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理科です。

気温が高いほど湿度が低くて気温が低いほど湿度が高いと書いてあったのですが、
夏は気温が高くて湿度も高い。
冬は気温が低くて湿度も低い。
↑これじゃないんですか??

なんで、気温が高いほど湿度は低くなって気温が低いほど湿度が高くなるんですか??

わかりやすく教えていただけると助かります。

A 回答 (2件)

これはね、湿度の「定義=決め事」の問題。


湿度=(空気1m³中の水蒸気の重さ)/(空気1m³中の飽和水蒸気の重さ)

飽和水蒸気は温度によって決まる、空気中に含まれる最大限界水蒸気の重さ。
50°:83gが限界
30°:30gが限界
20°:17gが限界

今、空気中の10gの水蒸気が有ったとすると
気温50°なら10/83=0.12、湿度12%
気温30°なら10/30=0.33、湿度33%
気温20°なら10/17=0.59、湿度59%

同じ水蒸気量が含まれていても、定義となる飽和水蒸気の重さが温度が低くなると少なくなるから、分母だけが小さくなる為、割った値は大きくなる。

数字のマジックなんだ。
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この回答へのお礼

少し難しかったですが、意味はわかりました!ありがとうごさまいます。
納得です!

お礼日時:2018/01/03 23:07

No1さんの回答のの通りですが、付けたします。

飽和水蒸気量を超えた分は気体(水蒸気)の状態ではいられないので、液体(水滴)になります。それが冬に見られる結露です。窓や押し入れなど、周りの空気より温度が低い物の表面は、より飽和水蒸気量が小さいので、結露が発生します。夏には現れにくい現象です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
より、理解できました。

お礼日時:2018/01/03 23:08

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