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医師、薬剤師、てんかんに詳しい方へ質問です。

23歳女です、2年前にてんかんと診断されました。2ヶ月ほどデパケンを飲んでいましたが、Dr.が催奇形性があるため長く使いたくないということでラミクタールに変更、漸増していきました。

しかし、1か月使ったところ薬剤性過敏症症候群という重症薬疹になってしまい、禁忌となりました。
その入院先の大学病院にて選択されたのが、現在飲んでいるイーケプラです。

1年ほど、イーケプラ500mgを2錠分2で服用していましたが、昨年4月から就職し、仕事をしはじめると、きちんと薬を飲んでいても強直間代発作が起こるようになりました。
普段はストレスを溜めないように、食事と特に睡眠だけはしっかりとっています。

この半年くらいで、3回も発作が起きました。
ちなみに起きるタイミングは、朝目が覚めたあと1時間以内です。

その後12月にイーケプラ500mgを3錠に増量しました。
しかし今日再び発作が起きてしまい、とてもショックです。
このままイーケプラ錠を増量するか、それともイーケプラは効かないのか、もしくは他の薬と併用するのか分かりませんが、デパケンが飲めないとなると他に選択肢が無いのではないかと、不安になりました。

デパケンは催奇形性があるとのことですが、今のところ妊娠授乳予定はないので、できれば戻したいです。催奇形性というのは、服用してる間なのか、それとも長く服用すればするほど、催奇形性が高まるのか、詳しい方にお教えいただきたいです。

やはり妊娠授乳予定はなくとも、飲まないほうがいいのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 2度ほど強直間代発作が起きて、アザだらけで全身筋肉痛、酷い頭痛と吐き気でフラフラ、舌も噛んでるという傷だらけの状態なのに、会社に出勤してしまっていますがそれは問題ないのでしょうか?(具合が悪いことはバレないように仕事をしていました)
    やはり直後は安静にしてたほうがよろしいのでしょうか?

    正直、増量したのにまた発作が起きてショックで泣いてしまいました。
    上司には「通院してコントロールする努力をしください」とまるで何もしてないように責められ、それくらいで休むなという雰囲気でした。

    仕事はハードなわけではないし、楽しいのでまだ続けたいのですが、仕事と体調のバランスを考慮したほうがいいのでしょうか。

      補足日時:2018/01/20 16:40

A 回答 (3件)

デパケンからイ-ケプラに変更して同様の状態になっている女性を知っています。


発作の頻度は多分あなたよりも少ないですが、脳波検査で発作波が多数認められるケースです。
薬剤の服用による作用、副作用があるので何とも言えませんが、現在受診しているHP以外(てんかん専門の病院:例えば静岡てんかんセンターなど)でセカンドオピニオンを受けてみてはいがでしょうか。
そういったところで、いろいろな情報を持っている可能性もあります。
あと、発作を起こした後は、体も頭も朦朧とした状態だと思います。無理をしないほうが良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

やはり、効かなくなってくるというのが納得できますね。

その後、先生も困ってしまったため、後輩のてんかんの名医という方を紹介してくださるということでした。
その方にもお伺いして、今後どうしていくか上司に伝えようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/01/21 14:16

仕事で重いてんかんを併せ持つ知的障害児・者への支援を行なっていた、という関係から、多少なりとも発作や薬にも知識はありますが、決して専門家ではありませんので、一般論で申しあげますね。



強直間代発作の後は、身体的にもたいへんな負担がかかっている状態です。
頭痛は特徴的で、偏頭痛の極端なときとよく似ているようです。
ふらつきや吐き気もそうです。
常識的に考えても、しばらくは安静を図るべきで、登校や出勤はおすすめできるものではありません。

てんかんは人それぞれで、同じ強直間代発作であっても、起こり方(発作のきっかけ)はさまざまです。
通院・服薬したからといってコントロールしきれるものでもなく、はっきり申しあげて、上司からの一言は、暴言そのものだと言わざるを得ません。
仕事そのものがハードではなくとも、発作を繰り返すことで、心も身体も、耐性は確実に低くなっています。
ですから、ご自身が意識していないちょっとしたストレスであっても、身体は過敏に反応します。
また、これは言いづらいことでもあるのですが、脳にダメージを与えますから、頭の回転が悪くなっていったり、憶えが悪くなったりすることも少なくありません。高次脳機能障害のように、記憶がふっ飛ぶこともあります。
あなたは発作のタイプ上、まさにそのような状態ですから、仕事のペースの見直しや短時間勤務など、働き方を見直して負担を軽くする必要はあろうかと思います。

てんかんのタイプによっては、精神障害者保健福祉手帳・自立支援医療・障害年金といった経済的な支援を受けることも十分可能です。
ですから、それらで補いながら仕事を制限する、ということも1つの方法です。
仕事も、生きがいという点では大事かもしれませんが、それも健康体であってこそです。
言い方は悪いのですが、決して健康体だとは言いがたいわけですから、バランスというよりも、仕事を最小限にとどめることも選択肢の1つです。
まずは、頻回の発作を抑える・薬を調整する、ということが先でしょう。
そのための時間を取っていただいたほうが良いのではないか・仕事は2の次なのではないか、というのが本音です。
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この回答へのお礼

