アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

いまいちよく分かりませんでした。それとそれぞれの長所短所も知りたいです。一応自分で調べてみたのですが付け足し等ありましたらご教授願います。

1.ヘアダイ(酸化染毛剤/医薬部外品)
理・美容室で行われている80%以上はヘアダイです。
酸化法:脱色作用と染毛作用の二つ働きを利用して茶髪にする方法です。(第1液と第2液がセット)

2.ヘアブリーチ(脱色剤/医薬部外品)
髪の中のメラニン色素を過酸化水素で酸化分解する脱色剤でヘアダイの脱色作用と同じ原理を利用しています。(第1液と第2液がセット)

3.ヘアマニキュア(酸性染毛料/化粧品)
塗装法:同じ方法によるカラーシャンプー、カラーリンス、カラートリートメントなどの中では最も利用度が高く、また最も染着力の強い酸性染毛料です。ヘアダイよりは危険性が低いが長持ちしない。


以上を踏まえて自分の中でのイメージ↓
1.ヘアカラー(=ヘアダイ):脱色+染色同時並行
 【長所】色が抜けにくく長持ちする
 【短所】ダメージ大、発色比較的よくない
 ところでヘアダイの「ダイ」ってどういう意味なんですか?
2.ヘアブリーチ:脱色only
 【長所】
 【短所】ダメージはヘアカラーと同じ
3.ヘアマニキュア:染色only
 【長所】ダメージ少な目、色鮮やか&豊富
 【短所】すぐ落ちる

こんな感じですか?
ヘアカラーでやるほうがヘアブリーチ&ヘアマニキュアのコンボより色が落ちないんですかねー。あと、黒髪戻しってヘアマニキュアに入るのですか?
それぞれ使う際の注意点も知りたいです。いろいろ欲張ってスミマセン。

A 回答 (3件)

理容師です。



「酸化法:脱色作用と染毛作用の二つ働きを利用して茶髪にする方法です」には間違いがありますね。
「茶髪にする方法」ではなく,「髪の色を変える方法」が正しいでしょう。
今は,ブラウン系の色だけでなく,レッド系,ブルー系,グリーン系,イエロー系,アッシュ系といろいろな色がありますからね。

また,「1.ヘアカラー(=ヘアダイ)」も違いますよ。
もともと,私たち理容師がヘアダイと言うっていたのは,「白髪染め」のことです。
ヘアカラーと白髪染めは違いますので,また,これにカラーリングを加える必要がありますので,「1.ヘアカラー・白髪染め・カラーリング(=ヘアダイ)」というのが正しいでしょう。

この両方を修正しませんと,「理・美容室で行われている80%以上はヘアダイです」とは言えなくなってしまいますからね。

ヘアダイの中に入れた「ヘアカラー」と「白髪染め」及び「カラーリング」ですが,実は,違いがありますので,現在では,「ヘアダイ」という言葉を使わず,ヘアカラー,白髪染め,カラーリングと分類しています。
ちなみに,簡単に説明しておきますと,白髪染めは言葉のとおり,白髪も染めますが,ヘアカラーの場合,白髪は染まりません。
また,カラーリングは,脱色作用がありませんので,ヘアブリーチと併用する必要があります。

ヘアマニキュアの色落ちは有名な話ですが,ヘアマニキュアを重ねることで,色落ちを伸ばすことは可能です。
例えば,黒髪の中に白髪があり,これを隠したい場合ですが,ブルーのヘアマニキュアを2回処理することで,黒髪の中に隠れてしまいます。
また,ヘアブリーチをしてから,オレンジのヘアマニキュアをしたあと,今度は,レッドのヘアマニキュアをしますと,少しずつ色落ちしていく過程で,レッドからオレンジへと徐々に色が移り変わっていくというように,遊ぶことも出来るようになります。

「黒髪戻し」についてですが,一番最初に発売されたものは,確かにヘアマニキュアでしたが,その後発売されたものの中には,ヘアカラー,または,白髪染めにあたるものも含まれています。

