浪費癖を治したい。

社会人4年目になります。

学生時代までは親からのお小遣い制だったため、
なるべく無駄使いはせず、欲しいものがあっても
ひたすら調べ上げて、数ヶ月してようやく買うという具合で衝動買いは滅多にありませんでした。

しかし、社会人になって一人暮らししてからというもの
目をつけたものはなんでも買おうと目の色を変えて手をつけてしまいます。
後で思えば別に今買わなくとも・・ということが多いです。
気を付けようと思っていても、結局欲しいものの情報を見るともう
これだ！と思ってそれに使ってしまいます。
エンゲル係数自体は、外食ほぼ０で自炊なのでそんなにかかりません。
しかし娯楽費が多いです。
普段、チェロを趣味でやってるのですが、習っても居ないピアノ急にやりたくなり
ピアノを買ってしまいました。
結局チェロばっかり練習してて、ピアノほとんど使ってません（涙）
親がいないから誰も何も言ってくれないから使いことに使ってるのが原因だとは思います。
浪費癖はどうすれば治るでしょうか。
なんかもう仕事のストレスとかをそういう購入する事で発散しているような感じもします。
でも、趣味としてのチェロは毎日やっているのでただ買うだけってわけでもないです。
最近は夏の紫外線対策で度入りサングラスを買って２万の出費してしまいました・・・。

No.1 ベストアンサー 回答者： kurikuricyan 回答日時： 2015/04/19 01:12

63歳主婦です。

SEKAIINOOWARIさんのお気持ち良くわかります。

私も、40年ほど昔、結婚したばかりの頃から子供が

3人生まれたぐらいまでの間の10年くらい、

専業主婦だった私は、夫のお給料を、本当に無駄遣いしてました。

物欲に負けていたのですね。

それこそ、友達夫婦が家を買った、、、といえば、（夫が、まだ早いと

言ってたにもかかわらず）家探しをはじめ、

一人娘が音感が良い、、、と褒められれば、エレクトーンを習わせ

挙句に、当時でも、数十万もするエレクトーンを購入し、、。

その頃、売りだされていた五重底の鍋セットを数十万で購入したり、

子育てで忙しくて外出も滅多にしなかったのにブランド物のバックを

購入したり、、、。

身体を引き締めて美しいラインを作るとかいう下着を数十万も出して

買い込んだり（あれには、すっかり騙されました 笑）

幸い夫が大らかで煩く言わない人だったので、カミナリは落ちませんでしたが、、。

総額1000万くらいは、今思えば、無駄買いしてしまいましたね。

30代から40代にかけての あの頃の私は一体、どうしていたんだろう、、、

と、63歳になった今の私は、ほんと、不思議な思いで思い返しています。

幸い家の購入だけは、正解でしたが、

数十万のエレクトーンは、娘が部活で忙しくなり、部屋の隅で埃をかぶるようになり

知り合いの方に、イチゴ4パックで交換しました。

埃を被ったエレクトーンにお金は貰いにくかった、、からです。

身体を締め付けてラインを美しくする、、下着はさっぱり効果は無く

締めすぎにより身体が痒くなって、そのうち、どこにいってしまったのか、、

探しても見つかりません。

五重底の、「この鍋でどんな料理も美味しくなる」はずの鍋は、

63歳の今は、やたら重くて使いこなせなくなり、

結局、1000円程度の軽くて扱いやすい鍋になってしまいました。

そして、若い頃、あれほど、様々な物を買い込んでいましたが、

人生の終活（人生を終わるに当たる為の身辺整理）時期に入り、

今度は、あれは要らない、これも要らない、これを残していると子供が

始末に困るだろう、、と「捨てる」生活になって来ました。

今、家の中はスッキリしてきてます。

40代からは、少し、貯金が出来ると家のローンの早期返済に回し

50代になった頃には、家のローンも完済しました。

家計は、私が全て預かっていましたから、この家のローンの

50代での完済だけは、夫に褒めてもらってもいいだろう、、と

思っています。

それにしても、今思ってもあの取り憑かれたような物欲は

何だったのだろう、、、と不思議な気がいたします。

幸い、経済的に、子供達に多過ぎず少な過ぎす、、、の遺産は

残せるような貯金も出来ましたし、借金という名のつくものもありません。

そして幸い私たち年代は、そこそこ暮らしていけるだけの年金は頂けてますが、

SEKAIINOOWARIさん達の年代だと、年金だけを当てにして

それなりに暮らして行くことは難しいのでは、、と思われますから、

私のこの体験談を読まれて頂いて「ものを買う」ことの

虚しさを感じて頂いて「物を買い込む」虚しさと言うか

無駄を感じて頂ければ、、と思います。

貴方には、まだまだ、先の事ですが、棺桶に入る年代になった私は

この頃、いつも「あの世には、1円玉一個も持っていけない」と

感じております。

何か、私の体験がお役に立てれば幸甚です。