プロが教えるわが家の防犯対策術!

炭酸水を熱すると炭酸が全部抜けてしまうのですが、
炭酸成分を含有したままの温かい炭酸水を作ることは不可能なのでしょうか?

A 回答 (5件)

(1)どれくらいの温度か


(2)どれくらいの炭酸が残れば良いか
によって可否が異なると思います。

ちなみにドイツ、フランス、北欧ではホットビールがかなり
飲まれているようで、これには炭酸が残っているようです。

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091148833721. …
http://www.jbja.jp/archives/387

二酸化炭素は温度が高くなると溶けにくくなります。
しかし、全部溶けなくなるわけではありません。
60℃ならば10℃のときの1/5くらいの炭酸が残ります。
    • good
    • 3

おっしゃる通り、温度が上がると二酸化炭素の溶解度は下がります。



だから冷たい炭酸水が熱い舌の上に乗ったとき
二酸化炭素が溶け切れなくなってシュワシュワするのです。
体温より温かい場合、二酸化炭素は減っていますが0ではありません。
舌に触れても二酸化炭素が発生しないから感じないだけのことです。
    • good
    • 0

簡単です。


すぐ飲まないといけませんが、炭酸飲料をビンごと温めて下さい。
栓を開けるとき気をつけて下さい。
二酸化炭素のミニボンベ付きの炭酸飲料製造瓶も売っていますが高価ですしミニボンベもすぐ空になってしまいます。
    • good
    • 2

炭酸は水溶液の液性(pH)によって異なります。



液性が酸性の場合、炭酸はイオン状態ではいられなくなり、炭酸ガスが発生しやすくなります。
この状態ですと、空気や窒素をブクブクしたり、熱することで簡単に炭酸は抜けてしまいます。
なので、加熱し、かつ炭酸を溶かし込む状態を作るのは、大気圧ではほぼ無理です。
圧力釜で加熱しても、圧力が抜けた瞬間に炭酸ガスが抜けてしまうでしょう。
温度にもよりますが、液性が中性または酸性ならば温めるほど炭酸が抜けるのは間違いありません。

しかし、液性をアルカリ性にすると、炭酸は水中でイオン状態となって安定化します。
ただ、これだとシュワシュワ感がありません。
(推測ですが、重曹を溶かしたときのように、おそらくただ苦いだけです。)
なので、シュワシュワ感が出るためには、温めたアルカリ性液に酸を加えてアルカリ性を中和する必要があります。

というわけで、以上を踏まえて思いついたのは、

1)レモン果汁(クエン酸が含まれているので、これで中和します。)を口に含む。
2)温めた重曹水を口に含む。
3)口の中で混合。

という口の中で温かい炭酸水を作ってしまう作戦です。
口の中で作るソーダ水といったところでしょうか。
ただ、おいしいかどうかは保障しかねますが…。(汗

※少量を試す分には問題ないと思うのですが、重曹はナトリウムの炭酸塩です。
あまり摂取しすぎると、ナトリウムの過剰摂取になります。気をつけましょう。
    • good
    • 3

炭酸が溶ける量は、水の量・温度・圧力で決まります。


水の量を多くすれば溶けるでしょうが、炭酸水っぽくは無いでしょう。

ということで、圧力を上げる必要があります。

ただし、あなたが居る場所が1気圧であれば、結局抜けてしまうから、
部屋全体を加圧しないといけませんね。

人間が生きていけるかは別として、
もし、そのような環境に居ることが出来れば、熱い炭酸水は作れます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!