プロが教えるわが家の防犯対策術!

音高受験を視野に入れてピアノを習っている小学校高学年の母です。ピアノの先生にいくつか疑問を感じております。子供は先生になついています。
先生自身もピアノのコンクールや伴奏の仕事がある方で、レッスンは土日のどちらか週末ギリギリにしかわかりません。なので全く予定が入れられません。また子供のレッスン前後にご自身のレッスンが入ることも多いです。親は一切レッスンには関わらず送迎のみでレッスンノートに少しコメントがあるだけです。親は音楽の世界は素人でこんなにガチガチの師弟関係があることにもびっくりしていますが、子供がやりたい以上は仕方が無いと思います。連絡はメールのみ。何か質問があってもメールですが、先生自身が伝える必要はないと思ったらスルーされます。
が、先生自身はコミュニケーションが取れていると思っていらっしゃいます。
コンクールに出て、結果をメールしてもスルーされ後から聞くと返信し忘れたとのこと。(ご自分が冬休みに入り多忙であったと、それが何度かあります。)
年賀状を出しても返事はこないこと。
教室自体が春休み、お正月休みになるとまったく連絡がとれないこと。
でも礼儀や躾に対しては厳しいのです。
音高に入れることもこの先のことも心配は多々ありますが、このコミュニケーションのとりづらさにものすごく不安を感じております。
この世界、親はお金だけで口は出すなということでしょうか?

A 回答 (3件)

私は音楽関係の仕事はしていないので、一般的なお話しかできないのですが、


小さいころからピアノに向かって長時間練習を強いられるということは、それだけ他人との関わりについても何らかの影響は出るのではないでしょうか?
特に幼少期に友人が遊んでいるのに、自分は練習しなければならない、また練習しないと怒られる、そういう特殊な環境で育ってくれば何かしらの屈折した部分は出て来るでしょう。

ピアノは非常にレパートリーが広いので、終わりがない世界だと思います。気が付いたら年齢を重ねてしまって失われた時間に唖然としてしまう。
その先生は会社勤めなどしたことはないでしょうから、一般人から見たら考えられない振る舞いというのがあるのでしょうね。ピアノも段階を経るたびに難しくなっていって、なんとか曲を自分でコントロールしようとするのが、人間関係にも出て来るのでしょう。ただ、ピアノも素晴らしくて、人格者でもあるというのはハードル高いので、ピアノストとしては良いけれども、他者との関わり合いについてはダメというのもある意味割り切る必要があると思います。ちょっと変わったところがないと音楽を職業にしている人は面白みがなく、演奏もつまらないでしょう。

お子さんが音高を目指されているということで、その先生に実績があれば、普段の行いは目をつぶるしかないでしょう。
将来音大を出たとしても、ほとんどの人はプロにはなれず、音楽教室で講師をしてもそれだけで生活は出来ません。音大ピアノ科でも演奏家コースの学生とその他ではレヴェルが違うとも聞きます。
音楽を目指すのは自分の人生を台無しにする恐れが高いので、覚悟が必要だと思います。
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この回答へのお礼

味蕾さん、お返事ありがとうございます。
そうなんです。いろんなことを我慢しています。音大出ても食べていけないことも…。日々迷っています。そして何とも封建的な世界で。
今のところ、子供は続けたいとのこと。目をつむるしかないのでしょうね。

お礼日時:2016/09/23 18:59

必死の現役の方ではなく、もう少し後進の育成に重心のある、指導者に徹した先生のほうがよろしいのではないですか。

音高や音大に合格させた実績、有名コンクールに入賞させた実績があるなど、力のある先生は受験にも強いのですから。レッスン代はお高いですが、そのぶん親も身が入り、レッスン中は見学して固唾を飲んでメモを取り続け、家では次回のレッスンまで叱咤激励の特訓です。無事に音高に入学なさった後は、オケと協奏曲の演習をやるたび、10万20万のお金が湯水のように消えます。進級と内部進学には学科の点数も不可欠ですから、塾か家庭教師も落ちこぼれない程度には使うことになるでしょう。大学に入学なさった後は、コンクールに出るのにもオケに練習を頼むのにも先生に特別指導を頼むのにも、ずっとずっと、お金お金お金、良い成績を残して留学して、その後どうなるかわかりませんが、親がお金だけを出して口を出さないで、ここまで走り続けられるわけがありません。本人が勝気で人一倍努力家で、並みはずれた自立心と競争心がおありでしたら、ひょっとすると、親は口を出さずに本人に任せておけば良いかもしれません。どちらにしろ、先生選びをシビアに出来ないようではつとまらない世界だと思います。音高~音大に進んだ子の、英語・小論・教養の家庭教師を5年間やっていた者が見たことを書きました。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
私が感じていることを代弁していただいたような気がします。娘の意向も含め、真剣に今後について考えてみます。

