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クエン酸と苛性カリを混合すると、どんな物質ができるのでしょうか?
またその物質の形状が分かれば知りたいのですが・・・・・

A 回答 (2件)

既に回答がありますが,補足(蛇足?)です。



 クエン酸の pKa(酸としての強さ)は pK1 3.128, pK2 4.761, pK3 6.396 です。反応させる苛性カリ(水酸化カリウム)の量によりますが,充分量あればクエン酸カリウムができるでしょうね。

    COOH           COOK
    |      3KOH    |
 HO-C-COOH ---→ HO-C-COOK
    |              |
    COOH           COOK

 「The Merck Index Tenth Edition」によると,クエン酸カリウム 1 g は水 0.65 mL に溶け,pH ≒ 8.5 になるそうです。

 なお,クエン酸カリウムは通常1水和物で,その形状は白色の結晶,粒状,粉末だそうです。
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クエン酸カリウムと水が出来ますね。


中和反応です。

ただし、クエン酸は1分子中に3つのカルボニル基(酸の部分)を持っている
ので、中和の度合いに応じて、
クエン酸一カリウム
クエン酸二カリウム
クエン酸三カリウム(単にクエン酸カリウムと呼ばれるもの)
となると思います。

全て、水に溶ける物質で、水溶液は多分、無色透明です。
クエン酸カリウム水溶液は、弱アルカリ性になるはずです。
一カリウムと二カリウムは、どうなるか、資料を見ないと判りません。

で、乾燥させて結晶にさせると、多分白色の粉末になるのではないかと
思いますが、結晶が大きく育てば、透明でしょう。形はわかりません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
また何かありましたらお願いいたします。

お礼日時:2002/12/07 08:36

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