世界一大きい戦艦ってなんですか？

世界一大きい戦艦ってなんですか？

No.1 回答者： むらさめ 回答日時： 2016/12/03 12:28

日本海軍の大和です。

排水量　64,000トン (基準)　69,000トン (公試)72,809トン (満載)
全長　263.0m 　水線長　256.0m 　幅　38.9m

アイオワ級は全長では上回っていますが排水量では大和の方が1万3000トン近く大きいです。
最大排水量　59,331トン 全長　270.427 m

No.2 回答者： sasaki-ken62 回答日時： 2016/12/03 13:42

因みに・・・

「戦艦」のことを、「海軍の戦闘用艦艇の総称」だと思っている人が殆どだろうけど、艦種としての「戦艦（battleship）」というのは、強力な砲と分厚い装甲を持った大型戦闘艦のことで、砲撃による”殴り合い”には強いけど、航空機・ミサイルや潜水艦への対処能力は最低限の自衛レベルで、戦闘能力としては低かった。
戦艦の下の艦種に、「巡洋艦（cruiser）」というのがあるけど、速度・巡航性を重視した設計で装甲が軽くなっているため砲撃戦には弱い。航空母艦は元々巡洋艦に飛行甲板を乗せたフネ（米海軍の艦種記号も、巡洋艦（C）＋飛行甲板でCV）。
駆逐艦（destroyer）は、防空・対潜能力を強化した艦艇で、各種ミサイルの発展で、事実上、世界中の海軍で主力艦艇の地位にある。
駆逐艦は能力向上＝装備の大型化で、当然のように船体も大きくなり、サイズだけでは巡洋艦との区別がつきにくくなっている。

で、第二次大戦後、空母艦載機が発達したほか、潜水艦の隠密作戦行動能力やミサイルが多用途化したり能力が飛躍的に向上したことにより、大型戦艦の存在価値が低下し、現在、現役で活動している戦艦はない（ロシア海軍などに戦艦復活の動きはあるが、旧来の戦艦のような船体ではなく”装甲の厚い巡洋艦”になる模様）。

今までのトコロの”最後の戦艦の戦闘”は、湾岸戦争のときにミズーリとウィスコンシンが行った、海岸線近くのイラク軍に対する艦砲射撃で、湾岸戦争後、両艦が退役したので、世界中の海軍から現役の戦艦が無くなった。
このときは、多国籍軍の圧倒的な軍事力にイラク軍が制圧されたため、イラク軍による、航空攻撃や海岸線からの砲撃も殆ど気にすること無く砲撃を行ったけど、駆逐艦による対空・対潜のエスコートがないと海岸線に近づくことはできなかった。

No.3 回答者： ももぞのとなっつ 回答日時： 2016/12/03 21:30

戦艦といっても、国や時代ごとに定義が変わっていますのでこの質問に答えるのは難しいです。

現代で自衛隊や軍などの持つ一番大きな船はやはり空母でしょうね。