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どうして偏った意見の思想家って自分の主張を
絶対変えないのでしょうか?右も左も

どうも論じる事を勝ち、負けで判断してる気がしてなりません
議論しようにも話にならない
「貴方陰謀論者ですか?」と言いたくなる

何故、こうなってしまうのか?
こういった思想家の考え方はどうなっているのか?
教えてくれたら助かります

質問者からの補足コメント

  • HAPPY

    皆さん回答ありがとうございました
    思いがけず多くの回答を頂き感謝です

      補足日時:2016/12/24 11:56

A 回答 (7件)

考え方の中には、「総論」と「各論」が存在します。



議論をしていると、稀に自分自身の考え方の中に一部誤った認識や知識が含まれていることに気づかされることがあります。これは、「各論」レベルでの話です。

ところが、自分の考え方の中に含まれる、各論レベルでの認識について誤りを認めてしまうと、相手が議論の勝ち負け(内容ではなく勝ち負け)にこだわるタイプの人であった場合、「ほらみろ、お前が間違っていたじゃないか」と、各論レベルの誤りであるにも関わらず、あたかも「総論」レベルでの認識が誤っていたかのように解釈されてしまうことがあります。

ですから、仮に誤っていた事に気づいた場合でも、この誤りを認めるわけにはいかない場合があります。
相手の見極めも必要なのですが(素直に認めれば受け入れてくれる人も当然存在します)、これを認めてしまうと、総論として本当に議論したい内容から、完全に話題を外されてしまうのです。

1対1、個人レベルで(例えばメールやチャットツールなどを通じて)行われる議論であれば無視すればよい話ですが、通常このような議論を行う場合、必ずオーディエンスが存在します。

議論を行っている双方は、共に自分が正しい考え方を持っており、その考え方をみんなに知ってもらいたい、理解してもらいたいと思って議論しているわけですから、相手側からまるで言い負かされたかのようなイメージを作り上げられてしまう事を望んでいないわけです。

上記はネット上での私自身の体験を例にお示ししたものですが、もう一つ私自身の体験として、一度講師役として「年金は破綻しない」というテーマでスピーチをさせていただいた事があります。

資料はほぼ政府が公表しているデータからピックアップして私自身が作成したのですが、最後に意見を求めたとき、「あなたは官僚に騙されている」とか、「なぜ官僚の擁護をするのか」という、スピーチの内容とは全く関係のない内容で反論された経験があります。
http://nonkinonki007.blog.fc2.com/blog-entry-111 …

スピーチの目的としては、普段このような情報に触れることのない、一般的な人たちを対象として、その人たちの価値観の中に存在しない情報を見せることで、聴衆の価値観を揺さぶり、現在自分自身が持っている「常識」を疑うことの大切さを知ってもらうことを目的としていたのですが、個人的にはまさかそんな反論が来るとは想定していなかっただけに、却ってこちらの感情を揺さぶられる体験でした。

スピーチ後の食事会で直接その人と話してみたのですが、「あなたの言っていることは完璧で全て納得ができる」が、官僚は云々と、その人の価値観の中には元々官僚に対するネガティブな思想が刷り込まれているため、私のスピーチを納得はできても受け入れるわけにはいかないわけです。

また、現在自民党が憲法改正案に含めている「緊急事態条項」という言葉について、恐らく共産系だとは思うのですが、ネット上で所謂「ネガティブSEO」と言って、この言葉を正当に評価するブログ等ウェブサイトが検索結果に上位表示されないようにする施策をかけている事を、ある勉強会で一緒になった大学生に話したことがあります。
http://nonkinonki007.blog.fc2.com/blog-entry-116 …

そうするとその彼から、「だけどそれって自民党も同じようなことしてますよね?」という返答が返ってきました。

自民党は、JNSC(自民党ネットサポーターズ倶楽部)と言って、自民党の情報を配信する所謂メーリングストのような会員制のサイトを立ち上げているのですが http://www.j-nsc.jp/ 、彼はこれを「ネトサポ」と呼称し、「例えばネトサポとか、自民党はお金を払ってネットを監視する人を雇っていますよね?」というような表現をしていました。

