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今年新築の一戸建てを建てました。

現在、外構工事が始まっています。
その際、掘削作業中に外構業者から水道管の本バルブが地中に潜ってしまっている。また水道管とガス管の表示杭がないと指摘され、土間コンを打つ前に施工会社に言って欲しいと言われました。

ここで質問です。

本管バルブの枡上げや表示杭の設置は法律上義務なのでしょうか。
また建てた施工会社の責任でやらなければいけないのでしょうか。

水道管バルブは鉄蓋で相当古いと思われます。交換した方が良いとも言っていました。

お分かりになられる方、教えて頂けると助かります。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    早速の分かりやすいご回答ありがとうございました!
    すみません。再度質問させて下さい。

    水管バルブの本管はこのままだと土間コンで埋められてしまって、枡の開閉ができなくなります。
    なのでこのままではまずいと言うことで、外構業者が地中埋設ではなく、地上に見えるぐらいまで上げてた方がいいのではと言っています。

    そこでその負担は、家を建てた施工業者なのか、または所有者なのか、そこが知りたい点です。

    もし所有者負担であれば、新築で建てたときに、竣工後自分で本管の場所を調べ、水道局にお願いし、自費で枡の交換をしなければならないことになります。みなさんはそこまでやっているのでしょうか?

    またガスや水道の表示杭も所有者が負担して設置しなければならないのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/10/13 10:45

A 回答 (2件)

#1です。


遅ればせながらですが、質問文をもとに、した私の想定した配管図を描いてみました。このような配管なのかと想定してお答えしてます。

工事区分がどのようになっているかが判りませんが、その位置が、結果的にコンクリートの下になることが今回の問題点ですよね?水道事業者や水道工事業者が『その事を判ったうえで』位置や深さを勝手に決めた場合には、その責任は問えると思いますが、その点はどうでしょうか?

外構業者の主張は、責任の明確化、と言うことでしょう。実際に水道の休廃止は無いにしても、施主である質問者様の了承の上でコンクリートを敷設した、という事実を明確にしておかないと、後々責任問題にもなり兼ねませんから、『そう言ってくれれば、他の方策を考えたのに』と言わせない為のものとも言えます。
バルブ移設については下図のような工事区分の場合、果たしてこちらの都合で工事していいものかどうか、水道事業者への問い合わせも必要になると思います。

費用負担については、先に述べたように、水道工事時に、竣工前までにはバルブ上にコンクリートを敷設する予定であることを、施工業者が知っていたかどうか、という点と、バルブの開閉頻度および可能性を考慮したうえでの問題でしょうね。

水道枡の移設等に伴う費用の発生についても、道路と敷地境界の内外で所有権を分けるケースなどが考えられますから、水道事業者問い合わせになると思います。事業者が変われば対応も変わるので、『一般的』な話が出来ない部分ですね。

管の毀損については、最初の回答のとおり、直接的な責任は当該管を毀損した者が負いますが、その毀損について、杭の設置を怠った事が重要な要素となる場合には、責任を問われることはあると思います。ただ、具体的にその例を挙げようとしても、ナカナカ思い浮かばないのですが…
それこそ一般的に、敷地内にそういった杭があったとしても、その杭の意味を正確に理解している人は限られている、ということで、杭の有無に気付けるような人にはその責任で掘削等の行為が求められる、ということでしょうね。
「ガス管と水道管の表示杭の義務について」の回答画像2
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この回答へのお礼

助かりました

判りやすい図まで作成して説明して頂きありがとうございました。
まさにこの図の通りです。
このバルブが地中埋設になっており、なおかつ相当古いものだと思われます。

交換が必要と分かった上で、ハウスメーカーは土を盛って隠し、手抜き作業をしたのではないかと思われます。
実際、水道の表示杭は上の部分だけ切取られていました。

本来はどちらも地表から見えていないといけないものです。
重機で掘り返したら一発でアウトなところでした。

いづれにしても建てたハウスメーカーに現在問合せています。
後日、実際に見てもらい、どうするのか話合いたいと思います。

いろいろとご親切にご指導頂きありがとうございました。

お礼日時:2016/10/13 15:04

水道管やガス管が埋設されていることを知らずに掘削して、その結果、管を破裂させ、周辺に影響を及ぼした場合でも、掘削した者の責任は問われます。


ですから、業者が施工上の必要で土地を掘削する必要がある場合には、そういった管が無いかどうかを調べた上で掘削します。

水道であれば水道局など、ガス管であればガス会社の営業所に行くと、目的の宅地の前面道路のどの位置から引き込み管があるかは判ります。但しこれは、道路と宅地までの事で、宅地内で管がどういった経路で建物に接続しているかは判らないのです。
表示杭(鋲やプレートの場合もあります)はその目安として設置されるもので、『引込の位置』『表示杭』『建物の位置』で、これから掘削すべき場所の管の埋設可能性を図ることになります。

法的義務という点では、ガス管の埋設業者は、破裂させた時の影響が上下水道のそれと比べ大きいため、他の業者から施工上の必要から埋設状況を尋ねられた時の教示義務はあります。ガス管埋設時に表示杭を設置しておけば、一目で判りますよね。逆に、表示杭があっても念のため施工図面を確認する、という手間を掛ける場合も考えられます。誰かが杭を抜いて、別の場所に設置した、という事もあり得るワケですから。

質問文では、ガス会社は杭を設置したのかどうか、設置したとすると抜いたのは誰か、という点が判らず、確たる証拠が無ければ責任は問えないでしょうね。

杭があっても無くとも、冒頭の様に、管を破裂させた者の責任は免れませんから、今後予想される質問者様の不利益は、何らかの必要で土地を掘り返す工事の発注時に、『埋設管調査費』名目でいくらかの費用負担が発生する可能性があることでしょうか。

水道管バルブについては、所有権の帰属に関わらず、管理責任は宅地所有者でしょうから、バルブを閉める状態(水道の休廃止)に手間が掛かる、ということで、メーター確認に支障が無ければ水道局は大騒ぎしないでしょうね。鉄蓋交換までは関係ないと思われますので、水道局等に相談されると良いでしょう。
この回答への補足あり
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