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発達障害者が健常者と一緒に学校(小中学校、高校、大学など)で学ぶことに賛成しますか?
私は賛成です。障害とは種類によって違いますが上手く付き合い生きて行くことが大事ですし人間関係は最初は大変ですけど。健常者と一緒にやれる事をやればいいのです。みんなと仲良く同じ様にするのが良い訳なので障害者に寄り添って考えれば良いのではありませんかと思います。
ありのままの障害者を受け入れてあげることが一番その人にとっての癒しになっていい結果につながればいいけれど障害者だから面倒くさいとか怖いとか思うのではなく「文化の違いが存在するらしい」と思って発達障害者の特徴を知ってみてその人とあわせてみたらいいかなと思います。
小学校入学時、進路は小学校から始まっていますから、普通学級か通級指導教室及び特別支援学級を決めるのは発達障害者本人です。発達障害者本人でも通級指導教室及び特別支援学級は嫌で普通学級で学びたい人たくさんいます。
通級指導教室及び特別支援学級に入れたとしても中学校からは無理でしょうし普通に高校受験、大学受験していかなければならないことを考えると最初(小学校)から普通学級に入って行くほうがいいと思います。
発達障害者が健常者と一緒に学校(小中学校、高校、大学など)学ぶことに賛成しますか?
障害の程度に関係なく、理由や意見をお願いします。

A 回答 (10件)

大いに賛成です。


障害児・健常児、どちらにとっても良い勉強の機会です。

ただし。
著しく授業を妨害したり、他の児童に暴力をふるったりする障害児は、無理です。
これは、障害児本人のためにも、別にすべきです。

それから、これは実際に親戚が経験したこととして…、
クラスの発達障害児(自閉症児でした)のお世話係になった親戚の娘は、その子に暴力をふるわれたり勝手な言動をされたりで、心身を病んでしまいました。
彼女の人生は、それで大きく狂わされました。高校生になった今でも、彼女はそれをひきずっています。
(これは、その発達障害児が悪いのではなく、親や教師が悪いのですが)
同学年の子供に、全てを押し付ける学校の方針には疑問を感じます。

発達障害児は、他児童との交流が難しいのです。
これは、その子の責任ではなく、障害です。
だからこそ、親や教師が責任を持ってその子に付き添わなくてはならないと思います。

重度の障害児であっても、専任の先生が四六時中つけるのであれば、一緒に学ぶことも可能と思います。
軽度の場合は、却って対処しにくいかもしれませんね。

いずれにしろ、(同学年の)お世話係は設けるべきではないと思います。
それは先生なり付き添いの親なりがやる。
そして、児童たちは、普通にその子と交流する。
一人の障害児を受け容れるために、何人もの健常児が心身を病むようなことがあってはなりません。

結論。
親や学校側のケアが万全であれば、発達障害児も健常児と共に学習すべきである。
そうでなければ、他の生徒に負担がかかりすぎるので、別にすべきである。

そう思います。

障害者を思いやり、その障害に起因する不便を出来る限り取り除いていくのが、健常者の務めです。
ですが、健常者が障害者のために犠牲になる必要はないのです。
それは却って障害者に失礼だと思っています。
どちらも歩み寄る。
これが大事だと思っています。


>「文化の違いが存在するらしい」と思って発達障害者の特徴を知ってみてその人とあわせてみたらいいかなと思います。

賛成です。
ただし…(この種の問題には「ただし」が付き物のようですが…)、
企業においては、それが不可能な場合が殆どです。
企業は利潤を追求する場ですから、社員が会社に合わせざるを得ない場合が殆どでしょう。
発達障害者を「個性」だとして、それに合わせることは出来ません。
結果的には、そういう人は排除されてしまうでしょう。

大きな目的(企業は利潤、上のほうの学校であれば学業)がある場合は、自分をみんなに合わせる、という発達障害児側の訓練も必要となると思います。
(これは可能と思います)
その意味で、小学校から発達障害児を普通学級に入れるのは、良いことだと思っています。
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難しい質問ですので、私などが軽々しく反対や賛成と言えるはずもありません。


