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今日放送された「世にも奇妙な物語」の、最後の「いじめられっこ」という話についてです。
最終的に、志田未来さんの演じた役がロボットだった、ということが分かりましたが、それを踏まえてそれまでのストーリーを考えてみると、うまく理解できません。
どなたか解釈を教えていただきたいです!

A 回答 (1件)

お話の冒頭、政府関係者が、実験である事を非公式に試してみる事にする。



人が人をいじめなくなるように、いじめる人の対象を人型ロボットにする事。

志田未来ちゃんは、自分がロボットだという自覚が無い。
いじめられている事を、すごく嫌がっている。

そこへ転入生。

その転入生は、志田未来ちゃんを庇うような事をして
いじめっ子たちの反感を買い、今度は彼女がいじめられてしまう。

彼女の反応の鈍さを不思議に思っていた志田未来ちゃんはある噂を耳にする。

いじめられる事を専門にした「いじめられ専用ロボット」が居るという事。

そしてその彼女がそのロボットでは無いか?と推察する。

そしてしばらくの間は、彼女をいじめられるままにしておいたものの
やっぱり良心が痛み、彼女を救い出そうとする。

友情を確認した志田未来ちゃんと転入生。

で、実は志田未来ちゃんの方がロボットだったというオチ。

開発者みたいな人が言うセリフ
「ダメじゃないか、もっといじめられるようにしなくちゃ。」

これが真意だと思いますよ。

人間がいじめられる事を避ける為の措置である人型ロボットが
いじめられる事を嫌がり、新しくターゲットになる人を
作ってしまったという事で、結果的には失敗だったんですからね。

ですから、たとえ、転入生が入って来たとしても
志田未来ちゃんが演じる人型ロボットがいじめられ続けるというのが狙いであって、
そこで人型ロボットを庇うような人が現れても、
いじめのターゲットは人型ロボットでないと意味は無いという事です。

ラストに志田未来ちゃんが演じる人型ロボットが流す涙は
一生友達だよという約束を守れない事、転入生の彼女からの友情に対して
流した涙だと思います。

人型ロボットでも、いじめられるのは嫌だ、という意味合いも含んでいたのでは?
と私は解釈しました。

つまりはいじめ自体が「悪」であって
その対象を人からロボットに置き換えたとしても
誰かが涙を流す事になるという事では?
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この回答へのお礼

なるほど!
テレビで見ている間は頭が混乱していましたが、
このように順を追って考えると分かりました。
「世にも奇妙な物語」は、隠された深い意味を自分なりに見つける所に面白さがありますよね!

丁寧な回答ありがとうございました(^O^)

お礼日時:2011/11/29 20:48

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