事が忙しくないのであれば、働きながら転職のために実務経験にプラスする資格取得を目指してもよいと思います。資格=実務経験ではありませんが、実務経験が評価されにくい状態を改善することにつながると思います。

沙汰に今のお仕事で、税務などに精通していくことで、あなたが上司等への質問や税理士等の打ち合わせの内容が濃くなることにつながります。そうなれば、社内での立場も変えてもらえるかもしれませんからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/16 10:31

他の方のご意見と同じですね。



御社の規模や組織が判りませんが、先輩方の言われている事から察するに「経理(日簿1級)」「税務(税の勉強)」「財務(資金繰り)」が1つになっていますね。

私もそのような部署をほぼ1名(親会社や顧問税理士に相談しながら)でやってきました。かような個人的経験からいえば・・・其々を均等に知識をつけてゆき、「仕事を覚えるために過去の◎◎は見せてもらえますか?」と頼んで、会社の実務に落とし込んでいければどうでしょうか?


> 今の会社ではスキルが身につかなくても職歴をつけるために
> 3年は働いた方が良いのではないかとも考えています。
居るだけではダメです!
会社の「経理・税務・財務」の全体像を掴むとか、経理の1年間の流れを把握するとか、自分から何らかのものを習得していかなければ、転職してもスキルアップは出来ません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/16 10:32

ご質問者様は経理としてのスキルアップについて知りたいとのですよね?


そうであれば、アドバイスを受けた「日商簿記1級の取得」「法人税、消費税の勉強」「資金繰りなど財務の勉強」だと思います。

ご質問の内容からは経理ではなく財務面での業務に携わることを希望されているように感じます。

お勤め先の規模によりますが、大半の中小企業においては、
 ・決算書の作成 → 税理士や会計事務所へおまかせ
 ・銀行との折衝 → 社長(もしくは役員)の仕事
となることが、普通かと思います。
特に銀行との折衝について、上場企業や大手や中堅といわれる規模の会社でなければ一般社員がすることは殆どありません。
小規模な会社において、社長以外で銀行との折衝を行う人がいるとすれば、
役員クラスの人(開業時から社長と一緒にやってきた人など)や社長の奥さんでしょうね。

資金繰りについては、小規模な会社であっても社長が経理担当者と相談することはあると思います。
但し、その会社の内容や業界の慣習などを熟知ししていることが必要です。

もし、銀行との折衝などに絡んだ仕事がしたいのであれば、
それなりの規模の会社へ勤めるか、社長から絶大な信頼を受けるぐらいの立場になるかだと思います。

また、そういった業務は帳簿作成や内容が分かるだけでなく、事業計画や予定が分からなければなりません。
例えば、今後の売上と利益の推移から資金調達の必要性などを検討していくからです。
企業にとっては、「事業の見込み」や「銀行との折衝」などはとても重要なことになります。
そのため、経理とは別の業務となってきます。

大手企業には経理部とは別に財務部をおいている企業も珍しくはないですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/16 10:31

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