私の子どもがまだ小学生のときの話だけさせていただきます。

クラスに障害を持つ子どもさんがいました。
子どもさんは授業中に急に奇声を発したり床に寝ころんだりするので
専属の先生がその子ひとりの面倒を看ていました。
それでも急な行動を制止できなくて
クラスの他の子どもさんが殴られることも屡。
私の子どもも何度か殴られました。
その時の様子を確認すると
「先生がごめんねって謝ってくれたから良いよ」と。

昔の話ですから、今はどうなのかは知りません。
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発達障害には知的障害も含まれますし、この一言が指し示す内容は実に多岐にわたっています。


でも、詳しい説明は発達障害情報センターのホームページに任せるとしましょう。
http://www.rehab.go.jp/ddis/発達障害を理解する)
様々な立場から、中には身体障害の方との経験も寄せられており、せっかく話が広がっているので、多少の情報提供をさせていただきます。

日本では、盲学校こそ100年以上の歴史がありますが、特殊教育が義務教育化されたのは実はこの30年に過ぎません。
それまでは「就学猶予」という名目で、「養護学校の入学試験に落ちた子は学校へいけなかった」のです。
1979年の義務教育化で初めてすべての子ども達が学校へ通えるようになりました。

が、いっせいに受け入れたために、この時養護学校は集約してつくられてしまいました。
遠くの子ども達は長時間スクールバスに乗ったり、寮や施設に入所することになります。
そして最大の問題は数年後に発覚しました。
卒業後、自宅のある地域と結びつきが薄くなってしまっていたのです。

それを解消すべく、現在では居住地校との交流教育も行われていますが、まだ一部にとどまっていて、十分ではありません。

また近年、大きな変化がありました。
養護学校から、特別支援学校へ名称変更されたことです。

これは単純な名前の問題ではありません。
今までは対象でなかった、「知的障害を伴わない、高度機能障害など」の、「支援を必要とするすべて」を対象とする確認がされたのです。
逆に言うとそれまでは、必要な支援を受けられず苦しんだままの人が大勢いたといえるでしょう。

随分テーマから逸脱しましたが、これが現在までのアウトラインです。
ここからが本題、アンケートの回答になりますが、先述したように発達障害には知的障害や対人関係に配慮が必要なケースが多いですから、個別での対応は必要でしょう。
今は特別支援クラスだけで活動するのではなく、給食や図工、音楽など、お子さんにより参加できる部分は親学級で一緒に活動していることが多いですから、「一緒に過ごす時間」はあるはずです。

しかし、この特別支援クラスがどの学校にもあるわけではありません。
保護者の要望で、居住地校に設置してもらうことはできますが、「くれぐれも途中で特別支援学校へ編入しないでください」と念をおされることがあるそうです。
少子化であるのに、特別支援学校はあふれそうな状況ですから、専門の教員を確保するのは難しいですし、行政サイドの苦労は分かるのですが、本当に自分に合った学校を選択しにくい状況です。

発達障害に限らず、すべての子ども達が居住地校に通えるようになれるのが理想です。
実際、スペインやカナダへ行くと、見知らぬ一般市民が当たり前のように手を貸しており、車椅子で一人でいつでもどこへでも行けます。
これは幼い頃から共に生活したからでしょう。
しかし、そうなるには専門の知識と援助は不可欠です。
そのためには、特別支援クラスの重要性は、これからさらに増すのではないでしょうか。

最後に長文になりましたこと、お詫びいたします。
失礼いたしました。
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個人的な体験談を一つ・・・。



私が高校生の頃、同学年内に障害をもっている方が2人いらっしゃいました。
2人とも私とはクラスが違いましたが、普通学級の方でした。

一人は男の子で、重度聴覚障害をもっている方でした。補聴器をつけていても聞き取りにはだいぶ不自由があるようで日常のコミュニケーションはほぼ筆談でされていました。先生方もそこに配慮してくださっていたようで、授業は黒板とプリント配布を多用し、その子の為に視覚的に授業が理解しやすいよう努力をしてくださっていました。放課後になると毎日のように職員室で質問をしている姿が印象的な子でした(もちろん筆談です)。高校は全国区の進学校でしたが、その子の名前はいつも上位成績者一覧にありました。