ですが、JNSCとは、リンク先を表示している様に会員制の情報配信サイトですし、勿論お金を払ってネットを監視する人を雇っていることは事実なのですが、これはネット上で事実ではないデマ情報に対して、その管理者に対する削除を依頼したりすることが目的なのであって、一キーワードに対してネガティブSEOを仕掛けたり、仕掛けた上で6月の参院選において「ネットで緊急事態条項と検索してみてください!」などという演説を立候補者やその応援者にさせたりするために雇っているわけではありません。

誤った情報が、なんの対策もなく流布されたままになっている状況を改善するために雇っているだけです。

その学生にもこのような説明を行い、おそらく納得はしてくれたと思うのですが、逆にこんなネットでしか配信されていないような情報を、20歳前後の年齢でしかない学生が知っていて、何の疑いもなく信じていた、という状況に私は正直愕然となりました。はっきり言えば、誰かがこのような情報を学生に吹き込んでいるわけです。

記している内容から推察されるように、私自身は一人の自民党支持者ですが、だからと言ってなんの根拠もなく自民党の主張をうのみにして、擁護することのみを目的とした情報を配信したりすることはありません。

今回の投稿の内容として、前半はネット上での私の体験を、後半はリアル社会での私の体験を記事にしましたが、ネット社会にも、リアル社会にも「情報をかく乱すること」を目的として情報配信を行っている人や、これをうのみにしてしまっている人がいることは事実です。

特に安倍総裁が誕生する直前(それこそ、その前日の23時59分まで)の間は、本当にこのような「情報をかく乱すること」を目的とした投稿を行っている人が、安倍総裁誕生を阻止する事や安倍内閣支持者を増やさないことを目的としていたのでしょうが、必死に書き込みを様々なサイトで繰り返していましたが、総裁誕生とともに、パタリとネット上から姿を消してしまいました。

特に象徴的だったのが、Yahooみんなの政治というサイトで、
http://seiji.yahoo.co.jp/

これまで容易にアンケート結果を捏造できる状況にあった(Yahooアカウントを大量取得して特定の政党や政治家を支持する投稿を行う)ものを、ツイッターやフェイスブックと連携させ、ツイッターやFBアカウントでの認証にするなど、この様な結果くを容易には作ることができないようにし、そのフォームそのものも大幅に改造しました。
http://blog.goo.ne.jp/nonkinonki_001/m/201209

ただ、現在でもこのような嗜好性を持ったユーザーがネット上から完全に消えてしまったのかというと、必ずしもそうとはいえません。(右翼の皮をかぶった左翼もいます)

また、私の体験からのコメントですから、基本的にマルクス主義的な思想の持ち主を批判していますが、勿論私たち自民党支持者や、それに近い考え方を持った人たちの中にもそういうタイプの人はいます。

小泉内閣時代の自民党を支持しているのか、麻生内閣時代の自民党を支持しているのか、そんなことは一切関係なく、現在の安倍内閣を支持しているのかによって主張している内容も大きく変わっていますし、それこそお互いが攻撃しあうようなケースになることもよくあります。

ちなみに私が現在ディスカッションを繰り広げている相手は主に小泉内閣時代の自民党を指示している、所謂「マネタリスト」と呼ばれる連中です。

大切なのは、そのような相手の主張に惑わされず、いかにして自分自身の考え方を揺るがされないのか。
自分自身の「総論」が誤っていることに気づいた瞬間にきちんと議論の場から降りることができるのか。

そういうことではないでしょうか。
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この回答へのお礼

助かりました

回答ありがとうございます
「総論」と「各論」
目から鱗というか、「そうだった!」と回答読んで思いました
貴重な意見と経験談ありがとうございます
長文なので何度か読み返して参考にさせてもらいます

お礼日時:2016/12/23 17:57

>どうして偏った意見の思想家って自分の主張を絶対変えないのでしょうか?



