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シーボルトの娘いねは医学を学ぶため宇和島へ来て、小さな一軒家を借りて住んだ。妙齢のいね一人で住むのは不用心ということで「もう一人だれか用心棒を住まわせたほうがいい」ということになり、オランダ語を教えに来ていた「村田蔵六が良い」という話になった。彼はのちの大村益次郎で、陸軍の創立書ですね。
「女が一人で住むところへ、まだ三〇手前の蔵六も一緒に住むのは大丈夫か」と思われたが、「村田蔵六なら大丈夫だ」ということであった。

質問は、女が一人で住むところへ、まだ三〇手前の蔵六が住むのは、男として名誉でしょうか? あるいは不名誉でしょうか?

A 回答 (2件)

>女が一人で住むところへ、まだ三〇手前の蔵六も一緒に住むのは大丈夫か」と思われたが、「村田蔵六なら大丈夫だ」ということであった。



基本的には不名誉ですね。
江戸時代の日本は割と恋愛や性交渉に自由なところがあり、そうなったらそうなったでしょうがない、という感覚がありました。

でもわざわざ「女ひとりの所に男が住んで大丈夫か?」と聞かれて「大丈夫だ」と答えられるという事は「女から見て魅力が無い」か「よほどの唐変木」のどちらか、または両方という評判であるわけです。

このような評価は一般的に不名誉ですが、村田蔵六に関してはどうなんでしょう・・

御質問の文章は、たぶん司馬遼太郎氏の物だと思いますが、司馬遼太郎が著作した大村益次郎の小説「花神」には蔵六の父親の話もでてきて、一度物事に集中すると蚊がタカってもピクリともしない人物、だったらしいです。

父親ゆずりの唐変木、ルールを重んじる気質がイネの所に派遣された理由でしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
一般的に<「女から見て魅力が無い」か「よほどの唐変木」のどちらか、または両方という評判>ですね。
<父親ゆずりの唐変木、ルールを重んじる気質>が加味されていたのですね。
御推察の通り、司馬遼太郎の講演から、です。

お礼日時:2021/09/23 15:43

名誉、と受け止めても良いように思います。



人間の、動物性よりも理性の勝っていることを、認められたのですから。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<人間の、動物性よりも理性の勝っている>のですね。
蔵六は喜ぶでしょうね。(しかし、彼は関心のないことには無頓着だから、喜びもしないかもしれませんね)

お礼日時:2021/09/23 17:51

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