もう一人は女の子で、高機能自閉症の方でした。やはり大変真面目で、成績も非常によろしい方でした。それにとても美人さんでした。「勉強も出来て可愛いなんて反則じゃないか・・・」と、私などは逆に羨ましいほどだったのですが、彼女はしばらくして学校に来なくなり、高校3年の夏に自殺をしてしまいました。踏切自殺でした。

思うに、障害のある方は自らの障害を自覚しているからこそ、健常者の何倍も、努力することの大切さを知っています。適切なサポートを受けられれば、学業面ではむしろ健常者を上回ることも珍しくないと思います。一方で、彼らは私達には想像もつかない苦しみを背負っているのだとも思います。その苦しみに私達が共感し受け入れてあげられるのならば、もちろんそれが理想ですが、そうでないのなら・・・結果的には障害のある子がつらい想いをすることになるのかもしれません。だから私は、障害者が健常者と一緒に学ぶことについては、障害の内容や程度によりどちらが良いとも一概には言えないことだと思います。

以上個人的な意見でしたが・・・少しでも質問者様の参考になれれば幸いです。
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私も小学校・中学校に養護学級がありました。


子供は幼ければ幼い程、障害者を受け入れることができると思います。
私の周りも、小学校1年生からずっと同じ学校に通っていた養護学級の生徒にはとても親切というか、個人として受け入れていました。
それは大きくなって中学校3年生になるまで変わりませんでしたが、中学から一緒になった別の小学校の生徒は奇異の目で見るんですよね。
そういう意味で小学校から一緒に生活をするというのはとても大切だと思います。

また、私の学校では軽度の障害の生徒は運動会などのイベントや体育の授業は普通学級の生徒と一緒に参加していました。
障害の程度に関係なくとおっしゃっていますが、やはり残念ながら程度や個性は関係すると思います。
中には一緒に何かをすることにストレスを感じる子もいますし、コミュニケーション自体とれない子もいます。
またイベントに一緒に参加をすることができる子たちも、普段の勉強は自分のレベルに合わせてした方が達成感を得ることができると思います。

個人的には同じ学校内に養護学級を設け、それプラス障害を持った子供たちを各通常の学級のクラスに所属させ、それぞれの子供たちに合わせて授業や行事に参加させるのがベストだと思います。
幼いころからそういう環境に置かれると、普通の子供たちも差別をしたりしないものです。
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発達障害児が通常クラスで健常者と一緒に勉強する、まさに理想の形でしょうね。



しかし、現実の壁がそれを邪魔してますよね。
・他の生徒たちに誤解や偏見を持たせず、十分に発達障害について説明できる教員はいるのか・・・
・視覚優位等の特性をカバーできる、特別な対応をとる事が可能か・・取れない場合、授業についていけないくなり、支援学級を勧められます。

LDを合わせ持ち、こだわりの強いアスペのお子さんを知っていますが・・・普通学級で頑張っていますが、勉強にはついていけなくなっています。周りの友達ともトラブルが多発しています。
本人は支援学級は嫌だと拒否していますが、親は支援学級の方が良いのでは・・と悩んでいる様です。

現状では問題は山積みですよね。
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この回答へのお礼

問題があれば、やはり特別支援学級になってしまうでしょう。
その場合、教育者はどの子にとってもベストな選択をしなければならないので、もし、重度の発達障害を持っていて、健常者の子の教育を妨げたり、あるいは遅らせたりしてはいけませんから通級指導教室や特別支援学級がベストな選択だと考えるでしょう。
とにかく普通学級や特別支援学級を決めるのは本人ですから、軽度の発達障害でも普通学級に進んだほうがいいでしょう。

