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昔の日本は女性差別が酷かったという人が居ますが、戦争にでるのは男、家を守るのが女という役割分担があっただけで、明確な女性差別は無かったのではないでしょうか。
(戦争に行くのは必ずしも男性と決められていたわけでもなく、中には女性の兵士も居たようです)
また、女性は女性らしく男を立てろと厳しく躾けられたという話を持ちだして、これをもって女性は差別されていたという人も居ますが、このように躾けていたのは母親とかお姑さんといった女性であり、父親が息子を男らしく厳しく育てたのと似たようなものだったのではなかったのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 選挙権については当初、高額納税者にのみ与えられており、そうでない男性も差別されていたことになります。全ての男性に選挙権が与えられ、女性に選挙権がなかったのは20年ほどに過ぎません。
    そして、男性を優先して就労させていたのは治安維持のためではないでしょうか。昔の荒くれ者の多かった時代、血気の多い男どもを労働力として雇わず、街中をプラプラさせていたら治安が悪化するのは目に見えていますよ。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/24 00:13
  • 確かに女性管理職は少ないですが、それは女性自身が管理職になるのを拒んでいるからでしょう。責任を負うという行為自体、あまり女性が好まないようです。
    また、結婚退職、出産退職はかつて寿退職と言われていたように、おめでたいこととされていました。それがいつの間にか差別とされるようになっただけです。昔は女性保護のための制度であったものがいつのまにか女性差別として叩かれるようになったものは結構ありますね。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/24 09:11
  • 確かに個別のケースをみると、差別された女性もいたでしょう(障碍者の女性、出身の女性、外見に難のある女性など)。
    でも、それは男性にも言えることですし、男性全体が女性全体を性別を理由として差別したことはほとんどなかったと思いますね。

    そして、「差別だ差別だ」と叫んでいるやつが、実際は主導権を握って相手を黙らせようとするという場合は非常に多いですね。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/24 09:50
  • 差別と区別の違いは確かに難しいですが、女性がそれを望んでいたのに社会が高圧的にそれを拒否したという状況はほとんどなかったはずです。女性参政権だって権利と責任が一体として生じるということで女性が拒否したという事実があるわけですし、三下り半を突きつける男性がいた一方で、婿養子は離婚したら家を追い出されたでしょう。そして、就労の機会均等の制限は女性保護の観点から定められた制度です。なぜなら、昔の地位ある人間は責任を取って腹を切ることを求められましたから。もし日本に切腹の制度が残っていたら、女性は地位を求めるでしょうか。おそらく求めないでしょうね。

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/24 13:21
  • おっしゃる差別と区別の違いの基準が今ひとつ分からないのですが、戦前に女性が選挙権が無かったのは当時、政治と軍事が密接に関わっており、徴兵制の義務を果たした者のみが選挙権を得るという考え方だったからでしょう。普通選挙導入の経緯は治安維持法制定とセットだったはずですから。
    女性は徴兵の義務を果たしていない、だから選挙権もなかったのでしょう。それは日本だけでなく欧米もみんなそうでした。
    男性にのみ徴兵制を課すのは区別、そのセットで与えられた選挙権を男性にのみ与えるのは差別とでも言うのでしょうか。
    そして、全ての男性に選挙権があり、女性に選挙権がなかったのはわずか20年ほど。平成の期間よりも短かったのですよ。

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/24 17:17

A 回答 (12件中1~10件)

No4です。




質問の回答自体は、No4で終了なのですが、その後、19世紀のヨーロッパで女性差別が最悪だったものがどのように、女性に権利が与えられてきたのかの説明をした方が理解が深まると思いましたので、追記します。



19世紀のヨーロッパは、女性差別が最悪な時期でしたが、第一次世界大戦以降、女性の権利が認められるようになります。具体的には婦人参政権です。

理由は、第一次世界大戦は、これまでの戦争と違い、女性も軍需工場に働くなどをし、社会的義務を担うようになりました。「男性と同じ義務を負っているのだから、女性も男性と同じ権利を与えよう」という理由で婦人参政権が与えられました。

