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上記質問そのままです。

株式投資に興味がありバイオ株に関心を持っているのですが、素朴な疑問があります。
黒字経営なら良いのですが、何年にも渡って先行投資や研究開発費で「万年赤字」経営の会社が多い事が分かりました。
 
バイオ関連会社は「創薬」とういう夢があり、そう簡単に潰れてほしくないのですが、さすがに万年赤字となると事業が継続できるのか?とういう不安があります。(投資しなければ良いだけなのですが(-_-;) )

これだけ万年赤字でも、それだけ内部留保や自己資本に余裕があるって事なのでしょうか?

A 回答 (3件)

創薬系ベンチャーで上場しているところの多くは赤字が継続していますが、当初からそのことは想定されている場合が多く、


それも含んで現在の株価がついていると理解しておくのがよいと思います。

資金的に行き詰まれば、破綻か、出資してくれるところに吸収されるか、あるいは増資するか。

個人的にはこうした創薬系ベンチャーへの投資は控えています。その多くは、これまでは一般の投資家の投資対象ではなく、
ベンチャーキャピタル等が投資するような段階のところというイメージです。
それぞれ、当然、可能性としては大きなものもあるのでしょうが、それを個人投資家が適正に評価することは非常に困難で、
プロでもその判断は難しいでしょう。

最終的にこうした企業はなんらかの形で創薬の開発に成功するか、あるいはうまくいかずに企業としての存続が困難になるか
どちらかでしょう。まさに「投資」として資金を投げて、その成功を期待するというスタンスであればそうした投資方法も
あるとは思いますが、私自身は若干ずつですが、大手製薬会社に分散投資をしています。
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この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございます
いやー、何度も何度も熟読させて頂きました。
やはり創薬事業というのは「夢」を買うものなんでしょうねー。。。
結局株価も高いのも、業績に反映されたものではなく、夢や期待、M&A絡みなんでしょうねー。。。。

この度はありがとうございました。

お礼日時:2018/01/28 05:09

投資というには、金線的なリータン以外にもより良い暮らしになるためのリータンに期待して投資することもあります。



研究とは結果がすぐにでないので、某だいな時間とお金がかかります。結果がどうなるかわからないわけですから。

しかし、将来に期待して出資する投資家はいます。

今治らない病気が、未来に治るものになる可能性があれば、人類のためにそれに投資はするでしょう。
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バイオ関連株にも色々なビジネスモデルがあるので一概に言えませんが基本的には、


1. 特殊な特許やテクノロジーをもっててそれを売りながら別の大きなのを狙ってる
2. シードとなる大きな種を持っててそれを元に出資者から金を集めて食いつぶしてる場合

の2点が大きくあると思います。
基本的に上場してる場合は、単に食いつぶしてるだけでは難しいともうので1の場合が多いんじゃないかと思いますが、バイオベンチャーの初期段階の多くは2です。どの段階でドロップアウトするかはわかりませんけど、基本的には出資金を食い物して将来の大きなリターンを得るために出資者も納得してやってることが多いのかなあと思います。

ただ、1に関しては、技術を持ってるベンチャーは確かに存在してB to Bの契約であることも多いので一般人には馴染みが低くても、実際には使いたいという企業が多いものだったりすることも多いです。で、特許料でライセンス化して収益を上げてるような企業も多いです。

もともと製薬企業は大手であっても1-2の看板製品に依存してしばらく食いつぶして開発を進めるというスタイルが主流でしたが、昨今の薬になりにくい事情や開発費用の高騰化によって吸収合併が進んできたこともあってかなり再編も進んでる業界です。最近は、大手はそもそもリード創薬のを自分たちで探すようなことは採算が取れないのでなかなかやらずに、それこそベンチャー等が上げてきた有望なネタを場合によってはバイオベンチャーごと買い取ってベンチャーにはできない臨床試験とかその辺の段階から自前でやるというスタイルも主流になってきてると思います。その意味で言えば宝くじみたいなもんですよ。

ただし、株価に関しては実際の価値+スペキュレーションによる価格上昇というのも大きいので、期待感だけでかなり高騰したりする場合も度々ありますから一概にも言えません。バイオはそれ自体が専門の細分化がひどくが非常に強い業界ですから、ある程度学歴のある人でも学位を取った程度の人ではざっくりとしたことしかわからないので、その上で金融業界なんかにすすんでるような人やそこでアドバイスを受ける投資家が冷静に科学的な将来性を判断して個別企業の株を買ってるとも思えないのが正直なところです。iPS関連といっても、実際はかなり現実的には微妙なのも多いです。

そういうわけでいうなら、単なる流行り廃りではなくて学術的な流れの中で汎用性の高いバイオ関連技術において非常に強いテクノロージー基盤やノウハウにしっかりしたものを持ってるバイオ企業なんかの方が、一発屋的なバイオベンチャーよりはるかに成功する可能性が高いですね。ま、自分は個人的な趣味で株とか為替とかもやってますが、専門は一応バイオ系の研究です。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
いや、なかなか専門的で難しい内容でしたが繰り返し何度も拝読させて頂きました。
ビジネスモデルの所は難しかったですが、大変興味を持たせて頂きました。
結局の所、事業構造的に花開くまでには「技術力」「夢」なんでしょうかね・・・・。。。
投稿してから分かったのですが、既に「継続疑義」になっている銘柄もありますねー。。。。

お礼日時:2018/01/28 05:23

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