「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

(1)ガマン汁で妊娠して出来た子供と、完全中出しで出来た子供とでは、”生命力(生涯特性)”が異なるのでしょうか?
 友人は、「ガマン汁で出来た子は、少ない精子の中から受精した子、つまり競争率が低い状態で出来た子である為、中出しして出来た子と比較し、劣っている(中出しで出来た子は、受精に至る為に高い競争率を勝ち抜いた為)」と言っているのですが、本当でしょうか?

(2)精子自体は全て同じDNAなのでしょうか?
  もし、そうであれば、どの精子と結びついても、親が同じであれば、同じという事になると思いますが。

 当然、子は子、教育と愛情で何でも変わると思いますし、子供の遺伝子(生命力)が優れているいないなど、どうでもよいことですが、友人が妊娠した可能性があり、非常に気にしています。

 是非、御知恵を貸して下さい。

A 回答 (4件)

面白い意見ですね



ガマン汁いわゆるカウパー腺分泌液です。
これ自体に精子は入っておりません。
なのでカウパー(がまん汁)で妊娠するというのはありえないわけです。尿道に残った精子が混入する事がありうるという事でしょう。
膣外射精で妊娠したというのは少量混ざったカウパーよりも、射精する直前に本人は気づかない少量が出ていたからではないかというものではないでしょうか?
射精した際の精子の数は1~4億個
なんらかの理由で膣内で射精しなかった精子はごく少数といっても数千個あったらどうでしょう?
受精するには生き抜く力が必要なのはご存知ですよね?
どんなに膣内射精したとしてもその中にそれに耐える精子が存在しなければ受精はしないでしょう。たまたまその極少数の精子の中に生き抜く力を持った精子があったわけです。受精したとしても着床しなければなりません。そしてその後順調に発育して出産になったとしたら、どちらが劣っているという事は無いはずです。
競争率の点から言えばそういう見方もあるでしょうが、逆に競争率が激しいのはそれだけ到達できないので数多くの精子が必要であるのではないでしょうか?生物界において生存確率が低い(生態ピラミッドの底辺)は数多く出産しなければいけないのはその後上辺にいる生態に捕食されるからですよね。

精子自体は同じDNAかというのがいまいちわかりません。父親の遺伝子を精子が、母親の遺伝子を卵子が持ち合わせ減数分裂が子供の多様性に起因するわけです。
精子が同じである以上、その精子には父親の遺伝プログラムをちゃんと持ち合わせているのですから。


無事に妊娠し、出産する
これはかなりの奇跡の積み重ねな訳です。
そのような理由で子供の生命力ははかれないのではと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 詳細で、御丁寧な御回答、有り難うございました。
 私の「ガマン汁」の定義に誤りがあったようです。
 意味深く、多元的な御回答で良く理解出来ました。

 ふと思ったのですが、精子バンクは、「全ての精子が同じDNAでなく、且つ、減数分裂も環境因子により変化する?」のであれば、意味があるのでしょうかねぇ?
 んー、奥が深い世界ですねっ。

 本当に丁寧な御回答に再度御礼申し上げますっ。
 有り難うございました。 

お礼日時:2005/09/22 12:32

我慢汁の精子であっても大旅行のすえ卵子のバリヤ-を突き破ったのです(自信なし)。

祝福してあげましょう。

格言にも「馬鹿のいずみはわいてやまない - それは生命のいずみとともに永遠に尽きない」(ホルスト・ガイヤ-)とあります。

これを知らない妻は我が子をいつも「...なんでー!」と嘆いています。(-.-")凸
    • good
    • 0

まず、2についてですが、遺伝子は染色体の上に乗ってます。

染色体はサンダルだと思ってください。
サンダルは左右そろって一セットですよね。
そのサンダルが大小さまざまに23足、核の中に存在してるわけです。
そのサンダルを片方だけ集めたのが精子です。
23個の片っぽだけのサンダル。
右だけのものもあれば、左だけのものもあり、もちろんその組み合わせは色々あります。
どういう半分かはわかりません。
なのでどんな遺伝子の組み合わせになってるかは精子によって全く違います。

卵子もサンダルの片方だけです。
男性が半分、女性が半分出すことで一対になるわけです。これで受精が完了。

なので、親が同じでも持っている遺伝子の中でどれが発現するかは組み合わせによって違います。
その組み合わせは相当な数です・・・
なので兄弟姉妹でも顔や体つきが違っているのです。

1について。
まず、子宮の中には免疫細胞がいますからまずそこで食われます。
酸性の液で動きが鈍るものもいます。
ようやく子宮の中にたどりついても卵子に出会うまで生きて待たなければなりません。
しかも卵子の周りは厚い膜で覆われています。
精子は頭の中にある酵素でこれを溶かしながら進んでいきます。
たくさんが一斉に酵素を出して膜を溶かし突き進んで行くわけですが、膜は厚いので先陣をきった精子は途中で力尽きます。
卵子は球体ですから必ずしも同じ場所を攻めるわけではないし、これを溶かすのがどのくらい大変かはおわかりでしょう・・・
むしろ、数が多いほうが容易に溶かすことができるくらいです。
そしてついに一個の精子のみが卵子の細胞膜を突き破ってみごと受精する。
競争率というよりも、過酷な環境でも死なないということが必要なのです。
つまり、数が多いということは、それだけ受精の確率が上がるだけで精子の優劣は関係ないことになります。

受精してその後も正常に発育したということは、もうそれだけで生命力があったとみなしていいのではないでしょうか・・・
    • good
    • 2

「完全中出し」じゃない「ガマン汁」ってなんですか?


「ガマン汁」って 何だか 本当に知りたいです

それから
精子に 個性や性格はありませんよ
当然 競争率も優劣もありません 妊娠しやすい しずらいの 違いぐらいはあるでしょうがね 
妊娠は「現象」だと 考えた方が解り易いですよ

お友達に お子さんが出来ることになっても 「妊娠するまでの過程は 生まれてくる 子供さんの性格や適応能力には 全く関係が無い」とハッキリ伝えてあげてください  
  
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 早速の御返答、有り難うございます。
 「ガマン汁」って、分り辛かったですよね。
 sesameseedsさんが御丁寧に説明頂いた事を意味しておりました。
 つまり、体外射精を前提とした性行為中に、無意識のうちに出ている精子の事です。
 「生まれてくる子には全く関係が無い!」って事を、はっきりと伝えます。
 有り難うございました。

お礼日時:2005/09/22 12:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報