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センター試験の外国語について意見・気持ちを聞きたいです。

私は大学入学時は、英語の成績が極端に悪く、応急処置として高校生の頃から独学していた中国語を使って入学することができました。別冊もちゃんととってます(画像)。
4年前当時の中国語の問題はとても難しく、大学入学後に中国から来られた留学生と一緒に解いても留学生ですら手こずってしまうレベルの難易度でした。
だがしかし、今年のものは私が受けた時のよりレベルの差が大きくとても簡単になっており、自己採点179点でした。案の定、平均点が他の外国語と比べたら相対的に高い!ずるい!
このような点数が分野によって得点の調整が行われる場合があるはずなのに外国語には適用されていません。こんな不公平はいかがなものか、ずるくないかと私は思いますが、皆様はどう思いますか?
もし私が今年のこの問題に当たった時、間違いなく他の受験者からさんざん叩かれていたと思います。

P.S. 私は日本人です。センター試験の時は日本人の中国語受験者、という事になりました。自分が受けた時は華僑さんが受けてるにしても低すぎないかというくらいの平均点の難易度でしたが、偏差値は60くらいでした。

「センター試験の外国語について意見・気持ち」の質問画像

A 回答 (2件)

大学入試センター試験の得点調整は、対象となる教科グループでも、受験生が1万人未満の科目では実施されない決まりなんですよね。


外国語の受験者数は、英語が約50万人に対して、中国語が400人前後、ドイツ語・フランス語・韓国語は100~200人程度。人数が少なすぎて、得点調整という大がかりなことを行う対象とし最初から入っていないわけです。
ちなみに、2015年に理科②で得点調整が行われた際、物理、化学、生物、化学I、生物Iでは得点調整が行われたにもかかわらず、生物よりも平均点が低かった地学は受験者が1万人に満たなかったので得点調整が実施されなかった、ということがありました。こちらのほうがよほど不公平だったでしょう。
でも、そういう規定が事前に予告されているから、それを承知で受験しているということで、仕方ないんですよね。

恨むならば、「受験者が1万人未満の場合は得点調整の対象としない」というセンター入試の規定そのものと、あなたが受験した年の中国語の出題者を恨むしかないです。
英語以外の外国語は、たいてい、英語の難易度に比べるとかなり易しい(大学で習う第2外国語の初級レベルで解ける)のですが、あなたの年度は出題者が難易度調節を間違えたのか(中国語が母語の受験生に有利すぎると、前年度比で難しくしてしまったのか)、たまたまそうなってしまったのでしょう。

>もし私が今年のこの問題に当たった時、間違いなく他の受験者からさんざん叩かれていたと思います。

前述したように、英語に比べると他の外国語は(あなたが受験した年度は除くとして)概ね、難易度がやや低めだと私は思います。
にもかかわらず、英語を受験する人が多いのはなぜか。母語でもないのに独学で英語以外を受験して、英語以上の得点を取れる人なんて滅多にいないからです。それを「ずるい」と言う方がおかしいでしょう。少しの独学で得点できるなら、みんな英語以外に流れますよ。でも現実にはそうではないわけで。
あなたは、日本の義務教育+高校で6年も学習している英語よりも、独学の中国語の方が得点できるという見込みがあったのですから、それはあなたの努力の結果であり、もしそれで中国語が易しく平均点が高い年に当たったとしても、それを「ずるい」という人のほうがおかしいのです。ならば「あなたも独学して中国語で受験すれば良かったのに」という理屈になりますからね。
あなたは中国語が難しい年に当たってしまったので、自分と比較して「ずるい」(羨ましい)と思うのでしょうが、英語と比較して「ずるい」云々を言うのはナンセンスです。

まあ、得点調整そのものが、対象となっている科目においても過去に2回しか実施されたことがないので、これはもう運としか言いようがないでしょう。
対象科目で平均点に大きな開きが出ても、規定ギリギリで得点調整が行われなかったことは過去に何度もあります。
なので、得点調整は滅多に実施されないと承知の上で、受験するしかないです。
そういう規定であることは事前に予告されているのですし(後出しのほうがよほど不誠実です)、こういう性質のものには対応の限界というものもあります。
世の中はそういうものだと、一つ知った、ということでいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

Thank you

なるほど!スッキリしました。ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/17 00:22

センター試験の平均点、左から年度、英語、中国語です(小数点第一位を四捨五入、英語は筆記のみ)。

大学入試センターの公式サイトで2017年2月現在公表されているすべての年度。

YYY ENG CHN
H20 125 146
H21 115 138
H22 118 138
H23 123 134
H24 124 154
H25 119 159
H26 119 148
H27 116 159
H28 112 158
H29 124 165

これを眺める限り中国語は、平均点の観点ではもともと英語よりずっと有利に作られていて、強いて言えば英語との差があなたの年?(H26)にはやや小さかった、というだけです。ただしH26は四年でなく三年前です。質問の通り四年前H25だとすると、中国語が難しかったとはいえない年。

ただしH23以前はもっと難しかった(易しくなったH24以降でH26だけがやや落ち込み、今年H29は易しめだった)。人数の影響度を考えても、近年トップとボトムの二年を取り出して騒ぎ立てるほどのものではありません。

今年H29の中国語選択者は大多数の英語受験者より「がっつり得した」、H26は「まあまあ得した」くらいの違いで、いずれも損はしていない。さらにマイナーな独仏韓での受験者がずるいと言いたいのでしょうか?
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この回答へのお礼

助かりました

ドイツ語、フランス語、韓国語に関しては私はあまり言及しない方なのですが、Q.には書ききれていないことですが、どうも在住する外国人による母国語の受験問題があるようで、それに関して白き目で見られてる空気があるようです。
この件で叩いていた方がいたのでちょっと気になっていました。

やっぱり今年の中国語の受験者はいい年に恵まれて得した、という、前向きな方向で受け止めてくれればいいな、と思っています。
御回答、ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/17 00:29

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