あなたがそのように判断している元となった対象の議論や思想の具体的な内容が不明なので回答不能です。
あなたが偏っていると思っているだけではないのですか。
(または、どちらかだけが偏っている)



>右も左も

それらが右や左であるという根拠は?
そもそも、あなたは右と左の定義を知っているのでしょうか。
誤解している方が多いのですが「保守と革新」と「右翼と左翼」は全く違うものです。
無知な者程、表面的な主張だけでそれらを混同して語ります。



>なるほど。参考になります
>「議論スキル」というとディベートしかないような気がします
>ディベートでは結果的に勝敗が付き口達者が勝つという根本的弊害がある
>そういった意見を聞いたことが有るのを思い出しました

ヒント:回答や質問の履歴をご覧になることをお勧めします。
(物凄い「お前が言うな感」がするのは何故だろう)

私は、根拠や資料を示さずに、裏付けのない解釈や推測や意見を達者に語って、それによって相手を貶めて第三者の認識を歪めようとする行為を「ディベート」や「回答」とは思っていません。
「持論を絶対変えない○翼思想家」の回答画像6
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます
○翼思想家と表示したのは
一つの事例を対象にする気が無く
抽象的な回答が欲しかった為です

ディベートに関しては私の認識が間違っていました
ご指摘ありがとうございました

お礼日時:2016/12/23 17:35

楽だから、そして思想について何とも思っていない。


意見を変えたり、過ちを認めたり、等は面倒ですし、嫌な気分になります。

それに偏った意見や極論を語る時は、自分に何の責任も影響力も無い、と自覚しています。
そもそも、自分を右翼とか、左翼とかで線引きして、どちらの陣営に組するか?で争っている時点でお察しですが。

影響力や責任があったら考えを改めますし、妥協します。
特に匿名の掲示板であれば、その傾向は高くなります。

現実社会なら異なる考えを持っている人と話をしても、ネットの時のような無茶苦茶な話や重箱の隅をつつくような非礼はしません。

個人的には、延々と「クソのような話」を続けることで合法的に相手を不快にさせれるのが、偏った思想を語り、曲げない理由の1つでもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

なるほど
興味深い意見です
参考にさせてもらいます

お礼日時:2016/12/23 16:40

いえ、ごめんなさいね。


確かに「ディベート」のような、いかにもスキルらしいスキルを勉強しておくに越したことはないと思います。
議論の最中に、内容の無いただ相手を打ち負かすためだけのディベートを相手が仕掛けてきたら、それを判別して、その相手の話を考慮しない選択もできます。


ですが、そういう事ではなくて、横に「きちんと議論をしたら何を得られるか、どういう風に議論を進めれば、より良いものが得られるか」という事がわかっている、「議論は何か」をきちんと理解した教育者、監督者を立てて、子供たちに議論をさせるべきだと思いますよ。

時には相手の意見を否定しなければならない、喧嘩になりがちな議論を、監督者がうまい具合に、生徒たちが建設的な答えを得られるように、危なくなったら少しだけヒントをあげて、喧嘩ではなく建設的な方向性へ戻してやる。

こういう訓練をやっておけば、こういう「勝つことを目的として議論する人」人も減ると思いますけどね。
議論を成功させるためにどうしたらいいかがわかっている人が、たくさんいる社会というのは、やはり全然違うでしょう。


今は、詭弁もディベートも結構皆さん何も見分けがつかないでしょう・・・
詭弁を詭弁と気づかず、得意満面で詭弁で相手を負かしたつもりになって、しかも周りがわからないから、詭弁のほうが支持されたりしてその社会では詭弁が真実になってしまうという、訳の分からないことに(笑)
みんながわからないから、「お前のは詭弁だ!」というのを、先に言ったもの勝ちになってしまう。
これじゃ、「まともに議論」する「環境」さえも、最初から成立していないんですよね。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます
私はディベートを否定的に、詭弁の応酬として見ていた様です
回答して頂き間違いに気づきました

お礼日時:2016/12/23 16:38

議論というのを、日本では習わないからではないかと・・・


「相手を打ち負かして、相手を言いくるめて、自分のやり方を通す、自分のやり方でやる」
こういうのが、「議論」だと思っている人がほとんどではないかな?

