アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

図とグラフの見方について教えてください。ノズルに入った空気がノズルで速度方向を変えられ、速読ベクトルCになり、動翼で速度方向を変えられたCと動翼の速読Bと合成されて、元の速度ベクトルAになっています。ここで、ノズルを出たAに動翼の回転速度Bが足されるのは何故ですか。また、段通過後の圧力は上昇せずに下降しているのは、まずくないですか。

「図とグラフの見方について教えてください。」の質問画像

A 回答 (2件)

この図は、圧縮機ではないのですか。

圧縮機なら、段通過後、圧力が上昇しますよね。
    • good
    • 0

これは空気でもいいのですが、一般には蒸気タービンの動作図になります。



タービンノズル(静翼)では圧力を降下させることにより、スチームの速度を上げます。
圧力を速度に変換するので、蒸気速度はベルヌーイの法則にしたがい上がります。
圧力Pが下がり、速度Aが上がります。

静止座標系(タービンノズル)では速度がベクトルAで表せます。つまり上記の速度は絶対速度でAです。
即ち、ノズルをAの速度で出ます。Cではありません。

次に動翼は速度ベクトルBで動いています。従って、回転している動翼に入る速度はAから回転の速度を引いたものになります。つまりベクトルCで動翼に入ります。

動翼は衝動段なので、圧力、速度は変わらず、速度方向を変えることによりその衝動で回転エネルギーを得ます。

従って衝動翼の中では圧力はかかりません。また、回転座標系(動翼から見た)蒸気速度Cも変わりません。
Cの方向が変わるだけです。

動翼を離れる上記の速度は、上記のように、動翼に対してベクトルCとなります。しかし、動翼は静止座標系に対してBの
速度で動いています。これを静止座標系に戻すにはベクトルC(速度)からベクトルB(回転速度)を引かないといけません。

ここで判るように、回転座標系では蒸気速度ベクトルCの大きさは一定ですが、静止座標系では蒸気速度ベクトルAの
大きさは小さくなっています。つまり、速度エネルギーが回転エネルギーに変換されたことを示しています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!