お礼日時:2010/08/03 20:36

 ここでも、おかしい質問者、回答者の中でも「障害にまちがいない」と散見できます。


 発達障害の子を育てれば「香り」がわかります。電車に乗れば、各車両に2人は居ます。診察に行っても、「診断名としてはでないがグレーゾーンですね」という人たちです。でも昔ならリタリン、今はコンサータなどの薬は投薬されることはありますね。それで普通に(ちょっと変わったヤツ)として生活できます。
 成績上位校はアスペルガーやADDが、困難校はADHDやADD、LDにほぼすべての生徒が、かすってますよ。障害を知って観察すれば、ある程度はわかりますし、上位校はさすがに、ほぼ把握しているようです。プラスの方向に障害がなければ、あれだけ短期間にすらすら吸収はできませんからね。各学校担当部署の発表でも出てきていますから。
 ただ、親も「このクラスのほとんどが障害を持ってます」と突然言われたら、パニックですし「障害者扱いしやがって、訴えてやる」なんて、差別丸出しの考えで激高しますしね。しかし、わかっている学校はなんらかのサポートで対応できているから問題視されないだけです。対応していない学校では、やめていきます。 
 「オタクの子、○○の教科に関して発達障害のLDにかすっていて、全体の説明では理解できないようなので、塾に行かせてください」「引きこもっているのは、アスペルガーが原因ではないかと思うので、一度検査を受けてください」「友達ができないのは、普段のプリント提出率や、本気で忘れているそぶりからもADDに関連がありそうです。」とは、机上の論理ではなく育てた経験としてわかっていないとトラブルの元になるのでなかなか言えません。
 分けることは、反対と言うより不可能です。もし分けるとすれば「離婚や虐待など他の問題も含めての二次障害がなく、すべての教科に、普通に理解を示し極端な得意不得意がなく、友人関係も良好で、意見を恐れなく言えて、かつ理論が整然としている」などが正常であるという範囲を示すしかありませんが、狭すぎます。
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小学生の頃、普通学級の他に特殊学級というクラスがあったのを思い出しました。



学校側、勉強を教える側にとっては皆と同じ内容、スピードで授業をするというのは難しいかもしれません。

けれど、世の中には、こういった人達もいるという事を知り、友達として接する大事な経験になると思いますので、私は賛成です。

始めからクラスを別にするのではなく、普通のクラスに混じっていても良いと思います。

人の気持ちを分かってあげられたり、手伝うという経験がその子にとって良い物になるでしょうし、障害者本人も同年代の子と接するのは楽しいと思います。
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難しい質問ですね。

発達障害者の特徴を「個性」ととってあげられればいいと思うのですが…。受け入れる教師が発達障害に理解をもっているかも大きく影響すると思います。私の体験ですが、幼稚園の時、障害のある子がクラスにいました。クラスでは、キリスト教がベースの幼稚園だったこともあり、先生の対応がよかったのでしょう。クラスの園児は、その子の苦手なところを補ってとてもいい雰囲気でした。やがて、小学校に上がってその子は普通級にいましたが、担任の先生はその子のできないところを厳しく指摘しました。クラスの子どもたちは、やはり、その子に厳しく当たりました。体育の時間にお前がチームにいると勝てない等々…。大人になった今だからわかるのですが、多分、先生はその子が自立できるよう厳しく接したのでしょう。でも、周りの生徒はそう思わなかったのです。進級して担任が変わってもお友達が一人もできず、どちらかというといじめられっこでした。中学からは養護学校に行ったとうわさを聞きましたが、彼にとって、どちらがよかったのか確かめる術はありません。個人的には発達障害者と健常者が共に学ぶのは賛成です。ただ、特に小学校は担任の先生の発達障害への理解がないと、結果的には障害のある子が辛い思いをするかもしれません。
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 私が通っていた小学校と中学校には校内に「特殊学級」という軽度の知的障害や身体障害がある人が集まるクラスがあったので普通に一緒に通ったりしていました。

(現在も足に装具を付けた子供が通っています)
 学校側が受け入れる体制や設備があれば一緒に学ぶことは普通だと思います。(賛成という意味です)
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