最後に,最近,ドラッグストアなどで「ヘアマニキュア」と箱に書かれて販売されているものは,ほとんど,ヘアカラー剤,または,白髪染め剤です。
単独で使用しても,黒髪の色まで変えてしまうものですから,注意してくださいね。

また,ヘアカラー及び白髪染めでのダメージについてですが,BIGMACさんが説明されたこと以外にも,最近になって,染めている最中に,髪の毛の中にあるアミノ酸までが,髪の毛の外へと排出してしまうためにダメージを受けていることがわかりました。
そのため,市販品の場合は,今年に入ってからですが,出ていってしまったアミノ酸を補給する効果を加えた,または,あとから加えるようにしたヘアカラー及び白髪染めが発売されるようになりました。
ですから,このような製品を使用することで,髪の毛のダメージをある程度抑えることが可能になっていますよ。

この回答への補足

あと~、

ヘアブリーチ+カラーリングで、ヘアカラーしたもんと同じことになるのですか?
好きなだけ時間あけられるヘアカラーっつー感じで…

補足日時:2004/07/26 02:15
    • good
    • 0
この回答へのお礼

(いつもながら)詳しいご回答ありがとうございます。もの凄く分かりやすいですね!実は、どこを読んでもこの3つがゴチャゴチャになってて混乱してたんです!^^;「白髪染め」と「カラーリング」が加わりましたが。
新たに分かったことをまとめますと…

(ヘアダイ=1+2+3)
1.ヘアカラー:白髪は染まらない
2.白髪染め:白髪も染まる
3.カラーリング:酸化法の染色作用だけ、白髪は染まらない?


4.ヘアマニキュア:塗装法の染色作用だけ、白髪も染まる
[注)ドラッグストアに置いてある物はほとんど違くて1,2]

(1~4共、様々な色あり)

5.ヘアブリーチ:酸化法の脱色作用


6.黒髪戻し:4の他1,2もあり

こんな感じですか。違ったらツッコんで下さい。カラーリングは白髪染まりませんね?
あと、ヘアマニキュアは市販されているものは実はヘアマニキュアではないのですね…髪は黒いままでニュアンスとして色を重ねたいって場合は、美容室へ行った方が良さそうですね。
ヘアマニキュアの遊び方も教えて下さってありがとうございました!なるほどって感じです。

これで知りたかった事は全部解りましたので、ツッコミ待ちであと一週間くらい放置してから、シメよーと思います。ご回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/26 02:09

まず,こちらから・・・



> ヘアブリーチ+カラーリングで、ヘアカラーしたもん
> と同じことになるのですか?

はい。その通りです。
ヘアカラーがやっていることを,ヘアブリーチ+カラーリングは分業しているだけだと考えてください。

ただし,「好きなだけ時間あけられるヘアカラー」というわけにはいきませんよ。
時間を空けすぎますと,カラーリングの色が髪の毛に入りにくくなっていきますからね。
どちらかといえば,ヘアカラーでは出来ない色を作るための技術だと考えてください。
ただし,かなり,髪の毛にダメージを与えてしまうこともありますよ。

> 1.ヘアカラー:白髪は染まらない

このように考えて良いですが,ものすごく正確に言えば,白髪もちょっとは染まります。
でも,ちょっとだけ染まるのですから,色が落ちるのも早いです。
また,同じ色でも,色素量を多く入れますと,暗い色合いになりますが,もう少し白髪が染まります。
でも,ヘアカラーの色を見ますと,そこまでしてしまうのがもったいないような色が多いですから,ヘアカラーで白髪を染めようとする人はいないでしょうね,きっと。

> 2.白髪染め:白髪も染まる

これは,「黒髪も染まる」の方が正しいような気がします。
だって,「白髪染め」ですから・・・。
まぁ,細かいつっこみですから,気にしないでください。

> 3.カラーリング:酸化法の染色作用だけ、白髪は染まらない?