フランスは、その時期には婦人参政権は与えられませんでした。理由は「権利が増えると、義務も増えるので嫌だ」とご婦人自ら、婦人参政権を拒否しました。日本では、既に日本人女性はフランスの貴婦人と違い、軍需工場で働くなどの社会的義務を負っていたので権利を与えるべきでしたが、義務と権利の関係を理解していなかったようで、権利を主張する女性も、権利を与えないといけないという政治家もいませんでした。

義務と権利の関係を理解していない点では、今でも同じですね。


その後、西洋思想は女性の権利を認める思想になり、それに迫られる形で日本にもその思想がまた入ってきます。つまり日本の男女差別の思想は、西洋思想によって最悪な状態になり、西洋思想によって女性の権利(誤った意味で「女性の権利」を吸収してしまったが)の思想が入ってきました。
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日本はもともとは他国と比べて男女差別が少ない国でした。


女性への差別が強いのは家父長制(女性は父親や夫の持ち物という扱い)の国で、かつての中国などの儒教、かつてのヨーロッパのキリスト教の影響が強かったところです。

日本でも家父長制の一部の要素をいれたときは女性への差別が強い時期もありました。
それは儒教の影響が強かった江戸時代の武士や、ヨーロッパの影響を受けた明治時代の途中から戦中までです。

選挙権の話がありますが、明治時代の前半には女性にも選挙権があった事例もありました。
地方選挙だけの時期でしたが、戸主に選挙権が与えられていたので、女性が戸主になることもあったので、女性が投票もしていました。
のちに女性の選挙権はなくなり、国政選挙では戦後まで与えられていません。
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>昔の日本は明確な女性差別は無かった


財産分与は?
差別が無い状態=子供が男女に関わらず均等分与。現行法を是とすれば、これしかないはず。
でも、そうやってしまうと、財産がどんどん細切れになってアウト。
よって、財産の主成分=後継者が継ぐ。
後継者になるのが男女半々なら差別なしといえるとして、そういう時代って存在しました?(戦後は別です。)

大昔は母系社会だし、ある時点から父系、でしょ?
※母系社会で母方が継ぐ、というのも、男女差別とみなします。

また、平安時代くらいまで遡った家系図だと、
男子:名前が判明している。  女子:○○の子供 としか判明していない。
差別、ですよね? 区別じゃないよね?

>No.1
>普通選挙が実現する1925年以前は、男子のみに選挙権が与え られていました。
>>選挙権については当初、高額納税者にのみ与えられており、女性に選挙権がなかったのは20年ほど
1925年以前は、高額納税者かつ男性  ですよね?
http://www.freelifec.com/senkyo/senkyo3.html
だから、1925年以前は、男子のみに選挙権が与え られていた、というのは間違いではなく、
男子のうちごく一部、というだけ。女性で選挙権があったかたっているの?
女性差別が無いなら、女性高額納税者(当時、いたのか?)にも選挙権が与えらないとオカシイです。
また、女性に被選挙権が発生したのも戦後です。
よって、これは女性差別です。  区別じゃないよね?

また、普通選挙が実現した1925年以後も、選挙権は男子のみです。(なぜつっこまない?)

>No.10コメント
>>女性参政権だって権利と責任が一体として生じるということで女性が拒否したという事実がある
女性が拒否したのであれば差別ではない、と言いたいの?
No.1コメントと矛盾します。あなたの意図はどちら?
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戦争にでるのは男、家を守るのが女というのはもちろん差別でなくて区別。

女性に参政権を与えていなかったのは差別。 男から一方的に三下り半を突きつけることができたのも差別。 就労の機会均等がなかったのも差別。 女性が長い間補助職にしか就けなかったのも差別。 いくら強弁しても詭弁は詭弁。 日本で女性差別がなかったなんて誰も同意しないよ。
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無意識に差別しているやつが、そのことに気付けずに一番「差別などない」と言うものです。