右左に限らず、会社の会議などでも、相手を言いくるめて、相手やみんなが納得していなくてもそういうやり方が採用されちゃうことがあるでしょう。で、売り上げ下降(笑)

「議論」は政治の世界でもそうですが、「議論をしたら」そのテーマの内容が突き詰められていくのが理想なんですよね。
相手の良い部分は評価し取り入れ、悪い部分をまた議論で意見を出し合い、より良く、精度を高めていく。
そして、売り上げ目標を達成するための議題を、よりスキのないものに仕上げていく。

これも、日本がイノベーションを生み出せず、アメリカがイノベーションを生み出せる、その理由の一因だと思います。


ですが、日本をリードしなきゃならない政治家からして議論を理解していません。

与党を口で負かす。野党を口で負かす。議席数、数の力で押し通す。外野はどちらかの応援団になり政治家を戦わせる。これでは、議論はただの「言論バトル」にしかなりません。
しかし、日本ではそれこそが「議論」と言われるものとなっている。

本来、政策は、議論を重ねるごとに弱い部分が補強されていき、より精度が高く失敗しにくい政策に仕上がっていくもの・・・のはずなんですが。
日本は、最初に出した与党案が特に修正も改善もされずそのまま通るのが当たり前。
これでは失敗します。


「日本の教育で「議論スキル」を磨くカリキュラムは存在していないから」
そういう事では?
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この回答へのお礼

なるほど。参考になります

「議論スキル」というとディベートしかないような気がします
ディベートでは結果的に勝敗が付き口達者が勝つという根本的弊害がある
そういった意見を聞いたことが有るのを思い出しました

お礼日時:2016/12/22 12:57

どうして偏った意見の思想家って自分の主張を


絶対変えないのでしょうか?右も左も
   ↑
自分の意見が正しい、と信じているからです。
変えないのは、正しいと信じている根拠の
白黒が明確に出来ないからです。

例えば、右左の究極の根拠ですが、
人間の理性を信じるのが左翼で、
理性に懐疑的なのが右翼ですが、理性がどの程度
信用出来るか、なんて誰にも明確に
答えられません。




どうも論じる事を勝ち、負けで判断してる気がしてなりません
   ↑
その通りです。
議論というのは本来は、お互いに意見を戦わせ
その長短を確認し、より高い結論を導出するために
行われるものです。
しかし、実際はいかにして相手をやっつけるか
に終始するのが現実です。
そして、最後は感情論、人格攻撃になります。

だから、日本では議論は軽視されてきた歴史が
あります。
議論など何の役にも立たない、弊害ばかりだ、
という現実があるからです。



何故、こうなってしまうのか?
こういった思想家の考え方はどうなっているのか?
   ↑
右左の考え方などは、それこそその人が永い間
に培ってきた思想です。
それを否定したり間違いを認めることは、その
長い間の歴史を否定することになります。

それは、人格を否定されたような感じにも
なるからだと思います。
だから、よほど明確に謝りが判明しない限り
変えようとしない。

ちなみに、間違っていると判っていても
立場上その間違った説を主張し続ける、という
こともあると思います。

例えば、共産党の幹部が、社会主義は間違って
いると考えたとします。
しかし、それを表明することは、共産党での立場を
失います。
生活に響くかも知れません。
そういう人たちは、社会主義の正しさを主張し
続ける他ないでしょう。
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この回答へのお礼

助かりました

回答ありがとうございます
個人的に納得できる話ばかりです

参考にさせてもらいます

お礼日時:2016/12/22 12:59

基本泥棒と警察の論理ですね。

生存が出来無いから変え無いのです。敗戦して泥棒が入り生贄で暮らし始め国の歴史を無視するものが泥棒で生贄を求めているのです。そして、アメリカ型デスティニー社会で暮らしているのです。他国から見れば生贄が無いと生きていかれ無いのです。日本は、ゴロ巻きから、サムライ文化に昇華した文化があるので、これと戦い生き残るしか無いのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

回答がイマイチ理解出来てないですが
ニュアンスは理解できてると思いたいです
参考にさせてもらいます

お礼日時:2016/12/22 13:03

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