お礼日時:2016/09/27 20:52

音大ピアノ科を卒業して30数年になる者です。



読んで率直な感想を書き込みます。
№1の回答に異を唱えたいと思います。
「幼少期からピアノを長時間強いられて…それだけ他人とのかかわりに何らかの影響が出るのではないか」
「幼少期に周りは遊んでいるのに…特殊な環境で育ってくれば何らかの屈折した部分は出てくる」
「ピアノも素晴らしく人格者であるというのはハードルが高いのでピアニストとしてはよいけれど他者とのかかわり合いについてはダメというのはある意味割り切る必要がある」
「変わったところがないと音楽を職業にしている人は面白みがなく演奏もつまらない」
「その先生の実績があれば普段の行いも目をつぶるしかない」

お幾つの先生ですか?
一流のアスリートや指導者、人の上に立つ者ほど、自身を律することが求められます。
医療現場とて医者が「直してやるのだから患者は黙っていればいいのだ」という考えは通用しない時代になっています。
「礼儀や躾には厳しい」とありますが、おそらく表面上の事だけを取り上げているのではありませんか?
であれば、その先生は大きな勘違い、履き違えをしています。
音楽を学んだ者の端くれとして言わせていただきますが、№1の回答は、ある意味、偏見であり、怒りすら覚えます。
極論を言えば「ピアノさえ一流なら奇人変人でも問題ない」なのでしょうか?
世間一般の当たり前の常識が欠けていても何ら問題ないのでしょうか?
質問者様には、こういうことが音楽、ピアノを学ぶ世界においてのグローバルスタンダードなのか、常識で考えていただきたいのです。
大昔の音楽の教科書の載っているような大音楽家や、過去現在、世界中を駆け回って演奏活動をしているような、ほんの一握りの演奏家などのエピソード的な場合ならまだしも…。
よくある当たり前のことなのか、是非、他の先生からピアノを習っている方に聞いてみて下さい。

少なくとも、今いるお子さんのいる世界は、まだまだ普通の一般の常識の世界ですし、そうでなければいけません。
なぜなら、まだお子さんはピアノの技術だけを習得しさえすればいいという年齢ではありません。
小学校高学年なら、ピアノを弾く事を通して「人間性の陶冶育成」「人間性の優秀性の開発」または音楽を通しての「豊かな心と知性を持った人間の育成」だったり、将来において身近に音楽を楽しむことで豊かな人生が送れることだったり…。
「人間としての在り方の基礎」これを積み上げていく過程にあります。
「人格形成」にも大事な時期です。
人として当たり前の事が当たり前にできる人間…これは私の子育ての反省も込めてですが、おおよそ小学校卒業くらいまでの周囲の環境、教育が大事ではないかと思っています。
書かれた先生の行動の数々…。
どれだけ高名で著名でお忙しい先生なのか知りませんが、私から見たら常識に欠けた、自己管理能力のない先生に見えます。
コンクールや伴奏の仕事が忙しく、生徒に心配りが出来ない程人数を抱えているなら、何かを減らすべきでしょう。

今の先生が前の先生の紹介で変わりにくいのか?地方でその先生しかいないのか?事情は推測しかねますが、どう考えても、人として、一般常識から照らし合わせて、常識のない先生のように見えます。
「音楽家」としては素晴らしくても「教育者」としてはどうなのか?
世の中にはもっと常識をわきまえた「普通の」先生が沢山います。
余計な気遣いなく、もっと安心してピアノ学んで行ってほしいと思います。

