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高橋留美子による人気漫画『うる星やつら』。浮気性な主人公・諸星あたると、彼を追いかける鬼族の宇宙人・ラム、そしてその二人を取り巻く多数の魅力的なキャラクターたちが織り成すドタバタラブコメディは一大ブームを巻き起こし、数多い高橋留美子の人気作の中でも今なお色褪せぬ名作として名高い。その『うる星やつら』の連載が開始されたのは1978年のこと。今年で生誕40周年を迎えるのだ。それを記念して期間限定オープンしているのが「うる星やつらPOP☆UP STORE」である。高橋留美子氏の出身地である新潟を皮切りに、福岡へと巡回し、いよいよ9月19日から大阪「あべのハルカス近鉄本店」にオープンした。限定グッズも多数販売されると聞き、その様子を見に行ってきた！
■コミックスの表紙を再現した限定グッズが可愛い
「うる星やつらPOP☆UP STORE」は「あべのハルカス近鉄本店 ウイング館」4階の第2催会場にオープンしている。会場外側の壁には少年サンデー版のコミックス全34巻の表紙絵がずらり。
売り場スペースには所狭しと『うる星やつら』グッズが並んでいる。その数なんと約200種類もあるという。
中でも注目なのが「うる星やつらPOP☆UP STORE」限定グッズの数々である。会場外側の壁にも飾られていた少年サンデー版のコミックス全34巻の表紙、裏表紙をモチーフにしたクリアファイルやポストカード、缶バッヂ等のグッズがとにかく可愛いのだ。
どの絵柄も良くて全種類揃えたくなってしまう。実際、会場では各アイテムをコンプリート買いしていく方の姿もちらほら。
また、「うる星やつらPOP☆UP STORE」限定デザインのグッズもある。
さらに見逃せないのは大阪会場限定デザインのクリアファイル。「あべのハルカス」と「大阪城」が描かれた2種類が用意されており、完売必至の品となっている。
原作の名シーンをモチーフにした「名場面ハンカチ」も「うる星やつらPOP☆UP STORE」限定の品。特に人気なのはラストシーンを描いたものだとか。
その他にもオシャレなアパレル系グッズや文房具など、幅広いラインナップの品揃えとなっており、ファンの方ならきっと目移りしてしまうはず。
■記念撮影スポットも大人気
会場に特設されたフォトスポットで一息つくのもおすすめである。ラムちゃんと一緒に空中散歩をしているかのようなトリックアート写真を撮影することができる。
また、会場の壁に張り巡らされた原作のシーンの数々はARアプリに対応しており、専用のアプリをダウンロードしてスマートフォン越しに見ることで数々のキャラクターが浮かびあがる仕掛けになっている。
また、会場外の壁に描かれたラムちゃんは、フラッシュを使用して撮影した時のみイナズマが浮かび上がる仕組みになっていたり、会場の随所に遊び心が隠されている。
リアルタイムで原作を読んでいたりアニメを見ていた世代はもちろん、20代～30代の若い女性にも人気とのことで、取材時も相当な賑わいを見せていた。人気のグッズは早期に品切れになってしまうこともあるそうなので、できればお早めの来店をおすすめしたい。会期は10月1日までなのでお忘れなく！
【イベント情報】
「うる星やつらPOP☆UP STORE」
住所：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1―1―43 あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4階第2催会場
開催期間：2018年9月20日～10月1日
営業時間：午前10時～午後8時 ※最終日は午後5時で閉場。
©高橋留美子／小学館
