任天堂とソニーの違いってゲーム機だと性能の違いでしょうか? 未だに任天堂が開発したスイッチでもPS4

任天堂とソニーの違いってゲーム機だと性能の違いでしょうか?
未だに任天堂が開発したスイッチでもPS4のようにグラフィックが綺麗では無かったりしますよね?
モンハンやバイオハザードなどの一部のソフト以外ではですね。
しかも、ソニーはPS4の上のPS5ですら開発してしまいましたし。

No.3 ベストアンサー 回答者： blue_plus 回答日時： 2021/10/05 02:20

「画像がキレイだから優れている」というのは、そのゲーム機の一面を見ているに過ぎません。

グラフィック性能が優れていても、遊んでみたらクソつまらないゲームソフトはいくらでもあります。

今のPlayStation(4とか5)はMicrosoftのXBOXシリーズと同じ「ゲームしか出来ない様に制限されたパソコン」です。
まぁ、パソコンでPlayStation5と同じ性能の物を自作で組み立てようとするとPlayStation5の2～3倍の価格になってしまうという現状はありますが。

任天堂のゲーム機は「主にゲームをする事に特化した玩具」です。
NintendoSwitchは精密になり過ぎた余りに、雑に扱ったとき等で耐久性にやや問題が出ていますが、amiiboへの対応やJoy-Conを使った多彩な遊び方等で「遊ぶ事」を意識して作られています。

任天堂とソニーで、ゲーム機の目指している方向性が全く異なるんですよ。

任天堂独自でしか扱えないコンテンツ「マリオ」「カービィ」「ゼルダ」「スプラトゥーン」「どうぶつの森」・・・等々の存在で幅広い層の支持を長期で得ている任天堂、PCゲームと親和性のあるPlayStation4や5でPCゲームと共通のコンテンツでユーザーを囲い込めるソニーってところでしょうか。

No.2 回答者： faiopur 回答日時： 2021/10/05 00:17

昔と違って性能の差異はあるけれど、ベースはソニーも任天堂もPCゲームと同じです。

なので機種間をまたぐ移植が簡単におこなわれるようになりました。PS5がいくらスゴいといっても最新のゲーミングPCには完敗していますし、スペックで競争する時代は終わったと任天堂は考えているのでしょう。任天堂でしか生み出せない付加価値に全力を傾けています。

PS5はほぼゲームしかできないPCのようなマシンですので、中長期的にみると優れたIP（知的財産）を豊富に持っている任天堂の方が持続性があるとおもいます。

No.1 回答者： DAI-BLACKSWAN 回答日時： 2021/10/05 00:09

社内精神の違いでしょうか。

最新技術の開発と、古い技術の水平思考というものです。
ソニーはウォークマンを代表とした新しい製品開発を得意とした会社でした。今で言うジョブズ時代のAppleのような革新的な製品開発ですね。
一方、任天堂はご存知のように、戦後間もない頃は花札などを売る小さな会社でした。
そこで、ゲームウオッチを開発した横山軍平氏がきっかけをつくり、ご存知のようにファミコン、ゲームボーイなどで拡大発展を進めます。
ゲームウォッチは、電車内で電卓にて時間つぶしをしていたサラリーマンをヒントに作られました。当時の電卓の部品は既に使い古された部品で格安で手に入る物。その使い古された技術をアイデアという水平思考により利益率の高いゲームウォッチを開発して大ブレイクしたのです。
これは資源の少ない日本のモノ作り精神の中核だと思います。この思想・発想の違いが、任天堂とソニーの違いだと思います。
ザックリした歴史解説と私見が混じってますので、ご参考になれば幸いです。