出勤したときは、やはり小さなミスは多かったです。が、顔色がいいのか心配もされないので、黙っていました。

やはり発作前後は記憶がなく、ひどい頭痛で床をのたうち回り→いつのまにか寝る→起きる(このとき、痣や舌を噛んでたりで発作が起きたことを自覚します)、でも何をしていたかを覚えてないのでそれを始めることからしないと、何もできません。

年末に、同僚との間でトラブルが起きて、そこに上司が介入してかなり精神的に追い詰められて、生理不順などで欠勤が多くなっている現状です。この精神的ストレスが発作の原因にもなっていると思いますが。このことから、休んでばかりいる私に対して、上司としては出勤してもらわないと困るのでしょう。
私は薬局に務める事務員なのですが、相手は薬剤師で発作のことも分かってるはずなのにかなり無理をさせようとしてきます。上司は代わりがいないから、インフルっぽくても出勤すると自慢してきましたが、てんかんは別物と分かっているのでしょうか。


そもそもてんかんのことも疑ってるような雰囲気なので…。
昨日病院に行ったところ先生も困ってしまい、自分の後輩医師であるというてんかんの名医と言う方を紹介するということになりました。もう一度ここで伺ったことを訊こうと思います。そして、自立支援を申請しようと思うので、診断書を書いていただこうと思います。今後の仕事の在り方についても説得力のあるお言葉をいただきたいと思います。


ありがとうございました。

お礼日時:2018/01/21 13:56

少し専門的なのですが、学会が抗てんかん薬と妊娠(催奇形性)との関連を調べたものがあるので、以下にお示しするPDFファイルをごらんになってみるのも良いかと思います。



◯ 日本神経学会
https://www.neurology-jp.org/guidelinem/epgl/sin …
◯ 日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/PDF/58/5806-077.pdf

デパケン(バルプロ酸ナトリウム)の催奇形性はかなり高く、胎児に二分脊柱などの重い神経障害をもたらす危険性があるため、妊娠中は、基本的に使用が選択されない薬剤です。
また、てんかんの強直間代発作そのものを抑制する効果は期待するほどではなく、神経の興奮を抑えることを目的として、むしろ躁病の治療で用いられる薬剤です。

てんかんの強直間代発作そのものを抑制する効果は、イーケプラ(レベチラセタム)が最強です。
ただし、単独で用いられると発作抑制効果が低くなる(身体が慣れてしまって、増量しないと効かなくなってしまうこともある)ため、他の抗てんかん薬との併用によって強直間代発作を抑えてゆく、という方法が主に採られます。
しかし、抗てんかん薬は、多剤併用によって催奇形性が飛躍的に高まるとされています。
服用中の血中濃度が高まるとそれだけ妊娠に影響してきます(服用期間の長さというよりも、服用中の血中の濃度が問題となります。)。

ラミクタール(ラモトリギン)は、主に躁うつ病の治療に用いられます。
特に、躁状態を鎮めるために、デパケン(バルプロ酸ナトリウム)と併用される場合が多くなります。
デパケン(バルプロ酸ナトリウム)同様に、てんかんの強直間代発作そのものを抑制する効果は期待するほどではありません。
なお、お書きになられているような皮膚障害(薬疹)は、ラミクタール(ラモトリギン)による典型的かつ重篤な副作用で、一度これを経験された場合、以後は禁忌(用いることができない)となります。

以上のことから考えると、現在のイーケプラ(レベチラセタム)の選択は妥当なものだと思われます。
また、ご心配になられているように、正直なところ、現状ではこれ以外の選択肢には乏しいと思われます。
ただし、こればかりは医師・薬剤師にご相談いただいて、十分な調整などをしていただいて下さい(法令上、これ以上のここでのアドバイスは違法になりかねませんので。)。

いずれにしても、抗てんかん薬をはじめとする抗精神病薬は、催奇形性の高いものばかりです。
したがって、妊娠・授乳が予定されている場合には、他の方法で発作が抑えられるならば、服用を避けるに越したことはないと思います。
ただ、妊娠・出産中に強直間代発作が起きると、母体ばかりではなく胎児にも生命の危険をもたらしかねないため、完全な断薬というのは事実上無理なのではないでしょうか。
そういったことも含めて、こちらでお聞きになるよりも、医師・薬剤師に直接お尋ねいただくのがベストだと考えます。
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この回答へのお礼

的確なアドバイスありがとうございます。
とても参考になりました。

昨年引っ越してから通っている病院の医師はてんかんについてはあまり得意でないようで、本日相談したところ、てんかんの名医という方を紹介してくださるとのことでした。

添付文書を見たところイーケプラは3000mgまで増やせるみたいなので、紹介先でも、とりあえず増やしてみるのが妥当なのかなぁとは考えています。

増やしても身体が慣れてしまうというのはとても納得できました。
今は仕事のストレスも重なっているように思えるので、仕事の面でも今後のことを考えざるを得ないかなと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/01/20 13:38

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