
洗濯洗剤やシャンプーなどでエコ包装として
大容量詰め替えパックが売られていますが、以前から疑問があります。
たとえば、アタックZEROには([ ]内はドラム式専用)、
①ポンプ付きボトル(ワンハンドタイプ):400g [380g]
②ポンプ付きボトルへの付け替えボトル:400g [380g]
③ポンプ付きボトルへの付け替えボトル(大サイズ):610g [580g]
④詰め替えパック:360g [340g]
⑤詰め替えパック(特大2.5倍):900g [860g]
⑥詰め替えパック(超特大3.7倍):1350g [1280g]
が売られていますが、たとえばSドラッグの昨日の税別店頭価格は、
①348円、③298円、⑥948円です。
一番お得なはずの⑥は900円以上しますが、プラボトル③の2本とほぼ同じ重量(容量)で、
こちらを買うと金額として600円ほどです。
エコなはずの選択をすると、とても高価なんです。
ポンプ付きボトル①の方が、②や③よりも安い時もありますし、
①+②のパックで398円という時もあります。
いわゆるLazer-Brade-Business-Model、お試しと称して
カミソリの刃とカミソリ本体を安く販売し(購入のハードルを下げ)、
消耗品のカミソリの刃は高値に設定して、トータルで収益をあげる手法は承知していますが、
ポンプ付きボトルや容量の少ないプラボトルの方が、大容量の詰め替えパックよりも安い、
しかもあまりの価格差にびっくりです。
詰め替え大容量パックは、製造コスト、物流コストを含め、原価がかなり低いはずですから、
製造メーカー、販売店は適正利益を取っても、かなり消費者還元できると思うのですが、
このような市場価格設定では、ユーザーにはエコでない商品をせっせと買ってほしいと
企業アピールしているようです。
エコパックは、資源の無駄排除、廃棄物の削減になることは理解できますが、
長く使いまわすボトルの衛生状態を保つには、水洗いは不可欠など他の資源を消費します。
誰がどういう理屈・理由でこういう価格設定にしているのか、どなたか解説できませんでしょうか?
質問の背景を説明したく長文になりましたが、よろしくお願いいたします。
A 回答 (1件)
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No.1
- 回答日時:
ご質問の洗濯洗剤やシャンプーに限らず、物の販売価格というのは製造コストと小売店の利益だけで決まる物ではありません。
保管、輸送などの仲介業者の利益、あるいはどの段階であれ消費/販売に伴う在庫の多少、希少性など総合的な条件で決まってきます。
コロナ騒動初期のマスクなどその典型ではありませんか?
同じ工場でつくられ、同じ店で売られる物でも皆が買いだめして市場に商品が薄れたときには驚くほどに価格も高騰しましたよね?
品物が同じ物でも、それだけの価格差をどう受け止めました?
需要と供給という市場原理の言葉、習った覚えがありませんか?
同じ物でも助ようが高まれば価格は上がり、供給が過多となれば価格は下がる。
これが製造、保管、流通、販売、どの段階で起きても価格は上下変動します。
単純な「価格設定」で片付く物ではなく、いわば経済現象なのです。
あなたの身の回りの物、固定した価格の物を探す方が難しいかと思いますが?
定価のある品物であっても、新製品、新パッケージに変わるなどだけでも安売りされる現象、経験ありませんか?
質問にあげられている①~⑥も、1ヶ月後はまた違う価格で販売されていても何らおかしくはありません。
nabe710 さん、早速のご回答ありがとうございました。
>同じ物でも助ようが高まれば価格は上がり、供給が過多となれば価格は下がる。
> 単純な「価格設定」で片付く物ではなく、いわば経済現象なのです。
おっしゃることは理解しています。
ただ、今回代表例として挙げた洗剤などは定期的に購入して価格を把握しており、
特売などがあっても、エコ包装の大容量が価格的に優位になることは一度もなく、
優位どころかユーザーにとって大幅に損な価格設定になっていることが、
なぜなのだろうかというのがお尋ねした点です。
もちろん、環境対応のために割高になっている/ならざるをえない製品が
あることは承知しており、そうした製品を私自身購入することもありますが、
洗剤における包装形態ではエコ包装のために原価等が割高になっている
とは思えませんし、需給関係でで説明できるとも思えないのですが。
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質問の主旨を分かりやすくするため、商品イメージと500gあたりの価格例を整理してみました。
③の付け替えボトル(大サイズ)と、
エコで超お得と思われる⑥の詰め替えパック(超特大3.7倍)の500gあたりの価格を
比較してみてください。