重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる」を見ています。
毎週面白い内容の放送で、とてもためになる番組です。

しかし、昨日の放送内容でこの番組の矛盾を発見してしまいました。
昨日2022/12/02 金(再放送は2022/12/02 土)の放送内容の中にこんな問題がありました。
問い1「大人になると一年があっという間に過ぎるのはなぜ?」

答えは「ときめきがなくなったから」
子供の頃は、一日の生活や人々とのふれあい、行事など、ひとつひとつが新しいことの発見であり、そのたびに心がときめきます。するといろいろなことを覚えている様になります。
しかし大人になるとすでに体験したことの繰り返しになったり、新しいことを経験しない単調な日々を過ごすので、「気が付いたらもう今年も12月」ということになってしまう、という理由でした。

しかし、これには矛盾があることを発見してしまいました。
しばらく前の放送でこんな問題がありました。
問い2「なぜ嫌なことはいつまでも忘れずに覚えているのか?」
答え「危機管理本能の働きにより、身の危険を感じたり、不快な体験をした時は”二度と繰り返さないため”にその時の状況を克明に記憶する。そのために心の奥底に深く刻み込まれるのでいつまでも覚えている」

この極限の例が「交通事故に遭った瞬間がスローモーションのように見えた」だそうです。
交通事故という最大級の身の危険が迫った時、人間の五感は通常の何十倍も感覚が鋭敏になります。そのためにほんの1,2秒の間に起きたことをものすごい濃密な情報量で緻密に記憶します。
ところがそれを脳内で記憶再生する時はすでに危険は去った安全な時に思い出すので、今度は記憶の情報量に対して脳内の再生スピードが追い付かず、たった1,2秒の出来事が数十秒の長時間の出来事のようにしか思い出せない、のだそうです。
この反対が「楽しい思い出はあまり鮮明に覚えていない」のだそうで、その極地が「好きな恋人と一緒に居たり趣味に没頭していると、あっという間に時間が過ぎてしまう」という現象だそうです。

ところで、この二つの問題、回答に矛盾があると思います。
問い1の答えの、「子供の頃は何をするにも心がときめいて、新しい発見の連続で、毎日が楽しくて仕方がない」というのは分かります。それを問い2の回答に当てはめると
「子供の頃は何をするにも心がときめいて、新しい発見の連続で、毎日が楽しくて仕方がない」=「楽しい思い出はあまり鮮明に覚えていない」となるのではないでしょうか?
そして問い1の答えの「大人になると単調な日々の連続」もわかりますが、それならば問2の答えの「好きな趣味に没頭しているとあっという間に時間が経過する」の反対の「単調な事の繰り返しは苦痛であり、なかなか時間が経過しない」ということになるのではないでしょうか?

(注 この「単調な事の繰り返しは苦痛であり、なかなか時間が経過しない」については番組内ではこのような事例紹介、説明はありませんでしたが、多くの人はそのような経験があるとおもいます。また番組で示した事例の「好きな人と一緒に居ると、あっという間に時間が過ぎる」の対照例としては間違っていないと思います)

とすると、
「子供の頃は毎日が驚きやときめきの連続であっという間に一年が過ぎ去ってしまう。
 大人になると単調な日々の繰り返しになり、それは苦痛以外の何物でもなく、なかなか一年が経過しない」
という答えになると思います。
これは番組で示した問い1の答えの反対となります。

これは矛盾していると思いますがいかがでしょうか?

詳しい方、お願いします。

A 回答 (11件中11~11件)

テレビのバラエティにそこまで求めるのは無意味。

    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/12/05 20:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!