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仏教でよいとされている生き方に、「欲を少なくして足るを知る」というものがありますが、これは欲望を刺激して経済成長を促し、現状への満足は衰退を意味すると盛んに叫びたてる現代の資本主義とは相性が悪いように思うのですが、どうでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 参考情報はいいですから、質問に答えてください。
    私はキリスト教でなく、仏教と資本主義の関係について聞いていますので。

    また、欧米の先進国では現在も質素勤勉思想が深く根付いているのでしょうか?

    回答者のおっしゃるようなことは数百年には当てはまっていたのでしょうが、現在も当てはまっているのかどうかは改めて検証が必要になります。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/04 19:04
  • 寺にこもって一切の煩悩を断ち、修業の継続を求める仏教は資本主義の考え方の真逆であるように思います。
    修業なんかしていたら経済が成長しませんし、資本主義では欲(≒煩悩)を追い求めることをよしとしていますから。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/09 10:03

A 回答 (3件)

おっしゃる通りですねえ



そもそも、本来の釈迦の思想においては
(という言い方は語弊があるのですが、初期の経典においての、くらいの意味です)
生産活動というか労働によって対価を得ることを否定しているので

だから相性は悪いと思う

プロテスタントと資本主義について回答されてる方がいましたが
私が読んだ本には
ちょっと違う感じで書いてありました

プロテスタントの中でも多数派のカルヴァン派では「予定説」というのを信じてるんです
これは「救済される人間は、もう神によってあらかじめ決められている」
というものなんです
カルヴァン派の信者は
「自分は神によって救済されるほうに選ばれてるに違いない」と信じるんですね
だから逆境に強い
困難も乗り越える
これが資本主義の発展に貢献したというものなんです

キリスト教でもカトリックは
「神が創った自然に神の意思がある」と考えます
だからそれはそのままにしなきゃいけないというのが基本的な考え方

でもプロテスタントでは
人間が積極的に管理し発展させるべきと考えるそうです
この回答への補足あり
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面白いことに、欧米で資本主義が成功したのは


プロテスタントの、質素勤勉思想が原因だ、と
言われていることです。

PIGSと言われるポルトガル(Portugal)、アイルランド(Ireland)、
ギリシャ(Greece)、スペイン(Spain)の5カ国
は、いずれも経済が芳しくありません。
これらは、いずれも、プロテスタントではありません。

これらの国は、いずれも遊び好きで、質素勤勉とは
真反対の国民性を持っています。

質問者さんの主張によれば、これらの国は資本主義と
相性が良いはずですが、結果は逆です。


※wik より
PIGSは英語で「豚」を意味する。
この頭字語は2008年(平成20年)から侮蔑的な意味を込めて
イギリスおよび北アメリカの金融報道で使われるようになった。
この回答への補足あり
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過去の資本主義


大量生産・大量消費・大量の物の破棄からすれば、極悪非道な思考と取られるでしょう。
しかし、これからは、変わって来ると思います。
既に、限界を超えています。
環境が持ち堪えられません。
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