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「蚊が注入するのは血ではなくて唾液です。ですから、前の人の血液が次に刺された人に注入されることはありません」
 これが蚊からHIVは感染しないとして説明されている理由です。
 でもおかしくありませんか?HIVの4大感染経路のひとつに、注射針の共用があるじゃないですか。私は、蚊のケースはどちらかと言うと、こちらに該当するんじゃないかと思うんです。それに、もしあなたが看護婦さんから「エイズ患者さんに使ったのと同じ針ですけど安心してくださいね、採血するだけですから」こんなふうに言われて納得できますか?
 それともうひとつ。つい最近、蚊をつぶした女性が、蚊の吸った傷口から病原体が体内に入り、死亡したケースが報道されましたよね。もちろん病原体の種類は違います。ですがその病原体も、それまで蚊の唾液腺には存在しないため、感染した蚊に刺されても病気になる恐れはないとされてきたそうです。
 どうなんでしょう。本当に蚊からHIVが感染しないと言い切れるものなのか、どなたか感染症に詳しい方、教えてください。

A 回答 (4件)

えっと


感染者の血液を吸血した蚊10万匹以上を吸血した直後に同時に 1)自分の明らかに破綻している皮膚の上で体内の血液がでるように確実に全部叩き潰す 2)吸血される と感染が成立する可能性はあるかもしれませんが…
この可能性がないのなら感染しないと言い切れると思います。

理由は
1)HIVウイルスは弱いです。空気中では存在できません。
  針の先端についていたとしてもです。
  針刺しのことを言われていますが、HIVの針刺しによる感染確率は他の肝炎などに比べてかなり低いです。
  注射針による感染の場合。針の先端以外は空気には触れていませんから菌が存在できるということです。
  蚊の針の太さと注射針の太さは違います。
  存在する可能性のウイルス量が絶対的に不足しています。
  注射針と一緒の考えは成立しません。

2)蚊の体内でも存在できません。ウイルスは死にます。
  唾液内にも存在しません。
  さされた時送り込まれる唾液には含まれていません。
  ちなみに人間の唾液ならバケツ3~5杯位飲むと感染できるかもしれません。

3)人間には防疫機能があるので、ある程度のHIVウイルスが体内に同時に入らないと感染は成立しません。
蚊の吸血量だと10万から100万匹ということです。
たたきつぶすと多量に見えますが、実際の吸血量より体液などで薄まり多く見えるだけです。

4)正常な皮膚からの感染はありません。
  ですので血液が付着する場所に傷があることが必要になります。

こんな感じでいかがでしょう?。
これでもまだ 蚊によって感染はしない といわれているのはおかしいと思いますか?
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この回答へのお礼

いえ、納得いたしました。HIVウィルスが非常に弱いこと、血液の絶対量が圧倒的に足りないこと等、よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/10/10 20:09

絶対的に血液量イコールウイルス量などが足りないと思います。

HIVの蔓延している地域でも、蚊の媒介による感染が問題となっている例はないと思いますよ。
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注射針の共用は、



針自体にはじめに使った人の血液が付着して
その血液が次に使った人の体内に取り込まれる場合と、

はじめの人が針を刺した時に注射筒の中の方まで血液があがってきて
注射しようとしている液体にウィルス等が混ざって次の人の
体内にも取り込まれる場合

が考えられます。

蚊との比較となると実際のところはどんなもんか分かりかねますが、
まず表面積自体に大きな差があるため問題とするほどではない、
蚊は血液を吸い込んでも次の人にはその血液は送り込まない、
といったことが考えられます。

ただやはり現実に可能性が0%かはまだ分からないんじゃないかと思います。

他にも、蚊を叩いて殺したりすると血液が手についたりすることって
結構ありませんか?そういう血液も実はウィルスを含んでいて
運悪くできたばかりの傷口なんかがそこにあったら危険度大な
気がしますよね。
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この回答へのお礼

やはり針の大きさ的にも比較にならないほど差があるということですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/10 20:03

HIVウィルスは比較的感染力の弱いウィルスなので、ある程


度ウィルス量が多くないと感染しないと言われています。

それと、蚊が刺したとき、
蚊→人間に血液は移動しないとされています。
唾液が移動します。
HIVウィルスは蚊の中で増殖しないとされていますので、大
丈夫だというのが理由のようです。
マラリアなどは、蚊の中で増殖し、唾液に大量に含まれ
て、人間に注入されます。

では、100%大丈夫か? というと誰も保証できないの
じゃないかなぁ・・・。ただ、性交渉を行っても100%
感染するとは限らないので、感染力は弱いと思います。

考え出すと心配ですが、他にも恐れなくてはいけないもの
はたくさんあります。忘れるのがイチバン!

質問者さんのおっしゃる、
>つい最近、蚊をつぶした女性が、蚊の吸った傷口から病原
>体が体内に入り、死亡したケースが報道されましたよね。
>もちろん病原体の種類は違います。ですがその病原体も、
>それまで蚊の唾液腺には存在しないため、感染した蚊に刺
>されても病気になる恐れはないとされてきたそうです。

は、私はしりませんでした。何の感染症かご存知でした
ら、教えてください。

参考URL:http://www.campus.ne.jp/~lap/lap1/lap2/kiso/lapk …
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この回答へのお礼

なるほど。マラリアの場合は唾液として送り込まれてくるんですね。参考になりました。
おたずねの件ですが、蚊に寄生する「微胞子虫」の一種だそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000 …

お礼日時:2004/10/10 01:39

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