これについてですが,「白髪も染まることもあれば,染まらないこともある」というところです。
大雑把に分ければ,暗い色は白髪もある程度染まりますが,明るい色は染まりにくいです。
というのも,暗い色は色素の量が多く,明るい色は色素の量が少ないため,白髪の中に入る色素量が違うためです。
まぁ,染毛作用についてだけは,ヘアカラーと同じですね。

> 4.ヘアマニキュア:塗装法の染色作用だけ、白髪も染まる

これについてですが,「白髪も染まる」のではなく,「白髪だけ発色する」がより正しいです。
ヘアマニキュアの発色方法は,色つきセロファンと同じと考えてください。
例えば,赤色のセロファンを黒い画用紙に貼っても赤色はわかりませんが,白い画用紙に貼れば,ちゃんと赤く見えますよね?
これと同じです。
ちなみに,無色透明のヘアマニキュアと言うものも存在しますよ。

余談ですが,ヘアマニキュアの「マニキュア」というのは,本来は,「手の爪(マニ)の補修剤(キュア)」という意味のラテン語です。
ちなみに,足の爪は「ペディ」と言い,そこに塗るのが「ペディキュア」(足の爪の補修剤)です。
もともとは,割れるなどした爪を補修するものだったんですよ。
そういうことですから,「ヘアマニキュア」って言葉,おかしいと思いませんか?
「髪の毛(ヘア)の手の爪の補修剤」・・・ナンノコッチャ?って・・・。
まぁ,どうでも良いことですが・・・。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

補足ありがとうございました!とても参考になりました。おかげ様で髪も思った通りの色にできましたし、店で買うにしても理容師さんに頼むにしてももう迷うことがなくなると思います!本当にありがとうございましたー。

お礼日時:2004/08/02 04:14

Dyeは染料という意味。



といっても、実際は染料中間体という小さい分子で、キューティクル
の隙間から髪の毛に浸透し、酸素と結合する事によって分子構造が大
きくなります。同時に発色する訳です。
よってキューティクルの隙間から流れ出る事無く、色が抜けにくい。
という事です。キューティクル自体は無色透明で、発色した染料が透
けて見えている訳ですね。というのはヘアダイですね。

マニキュアは染料そのものを髪の毛に吸着させる代物で、張り付いて
いるのはプラス、マイナスが引きつけ合うような電気的な作用です。
含まれているシリコン樹脂が固まりコーティングするような物。
染料そのものが髪の毛に張り付いているだけですので、剥がれやす
く、当然黒い髪の毛の上にコーティングしてはほとんど解りません。

またヘアカラーにダメージが多いというのは、そのほとんどが、成分
であるアルカリ物質による物です。
ヘアカラーが悪いのではなく、アルカリ成分、また残留アルカリが、
弱酸性の髪の毛に良くない。
という事で、当然ヘアカラー処理後、アルカリを中和する処理をして
やれば、痛み具合はましになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
過去にされた質問にも目を通したのですが、それぞれの色の付き方の仕組みまで教えて頂いたのはうれしかったです。初耳でしたので^^
ヘアカラーのダメージについて。なるほど、成分の作用というよりはpHの関係で髪に悪かったのですね。それならば色々対策も方針を立てやすくなりますね。家庭では弱酸性のシャンプーとか薄い酢とかになりそうですね。

あと、質問で入れるつもりで入れ忘れていた参照したURL入れておきます↓
http://www.coara.or.jp/~wadasho/tyapatu.html
と言っても「ヘアダイ」でぐぐった中で知りたかったことが一番まとまっていたから流用したまでですので内容の正確さまでは判りません。上の内容はここから持ってきたんだ~ってことだけ知っていただければそれで結構です。
てゆうか自分の質問に追加でカキコめなかったのでやきもきしていました^^;
そんな意味でもご返答ありがとうございましたw

お礼日時:2004/07/23 04:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aに関連する記事