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皆さんすばらしい回答ですね。

特に#5さんと#7さんは称賛に価すると思います。

#5さんの回答にちょっと補足的に書きます。

欧米女性の差別がひどかったのは「財産権」が女性になかったからです。ダウントンアビーというドラマを見てもらうとよくわかるのですが、主人公の伯爵には跡継ぎの男児が居なくて財産がどこの馬の骨とも知らない遠い親戚の男性にもってかれてしまう、ということ、伯爵と結婚した奥さんはアメリカ人(元女優でお金持ち)で持ってきた財産が全部伯爵家の資産になってそれも遠い親戚の財産になってしまうこと、などが主軸で物語が展開します。伯爵家の2人姉妹はそういう時代をどう生き抜くか、がテーマだったのです。

今のイスラム女性はこれに近い状態で女性は「守られる存在」つまり子供と一緒で男性に隷属している状態であり、自分で自分の生活を成り立たせることができないのが問題であり、つまり女性は子供の頃は父親、結婚したら夫、夫が先立てば息子(息子がいなければ親戚の男性)に隷属しなければならなかった、ということです。

これを打破しようとしたのが20世紀の女性解放です。
女性の権利を男性並みにするには、まず「仕事」が必要で「男性並みに仕事ができる」という証明も必要でした。しかし、それ以上に重要だったのは「財産を自分で管理できる」ということで、これが「男性並みにできるから自立した生活が可能」と証明することこそが「ウーマンリブ」であったといえます。

アメリカはこの点について比較的早く財産権を女性にも与えていましたが、ヨーロッパは遅く大体第2次大戦以降に男性並になっています。他の方もフランスについて言及されていますが、フランス女性の財産権が男性並みなったのはヨーロッパでもっとも遅く1975年の離婚法改正以後になります。

翻って日本では、平安時代の公地公民法そして墾田永年私財法で男女の別なく開墾した田畑は自分の所有になっています。その前の公地公民法で女性にも田んぼが分け与えられているため、当然に財産権も相続権も男女平等に与えられました。

また、その後の日本の法律でも女性を差別するものはありません。家督相続なども女性ができましたし、戦国時代などは家の義務として兵士を出さなければならない時に、女性しかいない家の場合女子が武装して出陣した例も記録されています。

また婿取りというのも日本ならではの習慣で、誰も疑問に思いませんが、姑に婿が虐められる(必殺シリーズの中村主水や渡辺小五郎などを思い出してください)のは姑と嫁が財産を相続して婿には一円もやらない、ということが可能だからです。

ということで、日本は欧米のような差別はなかった、というのが真相であります。
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差別があった、なんてのはマルクス史観に


基づく思い込みです。
そこには実証研究など無く、イデオロギーに
よる教条主義があっただけです。

例えば江戸時代です。

三行半などが有名ですが、あれは実証研究の結果
女性の為の制度であることが判ってきました。
つまり、独身証明に過ぎなかったのです。

江戸時代は、女性の数が少なく、女性の地位は
高かったのです。
だから不倫も多く、そのため、既婚者を区別しやすく
するために、お歯黒、眉そりが奨励されたのです。

現代だってそうでしょう。
男は稼いだ金を取り上げられ、わずかな小遣いを
嫁さんから与えられてヘラヘラしているのが
現実です。

日本女性は名を捨て実を取ってきたのです。
表ではご主人様、旦那様とおだて、家族の為に必死に
働かせ、自分は安全な場所で子供を産み育てて
きたのです。

要するに、男女の役割分担があっただけです。

女性の収入が低い?
やっている仕事が違うのですから当然です。

女性の主な仕事といえば、秘書、病院、事務員、保母、
美容師、看護婦、福祉ワーカー、電話オペレーター、教員です。
女性達のほとんどは小綺麗なデスクワークや軽労働に集中する。
当然賃金に格差がでます。
スエーデンですら、男より34%低いのです。

