アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

なぜBEAMSにはおっさん販売員が若い20歳前後の販売員と同じように売り場に立っているのか?

彼らは、30歳を過ぎて中途入社したのでしょうか?
それともただ単に出世されていないだけでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは



他の方も仰っているように、長年のBEAMSファンのための接客業務だと思います。
BEAMSは50歳前後の人がブランドの全盛期を支えました。
売り上げもしかりです。

よって、若い人に接客されるのを好まず信頼のおけるベテランの販売員のアドバイスを受けたい人も
多いはず。
若い人の中には目の肥えたユーザーに対処できない人も多いですから・・・。

ユナイテッドアローズにはBEAMSの優秀な人ばかり引き抜かれたなんて噂もありますが(真意はわかりません)
それでも、ブランドの功績を称えたのは、長年のファンであることは否めません。

例えば、婦人靴やレディスの服になんで男性の販売員?とかその逆とか・・・。
それなりの理由があってのことですから。

ご参考までに!
    • good
    • 0

”販売”という仕事は、


  ”地球上に人類が誕生して以来、最もプロフェッショナルな仕事”であるはず
なのです。但し日本においては未だにそのように認識されておらず、それは江戸時代
に人口の8割以上を占めていた小作農の心のケアのため、士農工商という身分差別制度
を幕府が作り、”商”を最下位としたため今でも販売員のを”売り子”とか”店員”等
と称している、文化レベルの低い部分が日本にはあるのです。
 欧米の一流店に行かれると御理解出来ると思いますが、年配の販売員の方が実に多く、
寧ろ若い販売員はさほど多くありません。販売とは、本来”生涯のキャリア”として
考えられてもおり、そのため優秀な人はプール付きの豪邸に住むことも可能な職種である
のです。私が関わっている企業においても、注文服のトップセールスマンは円換算で年間
2億5千万円程度の売上げがあり、ボーナスや株の配当等を加えると彼の年収は一億円近く
になります。元はペプシのデリバリーをトラックでしていて、不況で首になった男でした。
 洋服屋といっても、勿論ピンキリです。日本では服飾にお金を遣うのは、若い人達と
認識されてるようですが、欧米においては知性も懐も豊かな大人のためのものであり、
従って販売にも経験豊かな大人がお相手をするのが普通です。単にモノを売るのでなく、
自分という人間そのものを売り込み、そのため顧客の買う物を全て販売員が決めることも
多いのです。日本のように販売員を自動販売機の代わりと思っているような小作農の末裔は
あまりいません。
 さて、ビームスという会社は1976年に原宿の明治通り沿いにあるヌア原宿というビルの
一画でアメリカンカジュアルの店としてスタートし、以来34年経っています。よって当時
からの顧客は既に50才を超えている人も多いのです。その間、テーストや年代別に様々な
店舗をオープン、あらゆる顧客のニーズに高いレベルで応えてこようと努力し、結果、日本
でも最大規模の洋服のチェーン店となりました。(セレクトショップとは日本語であって、
英語ではないので外国では使わないで下さい。)例えば、ビームスには注文服のスーツで
80万円を超える金額の商品も存在し、そのような顧客は経験の少ない若手販売員では不安で
しょうがないのです。
 また、別の考えとして、企業として恒に発展していくためには優秀な販売員をどれだけ
多く育てていけるかが大切なのです。若手の販売員のコーチ役、アドバイザーとして経験
豊かな”オッサン”販売員が必要なのです。
 日本の大ボケアパレル小売経営者の中には、販売員に正しい敬意を払わず、単に販売を
キャリアの一過程と考え、優秀な人間はさっさと販売は卒業し、商品の企画またプレス、
マーケティングの担当が良ければ能力があると勘違いしている人がいますが、それは日本の
小売業の最大の過ちです。販売員を正しく導き、育て、敬意を払わない企業にもはや未来は
ありません。
 日本にもようやく大人の国になる気配がちらりほらりと出てきましたが、これからの
アパレル小売業者は、管理職が優秀なセールスマンでなければ部下は納得しません。スーツ
一着まともに売れないのに販売部長だの営業部長だのを名乗っているボケがまだまだ結構いる
のです。
 販売とは、申し上げた通り、プロの世界なのであり、従ってプロ野球やJ1サッカーと一緒。
選手、即ち販売職として一人前でない人間が管理職になることは明らかに間違いなのです。
これからの小売業は、優秀な販売員が、販売をしながら管理業務、企画、営業業務をも行うの
が本来の正しい姿なのであって、土日に喫茶店で暇つぶしをしていたり、鼻くそほじっている
ヒマは21世紀のアパレル小売業の管理職にはありえないのです。日本の組織ほど、上へ行けば
行くほど無能化していく組織は世界にありません。
 ビームスから1989年に枝分かれしたユナイテッドアローズという会社がありますが、ここの
トップはほぼ全員優秀な販売員で、しかも今で言うならカリスマ販売員とでも言うべき人も多
かった。彼らは組織のトップとなった今でも売り場に立つことを厭わず、寧ろ愉しんでいます。
だから現在成功しているのです。後は、生涯を販売職として過ごしたいと考えている人たちに
どのような給与体系や福利厚生を含めた待遇を用意していけるのかが課題と言えるかもしれません。
 質問者さんもこの機会にぜひ販売というものについて考え、意識を改めていただきたいと
思います。どのような業種であっても、毎日の売上げがコンスタントにあって、日々現金が入って
くれば、会社とは潰れないものなのです。その大役を販売職の人達が担っているわけなのです。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

長いです。
端的にお願い致します。

お礼日時:2010/04/23 17:34

おっさん客の相手をするためでは?

    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほど!

一理あると思いますし、
回答者さまは慧眼な士だと思いますので、
より核心をついたご意見をもう一つお願い致します。

お礼日時:2010/04/23 13:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!