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先日台風の被害の報道を見ていると、屋根が壊れてしまった人が「夜中ろうそくの明かりで跡片付けをした」と笑いながら話していました。
以前から思っていたのですが、なぜ日本人はこういう悲しいときや大変な時笑うんでしょうか?
たとえばアメリカ人や韓国人なら泣きわめいていそうな感じがするのですが?

A 回答 (10件)

精神と身体は相互に影響を及ぼしあいます。

どちらかといえば、最近は精神が身体に及ぼす影響の方がクローズアップされている傾向があると思いますが、(ex.病は気から、心身症など)本来は双方向のものだと思います。
簡単な例では、スポーツをすると心もさっぱりするというのがこの類だと思います。風邪を引いて調子が悪い時も精神的にはクリア!というわけにはいきませんよね。

それを踏まえて考えれば、身体的に「笑う」ことで、精神をリラックスさせようという条件反射のようなものが働くのだと思います。「笑って・大丈夫と言う」VS「泣き喚いて・不幸を嘆く」はどちらが正しい方法であるというものでもなく、その人にとって・場合によって、より効果的な方法を本人が選択しているのではないでしょうか。

アメリカ人や韓国人のことはよく知りません。わたしとしてはツライ時に微笑する、というのは別に日本人の専売特許だとは思わないのですが。(困った時に微笑するイギリス人は経験があります)
仮定&細かい話になりますが、もし他の国の人と比べてそういう場合日本人が笑う場合が多い、ということだとすれば、やはり根底には「感情を思うさま表現するのが恥ずかしい」と思う気質があるからだと思います。
しかし、それは単に「他人の目を気にして笑うのだ」というのではなく、
(ここは細かい部分です)
あからさまな感情表出を恥ずかしいと思う
→その恥ずかしさを感じるよりは、笑った方が自分が心地よい
という時のみ笑う、ということだと思うのですがどうでしょう。
上記のことと、「他人の目を気にしてとりつくろう笑い」は区別して考えたいと思います。また、辛さを受け止められずにいる精神の避難としての笑いとも区別したいと思います。

まとめますと、
笑うという身体作用の力を借りて、精神を明るくさせることは可能だろうということ。
でも更に言えば「ツライ時の笑い」と言ってもタイプが色々あり、
精神をリラックスさせるための笑い
他者の目をとりつくろう笑い
精神の避難としての笑い
(これらは相互に通じ合っている部分もあるので線引きは難しいが)
個人差もあることで、一概に言えるものではないと思います。

笑うことで自分をリラックスさせる、という方法は、個人的にはなかなか味のあるお利巧な方法だと思います。
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【天災】だから諦めて笑ったんでしょう。


諦めの境地というやつでしょう。

これが放火や誘拐殺人・・・人災だったら、絶対笑わないでしょう。
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こんにちは。



テレビの方は笑わなければやっていけない状態だったのだと思います。

トリビアの泉(最近見てませんが)で、声の方が
「・・・・・・・死んだ」という言葉を使って、会場が大爆笑した時は驚きました。

死んだのよ!?ちょっと何でそんなことを笑いに変えようとするの~?!って思いましたね。

でも、おかしいのだから仕方ないと言えば仕方ないのかも。
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 日本人全部がそうではないと思いますが、



 TAでは、自己の悲惨な状況を笑いながら話すのを「絞首台の笑い」と呼びます。自分にとって悲しい出来事だったんだということをしっかりと受けとめ切れていないときにこの笑いを使います。

 もちろん、カウンセリングでは、悲しい出来事は悲しい出来事として受けとめてもらうように援助します。
 なぜならば、悲しいという感情はもともと「自分の力ではどうしようもない出来事」から生じる辛さを癒す働きがあるからです。
 ですから、大事な人を喪失した体験などにおいて、十分悲しんでいない人にはグリーフワークを行って、十分悲しんでいただきます。十分悲しむことによって、次への意欲が出てくるのです。
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 うそ笑いです。

それよりも画面にそのような表情を出してしまうこと自体が問題です。これははっきり言えば偽善者の部類に入る民族ということです。 
 そのように他者に誤解されやすいということに気づくべきです。 そのことを「別にかまわない」などと認識するならそれが問題です。
 間違っても「笑い」のような表情は出すべきではないと思いますよ。 
 自己にうそをついている証拠です。(というよりはそのように振舞うことが歴史的な事象として結果的に良いだろうと思っているだけ)
 本来はつらく厳しい状態なのにテレビも含めて外部に対しては「平然かつ毅然として見せかけてさらに笑うことで余力があると見せ付けているのでしょうね。」

 話はちょっとづれますが、反対の事もよく日本人には現れますね。 「感情が高ぶるとすぐ泣きますね。」 これも泣いてストレスを緩和するということらしいが・・これと似ている現象だと思います。
 どうも日本人は感情的な民族らしいね。 いつからこのようになったのか興味のわく問題ですね。(その割には泣き女という風習がないいんだよね。)

 *ちょっと注意してほしい点
われわれがテレビ報道で目にしている情報は全てそれを製作・編集しているメディア側の意図があります。
 本当にそれは真実なのか。 絶えず底には?を持ちながら眺めていたほうが良いと思います。 
 我々がTVで眺めて得られる情報はほんの一握りです。 
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ご質問の様な状況だと、まわりに同じ境遇の人が沢山いるからね。


泣こうが怒ろうが状況が好転するわけでない事も承知済み。

それなら内心隠してでも笑い飛ばして、復旧作業に入るしかないでしょ。
泣いてたら何も手に付かないじゃない。

経験上、五体満足ならそんなモンです。
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 からだが傷つけば泣くかと思いますけど、精神的なダメージを負ったとき、


笑うしかない事態というのがあります。

 何もかも通り越して、最後に静かに苦笑いって感じです。ある意味まだショック状態なのかもしれません。自分を道化に見立てて、冷めながらショックを受けながら、少し客観的に見ている時かも。

 でもそれは日本人に限りません。あと、アメリカ人なら怒っていると思います。確実に。
でなければ、朗らかに笑いとばしている気がします。

 けど、ご質問の例は、別に悲しいときじゃないと思いますけど・・。テレビに写っているんですよね?ある程度、事態は収まって無事やりすごせている時ですよね?困難を乗り切ろうという高揚状態にあるんだと思います。
 泣いているヒマはありません。
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 こんばんは。



 勿論,日本人だって哀しい(途方にくれている)と思いますよ。でも,TVカメラの前で,取り乱したりするのはみっともないと思うのが,日本人の国民性なんでしょうね。(これと好対照なのが韓国の方ですね。)
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こんにちは。


私の経験からの回答をさせていただくと、私の場合、家族の病気・看病で悲しくて仕方のないときには、負けてなるものか!という気持ちでした。
一度泣いてしまうと、もう立ち直れないような気がして、「まだ今日も笑えるぞ」と毎日鏡に向かっていました。今考えると、自己暗示ですし、平常心では全くないのですが…。
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人間は極度の緊張から開放されると笑うものです。


「とりあえず無事だった」ということにほっとして
笑みがこぼれたのではないでしょうか。
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