女性達は、荒海での漁労、熱風の溶鉱炉作業、深山ダム建設労働、
機械工場で汗と油にまみれる重労働、凶悪犯人との格闘、
猛火に飛び込む消防活動に進出してくれるのか。

皆さんは、一般に女性よりも男性のほうが平均寿命が短いというの
はご存じでしょう。
日本では男女の平均寿命の差は6.4歳。アメリカは6.9歳、
いずれも男性の方が短命です。なぜなのでしょうか。

「それは単に生物学的な性差で、しかたないんじゃないの?」
と思うかもしれません。
しかし、統計データによるとアメリカでも日本でも、
1920年時点の男女の平均寿命の差は1歳ほどにすぎなかったのです。
つまり、生物学的な要因以外に、近代になって男性の寿命を縮めて
いる社会的な要因が存在するということです。

寿命だけではなく、自殺率も女性より男性のほうが圧倒的に高い。
暴力事件の被害者になる割合、仕事中に労働災害に遭う割合、
戦争に行って死ぬ割合。どれも男性の方がはるかに高いのです。

米国では最近、教育のレベルも男性の方が下がっています
(大学卒業者の女性の数が増える一方、男性は減り続けています)。

こうしたデータはなぜかあまりメディアで取り上げられませんが、
数字を見る限り、男性は「社会的弱者」に見えます。

フェミニズムの考え方では一般に「女性は被害者、男性は
加害者・抑圧者」を前提としていますが、一概にそう
捉えられないことが指摘されているのです。


参政権にしても、米国では女性参政権に強く
反対したのは女性でした。

女性が政治に参加したら、男と同じく
俗世間に汚されてしまう。
これでは道徳の守護者としての女性の役割が
果たせなくなるではないか。
(放送大学 米国史)
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何を言っているんだ、あなたは!!


現実の社会を見る目がないね~、あなたは。
今も女性差別は日常的にあるではないですか?
社会のリーダー(会社社長、各級議員)の数は男性と同じではありません。
これは積年の差別積み重ねの結果ですよ。
なぜ育児休職制度を法律にしなければならないのですか。現実は、子供を産めば退職させてしまう制度が残っているからじゃないですか?これを女性差別と言わなくて何と言うのですか?
あなたに、社会を論ずる資格はない。
この回答への補足あり
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大学時代にジェンダーの授業でそんなニュアンスの事を教わりました。



もともと日本には、男女差別は特にありませんでした。海外の思想がはいる事で、男女差別の思想も入ってきました。特に儒教や19世紀の西洋思想の影響が強いです。日本の歴史上、男女差別が最悪な時期は19世紀です。


神話で女性がどのように描かれているかは、その文化圏の女性の地位を見るのに役に立ちます。

日本の神話は、女性の神は高い地位ですし、女性天皇の先例が8代10人存在します。現在は、女性は天皇になれませんが、それは、2600年以上ある日本の歴史の中でたかだか150年で、女性天皇の先例も多々あるので、法律(憲法附属法)を変えれば昔のように女性も天皇になれます。


ギリシャ神話のパンドラや旧約聖書の「馬鹿なイヴが蛇にそそのかされて食べてしまった禁断の果実」など、不幸の元凶の多くは「女性」という価値観で作られている神話や宗教に根付いた文化圏は、女性の地位も低い傾向にあります。取り止めヨーロッパの女性差別は、19世紀に最悪な状態になります。



日本の歴史において男女差別が最悪になったのも同時期で、明治時代です。



これはその女性差別が最悪だった時期の西洋の思想が入ってきたからです。例えばイギリスでは、イギリス人の娘をアメリカに売る事が日常的に行われているほどでした。イギリスに限らず欧米の男女差別はそれほど最悪で、西洋の優れた思想と同時に、男女差別も輸入されました。
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日本の性差別は先進国の中で一番ですが・・・

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