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電波が悪くなる時間帯などは存在するのでしょうか?

A 回答 (1件)

電波(電磁波)が届きにくくなる時間帯は、ありえます。



電波(電磁波)とひと口に言っても、その波長(言い換えると周波数)によって性質は異なり、周波数がそれほど高くない中波や短波などラジオ放送でよく使われる電波は、見通しを遮る雨・雪・ガス・粉じんなどの影響を受けにくく、障害物があっても回り込んで来ます。
周波数が高いTV放送波、携帯電話などの電波、通信用のマイクロ波などは、この逆の傾向が強くなります。雨が酷くなると高い周波数の電波はそれに吸収されがちで、TVの映りが悪くなりやすいんです。

それとは別に地球の上層部には電離層というのがあって、この電離層に電波が反射すると、より遠くまで電波が届くようになる場合があります。この電離層は昼と夜では位置(高さなど)が変わりますので、昼と夜で電波の届き具合が変わります(ただし電波の周波数によって違います)。
ラジオ放送波などは電離層で電波が反射しやすく、夜はより遠方まで届くようになります。VHF・UHF以上の高い周波数の電波は、電離層を通り抜けてしまうので届く距離は変わりません。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます!
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お礼日時:2017/12/14 20:44

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