どこの音高を希望しているのでしょうか?
その先生でないと音高や音大に入れないのでしょうか?
私は音大に入るまでに何回か先生が変わっています。
先生の紹介や、母が見つけてきた大学の教授、助教授など、その時の進度や、志望大学の教授のレッスンを受けるためだったり…でです。
どういう経緯で今の先生なのかも大事なことです。
紹介なので、おいそれと変更が出来ないかもしれませんが、今の先生で変な気疲れを続けて行くより、次の先生を探す事が賢明かと思います。
スポーツや芸術などにおいては、より良い環境、指導者を求めていくことはよくあることです。
「子供がなついている」という文言がありましたが、フツウはそうでしょう。
今は親御さんの「どこか腑に落ちない」「納得できない気持ち」に気が付いていないかもしれませんが(女の子なので薄々何か感じている可能性はあると思う)後々、必ずやそういう親御さんの微妙な気持ちは子供に伝わります。
はたしてこのままでいいのか?
トータルで見て、そこを見極めるのが親の務めであり、責任です。
素晴らしい演奏家、自他とも認める優秀な指導者…だったとしてもピアノのテクニックが素晴らしければそれだけでいいのか、その他の部分は目をつぶっていいいのか…これはご家庭の教育方針にもよります。

この先は余計なおせっかいです。
音高受験に関しては、私は音高出身ではないですが、熟考することをお勧めします。
早い時期に一つの方向性を決めてしまうことはマイナスです。
私自身の時は気が付きませんでしたが、やはり中高、特に高校くらいから視野を広げて、大学で学びたい事、将来の職業、目標や展望が開けていくことが多いような印象です。
一旦音高に進学すると、進路変更が出来ません。
音高の授業では一般大学受験は厳しいです(勿論塾、予備校に通えば可能)
音高出身者でも、一部音大に進まず普通の大学の進学する人がいます。
数年前だったか?テレビで見たことですが、バイオリンの1位は慶応の男子学生で、バイオリンは桐朋に通っているとのことでした。
今現在、稀に見る、秀でた才能がお子さんから垣間見れるようなら、指導者もそれを勧めるなら、音高という選択肢もありでしょうけれど…。
芸大と一部私立の優秀層に食い込めるのではないなら、今少子化でその他のところはさほど難易度が高いとも思えないので、あえて音高から音大に行く必要はないのではないかと、私個人的には思っています。
余程優秀で、出身大学に残って後進の指導、またはそこよりレベルの下の大学等でピアノの指導…多くは学校の教員志望…音楽教室の先生…それらとて少子化で厳しい時代のようです。
私は選択肢を広げておくことの方が大事、将来においては無難ではないかという考えでいます。
芸術において秀でた人間は、私たちのような凡人がどんなに努力しても追い付けない物を持っています。
時間をかけて習得することを、いとも簡単に苦労せず超えて行きます。
音楽はお金がかかることでもあり、子供の将来の可能性、適性は、ある程度進んだ時点で見極めることも、親としては大事な事ではないかと思います。
お子さんもピアノの他に、もっと他に適性、興味が出てくる可能性も高いので、そういう点からして普通の進学校でピアノを続けて行くことも可能でしょう。
音高受験に関しては、お子さんの気持ちも尊重しつつ、充分、先生と話し合うことをお勧めしておきます。
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この回答へのお礼

koriusu3288様。お返事ありがとうございます。
私の思っていることを全て理解してくださっているように思いました。
何か趣味として音楽が出来れば…と思い2歳からリトミックを始めました。たまたまご縁のあった方のところに何の前知識もないまま習うことになりました。リトミックが終わり、ピアノが始まるとコンクールばかりで、もう音高志望は当然ですというところに入ってしまいました。なので、当然ピアノはいえでもレッスンでもつきっきり、親子関係も小学校上がる前にはギクシャクし、これではいけないと思い今の先生に変わりました。音高の名前を出してご相談したいのですが、どこでどうつながるか案外田舎の狭い世界なので、申し訳ないですが伏せさせていただきます。親が知らず知らずのうちに決めてしまったレールの上に乗ったままではいつかこの子が折れてしまうでしょう。自分の力で自分の将来を切り開いてもらいたいと思っています。今のこの状況をなんとか打破したいです。音高受験も本当にこのままでいいのか迷っています。視野を広げて欲しいと思っています。お返事とても参考になりました。きちんと先生とも娘とも話し合いたいと思います。

お礼日時:2016/09/30 16:57

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