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債券の利子率が高いほど、その債券の市場価格が安い理由を教えてください。一般に、国債など債券の利子率が高いほど、その国債の市場価格が安いのはなぜですか?両者の関係は減少関数なのでしょうか?

A 回答 (3件)

NO1さんとほとんど同じなのですが、もうすこし厳密に考えてみましょう。

額面D円(例えば1万円)の、一年債(償還が1年の割引債)を考えてみましょう。一年後にD円が支払われる債券です。この債券が市場で割引されてS円(S<D)で取引されているとすると、S円で買って、1年後にD円が償還されるので、利子率(利回り)rは
r=(D-S)/S=D/S - 1   (*)
となる。たとえば、額面1万円の債券が市場価格9000円で取引されているなら、利子率rは11.1パーセントになる。つまり、10000÷9000=1.111となる。(*)からあきらかなように、市場価格Sが高い(低い)ほど、利子率rは低い(高い)ことがわかるでしょう。
なお、10年債なら、利子率はいくらになるでしょうか?額面Dの債券が10年後に償還されるので、その債券が現在S円で市場で取引されているなら、
S(1+r)^10=D、つまり
(1+r)^10 = D/S
という計算になり、この場合もSが高いほど、利回りrは低くなることがわかるでしょう。
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信用が無い債権の価格は安いです。


信用が無いから当然ですが。

売れないから利子率を高くする必要が出て
きます。
高くして買ってもらおう、とするわけです。

そういう関係です。
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割引債を例に考えてみましょう。



① 額面100円 購入価格95円 でしたら 95円払うと 5円増えて 100円になり帰ってきます。

② 額面100円 購入価格90円 の場合 90円払うと 10円増えて 100円になり帰ってきます。
①の場合は利息がだいたい5%で、②の場合は利息がだいたい10%です。

つまり 利息の高い②の方が90円なので①よりも安く買えるということです
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