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最近、BTB溶液の青色は分子の色で、アルカリ性だからというわけではないと教えていただきました。
ところがもともとアルカリ性だとおっしゃる方もおられます。
さらにはもともと青色というのも違うという方もおられます。

BTB溶液といっても溶媒によっていろいろだともいえるでしょうが、一般的に市販されているBTB溶液の色とPHはどうなっているのでしょうか?詳しい方がおられましたらぜひ教えて下さい。

もし市販のBTB液がアルカリ性だというのであれば
フェノールフタレインをくわえると赤色になるのでしょうか?
もし中性だけれど分子の色が青いから青色であるだけなら食塩水にくわえたら緑色に変色するのでしょうか?

A 回答 (4件)

BTB溶液が青色なのは、青色に調整するからです。


単純に、BTBをアルコールと水に溶いたら、緑色になります。その後、実験に応じてうすい酸の水溶液やアルカリの水溶液を入れて調整をします。
このときに、うすいアルカリ水溶液を入れると青色になります。青色のものを見ることが多いのは、酸性を調べる実験が多いからではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
つまり、一般に市販されているBTB溶液は緑色で中性ということでしょうか?
そもそもコンビニに並んでいるようなものではないので「一般に市販されている」というのがおかしいのかもしれませんが。
確かに、中学でよくやるオオカナダモの呼吸と光合成の実験ではBTB溶液をあらかじめアルカリにしておくようですね。

お礼日時:2004/09/28 09:42

http://tokyotaikido.co.jp/yakuhin.files/btb.htm
では、NaOHを加えて弱アルカリ性にしているようです。
(無色と書いてありますが、薄い青でしょう。)

BTBはpH>7.6で青になるのに対し、フェノールフタレインはpH>8.0で薄いピンク、pH>10.0で濃いピンクになるようです。
微妙ですが、フェノールフタレインで赤くなるほどのpHではないように思われます。

弱アルカリ性でも、薄めれば中性に近づきますから、食塩水で緑になるのでしょう。

BTB分子の構造は、
http://tbcc.todo.ne.jp/morgue/bromothymol-blue/
で、フェノール性のHを持っているので、これだけなら弱酸性ではないでしょうか?(自信なし)

変色するのは、pHにより分子構造が変わるからです。
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q43.html

分子の色が青という言い方は、?です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もともと弱酸性ならわずかな水酸化ナトリウムはそれを中和して中性にするためということはないでしょうか。

お礼日時:2004/09/28 09:54

私が見たことあるBTBは、青かった。

青いから、アルカリ性だという単純な結論だったんだと思う。元々青色じゃないというのも、正しいのかもしれない。粉と、エタノールだし、基本は三色の変化だから、フェノールフタレインというのは知らないけど、赤色には変わらないはず。多分、食塩はアルカリで、緑にはならないと思うけど、食塩水と食塩・・・何とも疑問である。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/28 09:34

BTB溶液(高校化学で学習したときは、ブチル・チモール・ブルーと記憶していましたが、プロモ・チモール・ブルーでした。

)

ブルーで弱アルカリ性ではないかと思います。リトマスと同じような指示薬なので、私も中性とおもっていましたが、次の参考URLでは、どうやら弱アルカリ性のようです。

http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/yakuhin/yak/ …

参考URL:http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/yakuhin/yak/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
では、フェノールフタレイン溶液を加えれば赤く変色するのでしょうか?

お礼日時:2004/09/28 09:32

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