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ホイールアーチの縁の部分は内側に折り曲げられていていますが、
昔の車は高級車であるほどホイールアーチ周りのプレスラインは無く
フェンダーからなだらかに縁へと曲面で構成されていて美しく内側へ折り曲げられていました。

ところが、最近の車は、たとえフェラーリやアストンマーティンであっても
ホイールアーチ周りはプレスラインで地面に対してほぼ垂直に平らに面取りされてしまってから
内側に折り曲げられていて、かなり高いお金を払うのにその部分の出来栄えは一桁安いその他多くの車と大差ない(差別か出れていない)仕上がりになってしまっていてがっかりします。

ことほど左様に、最近の車のデザイン(造作)の中ではその部分は皆同じになってしまってしますが、
これは
技術的な要因(機械プレスではプレスラインを入れずには成型できない=手作業でしか実現できない、とか)なのか
価値観の変化(そこまでの造りが市場ではもう求められない)なのか、
経済的な要因(プレスラインなしのホイールアーチを成型する金型~プレス機の製造コストがバカ高くつき、しかも金型別に独立した製造ラインを必要としてまったく採算にあわない、とか、人手でやろうにも同じ水準の技術を持つ板金職人がもはや全く不足しているか存在しなくなってる)なのか、
法的な要因(安全基準を満たす車体剛性/衝突安全性の確保に当たりプレスラインを入れざるを得ない)なのか、
または、
全く違うほかの理由があるのか、ぜひ知りたいのでお教えください。

高級車のホイールアーチ部のプレスラインが許せない車好きより。

A 回答 (3件)

今の車のボディは高張力鋼板と言うモノを使っています。

その名の通りテンションが高い
為、同じモノを造る時により薄い鋼板が使用出来ます。ホイールアーチの部分も昔より
鋼板が薄い為プレスラインを入れないとぺなぺなです。
ホイールアーチを内側に折り曲げるよりプレスラインを入れる方がコストが掛からないと
いった理由も有ります。
技術的には何の問題も無いです。別に熟練職人がやっていたという訳では無いので。
ただ、フェラーリやランボルギーニ等の一部の高級スポーツカーはボディ材質をカーボン
コンポジットに替えつつ有ります。これからは、また違った形が出てくるかも知れませんが
今現在~近い将来まではプレスライン採用の車が殆どでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます

すなわち、より軽く薄いことで素材の運搬や加工コストも結果的に最終単価も相対的に安く製造効率の良い素材=高張力鋼板を使用する上では、
その素材の特性=ペナペナに合わせた作り方=造形をする必要があり、
それがホイールアーチのプレスラインを入れる理由であって
一番の原因は経済的なもので、それで今のホイールアーチスタイルが蔓延してしまっている(ただの趣味人である私から見た言い方ですが)という理解でも間違っていないでしょうか?

個人的な見解でしかないのは承知の上なのですが、2000万3000万もする車を作るうえでもその10分の一の価格の車と同じ素材を使うために作りも同じになってしまうのは、
残念としか言いようの無い悲しみを感じてしまいます。。。。。

お礼日時:2018/01/20 15:11

単に価値観ですね、あなたはまっすぐなのが嫌い、と。


それだけのことです

実際は空気抵抗のことを考えて作られています。
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今の車にそういった造り込みを求めるとオーダーメイドの部分が多い超高級車でもないと


無理でしょうね。
メルセデスで言えばマイバッハ(ベース価格で50000000円超)
ロールスロイスのリムジーン etc
ただ、惜しいのはこういった車の何処にコストが掛かるかと言うとほぼ内装なので外回り
には余り手が入らないですね。(塗装とライン引きを熟練職人がやる)
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